コーヒー文化が咲き誇るホーチミンのオシャレなカフェ3選

美味しい「食」にはことかかないホーチミン。コーヒー好きの国民性を反映して、カフェも充実しています。昔ながらのベトナムコーヒーを出すお店から、エスプレッソベースのコーヒー、ハンドドリップコーヒーに力を入れるお店など、選択肢は充実の一途です。

ベトナムはコーヒー先進国!?

ベトナムはコーヒー先進国!?

かつてフランスの植民地だったベトナム。宗主国のフランスからさまざまな「食」が取り入れられ、現地化しています。

代表的なものがフランスパンですが、コーヒーもその1つ。フィルターを使って濃くして淹れたコーヒーにコンデンスミルクを入れて飲むのがベトナム式のコーヒーです。

コーヒー豆の生産も盛んで、生産量はなんと世界第2位! 地元産の豆を使って淹れたコーヒーをこよなく愛し、コーヒータイムを大事にするお国柄か、ホーチミンの街角ではいたるところにカフェの姿を見ることができます。

カフェの数はコンビニ以上。ホーチミンの町中でカフェに困ることはまずありません。

近年ではスターバックスやグロリアジーンズコーヒーなど外資系のコーヒーチェーンも進出していますが、ホーチミンの面白いところはローカルのコーヒーチェーンの方が圧倒的に支持されていること。

ベトナムのコーヒーチェーン

ハイランドコーヒー、チュングエンコーヒー、フックロンコーヒー&ティーエクスプレスなど、ベトナム生まれの大手チェーン店は、エスプレッソベースのコーヒーメニューに力を淹れ、ベトナム人の志向に合ったフード、デザートメニューでファンを増やし、店舗数を続々と増やしているのです。

チェーン店が多い一方で、独立系のオシャレなカフェも増えてきました。ハンドドリップで丁寧に淹れたコーヒー、自家焙煎のコーヒーを提供する店も多くなっています。ホーチミンは間違いなくコーヒー先進都市といえるでしょう。その中からぜひとも足を運んでみたい3店を選んでみました。

コーヒー文化をリードするスタイリッシュなカフェ、The Workshop

The Workshop

新しいカフェが続々オープンするホーチミンで、最先端を行く店として人気なのがThe Workshopです。

The Workshopのおしゃれな店内

場所は観光客が数多く訪れるドンコイ通りのはずれ。地味なビルの3Fにあるお店に一歩足を踏み入れると、大きな窓から差し込んでくる陽光の明るさと天井の高さ、そしてオシャレな雰囲気にびっくりするに違いありません。

スタイリッシュな内装

天井から下がっている照明器具やテーブル、椅子などどれをとってもスタイリッシュ。カフェの中央にはバリスタがコーヒーを淹れるスペースが設けられ、店内にはコーヒーの良い香りが漂っています。

コーヒーのメニューは、エスプレッソベースのカフェラテやカプチーノ、アメリカーノのほか、ハンドドリップコーヒーのPour Overや浸漬式(いわゆる水出し)で淹れるImmersionも揃っています。

Pour Overは、円錐ドリッパーのV60、ネルドリップのWoodneck、ステンレス製コーヒーフィルターのKone、MoMA(ニューヨーク近代美術館)の永久展示品にも認定されているコーヒーメーカーのChemex、陶器製コーヒードリッパーのKalitaの6つから好みの器具と好みの豆を選んで注文するシステム。コーヒーマニアにはうれしいシステムです。価格は分量によって異なり、シングルは8万ドン(約400円)、ダブルは13万5000ドン(約670円)、トリプルは18万ドン(約900円)。

カフェのコーヒー

Immersionも、フレンチプレス、サイフォン、エアロプレス(空気の力を利用したコーヒー抽出器具)の3つから器具を選べます。価格はどれも13万ドン(約650円)。

プロが丁寧に淹れるコーヒーはどれも味がクリアかつまろやか。匠の味を思わせる仕上がりにはきっと誰もが満足するのではないでしょうか。

デザート

パスタやハンバーガー、スープ、サラダなどフードメニューも充実していて、しかも美味しいと大評判。デザート類も、パッションフルーツチーズケーキ、パンナコッタ、ティラミス、チョコレートケーキ、洋梨のケーキなど7種類ほど揃っています。価格は5万~7万5000ドン(約250円〜370円)。

