ベトナム旅行でこれだけは食べたい!屋台グルメ5選

ベトナム旅行でこれだけは食べたい!屋台グルメ5選

年々著しい発展を遂げている東南アジアのベトナム。そんな中で、いまもなお町のいたるところで息付く屋台は、「ソウルフード」、「ストリートフード」として観光客に親しまれています。
今回はベトナムに訪れたら食べてほしいおすすめの屋台グルメを紹介。さらに屋台を楽しむ際に気を付けてほしいポイントも解説いたします。

ベトナムに古くから根付く屋台文化

日本では規制や合理化の波に揉まれ、あまり見かけなくなった屋台ですが、ベトナムでは都心部であっても、そこかしこで見ることができます。子供も若者も年配者もみんな屋台が大好き。そんな屋台で食べる料理は、どれもB級グルメの王道。旅行者ならば、レストランで豪華なベトナム料理も捨てがたいですが、屋台で現地人と肩を並べて食べる大衆料理はまた格別です。

昼間の屋台と夜の屋台

屋台は確かに町のそこかしこで見かけることができ、だいたいいつも決まった場所に同じ人が出没します。しかし、いつ行ってもいる、というわけではありません。
例えばバインミーやフォーを売る屋台は、朝の路地裏などに出没します。観光客に人気のバンチャンヌンや現地の女子学生が好きなチェーなどは昼間、ソイと呼ばれるおこわやファーラウ、焼き鳥といったお腹が膨れる料理を扱う屋台は、主に夜に出没します。移動式の屋台には住所や営業時間などもないため、現地情報を頼りに探すこととなります。旅行者ならば、宿泊しているホテルスタッフやタクシーの運転手に訊いてみるのがいいかもしれません。

初めてのベトナム旅行ならば押さえておきたい屋台料理5選

ベトナムの屋台

屋台料理は地域によって特色があるものも若干ありますが、そのほとんどは全国共通。ここではハノイでもダナンでもホーチミンでも、どこでも食べられる一押しの屋台料理を5つ紹介します。町を歩いていて見つけたら、是非チャレンジしてみてください。

ベトナム甘味の王道「チェー(Che)」は男性にもおすすめ

チェー

ベトナム甘味のチェーは、ガイドブックにも必ず紹介されている王道のスイーツ。昼間の時間に学校や住宅街の周辺を歩くと、決まってチェーの屋台を見つけることができます。チェーと言っても種類は非常に多岐にわたります。屋台では5~10種類くらいのゼリーや果実などを用意しているので、入れたい具を好きなだけ選んでください。コップに具を入れた後は、砕いた氷とココナッツミルクをかけて完成。スプーンで氷とココナッツミルクを溶かし混ぜながら食べてください。

ライスペーパーを発展させた屋台グルメ「バンチャンヌン(Banh Trang Nuong)」

バンチャンヌン

ライスペーパーといえば、生春巻きや揚げ春巻きの皮という認識では? しかし、そのライスペーパーをメインにした屋台料理がこちらの「バンチャンヌン」。ライスペーパーにマーガリンとうずらの卵をひいて、長ネギやひき肉など、刻み具を散りばめて網で焼いて二つ折りにした簡単料理。中南部高原ダラットが発祥で、2000年代頭に生まれた屋台料理です。七輪1つで商売できるので、バンチャンヌンの屋台は全国どこでも見つけることができます。

ベトナム人の友好の証「オック(貝)(Oc)」

オック

「ベトナム人の女の子とデートしたければ、貝屋に誘えばいい」といわれているように、ベトナム女子の大半は貝料理が大好き。高級レストランで食べるのではなく、屋台や食堂で談笑しながらつつくのが一般的です。移動式の屋台では貝の種類はそれほど多くはありませんが、調理法はさまざまで、お客さんが自分で決めることができます。「茹でる=luoc(ルオック)」、「焼く=nuong(ヌン)」、「炒める=xao(サオ)」といった単語を覚えておくと注文が楽になります。おすすめはココナッツミルクでタニシを炒めた「オック・レン・サオ・ユア(Oc len xao dua)」と、タマリンドで和えた、ちょっと酸味のある「オック・モンタイ・サオ・メー(Oc mong tay xao me)」。ちなみに、貝屋台は夜にのみ出没。貝だけではなかなかお腹が膨れませんので、夕食を食べ終わった後に、夜食として食べるのが正解。

人気の屋台は毎夜大賑わい!「焼き鳥(Ga Nuong=ガーヌン)」

焼き鳥

ベトナムの焼き鳥は日本のそれとは一味違います。大振りの手羽先やぼんじりが定番で、素手で持ってがぶっとかぶりつくのがおいしい食べ方。炭火でじっくりと時間をかけて焼いているので、屋台のある通り沿いは煙でいつももうもうとしています。おいしいと評判の屋台は毎夜多くのベトナム人で深夜までにぎわっています。ビールにも合うこと間違いありません。「焼き鳥なんてどこで食べても同じじゃないの?」と訝しんでいる方は、是非一度食べてみてください。屋台は夕方頃から徐々に増えてきて、夜をピークに盛り上がります。逆に朝や昼間は滅多に見かけることができないのでご注意を。

日本の料理にはない新しい味に出会える「ファーラウ(Pha Lau)」

ファーラウ

レストランや食堂では滅多に見かけない屋台料理の王道。ローカルエリアに行けば行くほど出現率高いです。牛モツスープですが、非常に具沢山。ベトナムのパン(バインミー)をちぎってスープに浸したり、ブン(米粉麺)を入れて食べるのが普通ですが、そのままでも十分おいしく食べられます。一見するとカレーのように見え、実際に味もそれに近い風味ですが、材料にカレー粉は入っておらず、ターメリックやシナモン、レモングラスなどで味付けしているのが独特です。

屋台料理を楽しむ際の留意点

ベトナムの屋台料理

屋台料理と聞くと、「お腹を壊すのが心配」と敬遠する人もいるでしょう。確かに一流レストランと比べると衛生面にはどうしても不安があります。そこで、屋台料理を食べる前に覚えておいてほしい注意事項をご紹介します。

よく火が通っているか確かめる

屋台料理は基本的に火が通っているものを選んでください。ここで紹介した料理もスイーツのチェー以外はすべて加熱されている料理です。逆に生春巻きのような生野菜を使った料理はお腹を壊す可能性がより高くなります。屋台で肉や魚を食べる際も中まで火が通っているかを確認し、生の状態が残っていたら、お店のスタッフに生の部分を指さして、もっと焼くように指示してください。これはベトナム人も普段やる行為なので、特に嫌がられたりはしません。

貝料理は要注意

ここでも紹介した貝料理は、ベトナム旅行中に見つけたら率先して食べていってほしい屋台グルメ。しかし、貝にはご存知の通り「貝毒」が含まれている可能性があるため、貝毒にあたってしまうと、下痢や吐き気といった症状があらわれます。おいしいからといってあまり食べ過ぎないようにしましょう。

ベトナムで今も現役で活躍する屋台料理は、ベトナムのサブカルチャー的な存在。小洒落たレストランで高級料理に舌鼓を打つのもいいですが、屋台でしか味わえない雰囲気や料理を堪能するのも、素敵なベトナム旅行の思い出となるはずです。興味がある方は、ここで紹介した5つの屋台料理を中心に探してみてください。

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