コーヒーだけを満喫するのもよし、ケーキとともに味わうのもよし、料理を食べてお腹を満たした後にコーヒーをいただくのもよし。The Workshopは、いろいろな使い方ができるおすすめのカフェです。

The Workshop
住所:27 Ngo Duc Ke Street, District 1, Ho Chi Minh City
TEL:08 3824 6801
営業時間:08:00~20:00 無休
公式FBサイト(英語):https://www.facebook.com/the.workshop.coffee/
行き方:ドンコイ通りとゴードゥックケー通りの交差点角にあるビルの3F。ビルの入口に看板あり。階段で3階まで昇るとお店があります。

美味なるチョコとコーヒーの二重奏! MAROUの直営店に出かけよう

MAROUの直営店

1つの産地のカカオから1枚のチョコレートを生産する「シングルオリジン」のチョコレートとして人気のMAROU。ベトナムで二人のフランス人がスタートしたチョコレートブランドはいまや世界中のチョコレートファンを魅了しています。日本でも販売されているのでご存知の方も多いかもしれません。

MAISON MAROU

そんなMAROUが直営するカフェ、MAISON MAROUがホーチミンにあります。チョコレートブランドらしく、店内にカカオ豆を焙煎する機械が設置され、チョコレートを生産するプロセスを垣間見ることができます。そう、ここは工房兼カフェなのです。

エスプレッソベースのコーヒー

ドリンク類はエスプレッソベースのコーヒー(5万5000円〜7万5000ドン=約270円〜370円)のほか、シグネチャーMAROU(ホットチョコレート)も用意されています。MAROUが作るこのホットチョコレートを飲みにわざわざ訪れる人も多い超人気メニューです。値段は9万ドン(約450円)。

MAROUのチョコレート

物販のスペースではMAROUのアイテムすべてが手に入ります。ラッピングが洗練されているのもうれしい点。店内で販売しているMAROUのチョコレートを選んでテーブルで食べることもできますよ。チョコレートをアレンジしたケーキが充実しているのもさすがMAROUです。

MAISON MAROUの店内

店内は明るく清潔感に満ち、スタイリッシュな空気に包まれているMAISON MAROU。お土産の買物として立ち寄ったら、ぜひお茶の時間もここで過ごしてみませんか。ベトナム旅行の満足度がアップすること確実です。

MAISON MAROU
住所:167 -169 Calmette, Binh Thai ward, District 1, Ho Chi Minh City
TEL: 08 7300 5010
営業時間:9:00~22:00
公式サイト(英語):http://www.maisonmarou.com/
行き方:ベンタン市場から徒歩15分ほど。カルメッテ通り沿いにあります。

ほっこりまったり、癒やしの空間Michio Cafeで美味しいコーヒーを満喫!

Michio Cafe

決してオシャレな空間ではありませんが、ここに来ると落ち着く、なんとなく癒やされると評判なのが、Michio Cafe。漆喰の壁と大きな木のテーブルが印象的な居心地の良い2階建ての空間です。

ベトナムコーヒー

コーヒーは、ベトナムコーヒーのほか、エスプレッソやアメリカーノ、カフェラテ、カプチーノなどが揃っていますが、価格はなんと3万~4万5000ドン(約150円〜220円)。びっくりするほど手頃なお値段です。味も悪くありません。丁寧に淹れてある優しい味はコストパフォーマンス抜群です。

Michio Cafe

Michio Cafeにいると時間がゆったりと流れるような気がするのは、店内にもコーヒーにもスタッフの優しい気持ちが詰まっているからかもしれません。店内ではWi-Fi、電源も使えるので、パソコンを広げてちょっとした作業をするのにもぴったり。ホーチミンの観光中にちょっと疲れたら、ぜひMichio Cafeに出かけて、旅の疲れを癒やしてみてください。

Michio Cafe
住所:123 Le Thi Hong Gam Street, District 1, Ho Chi Minh City
TEL:126 864 6708
営業時間:07:00 – 22:00 無休
公式FBサイト(英語):https://www.facebook.com/michiocafe/
行き方:ベンタン市場から徒歩15分ほど。Le Thi Hong Gam通り沿いにあります。

コーヒーはベトナムの人々の暮らしにしっかりと根づいているため、ホーチミンのカフェの密集度は東京に勝るとも劣りません。たくさんの選択肢の中から、ぜひお気に入りのカフェを見つけて、至極のコーヒータイムをお過ごしください。

*1万ドン=約50円で計算(2018年1月時点)

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