ホーチミンから1時間で行ける!ベトナム最後の楽園・フーコック島
ベトナムのビーチリゾートといえばニャチャンやダナンが有名ですが、「ベトナム最後の楽園」と言われる美しい島「フーコック島」をご存知ですか?
ホーチミンから国内線で約1時間、ハノイからは2時間10分。タイランド湾に浮かぶ西海岸の島で面積589平方キロメートル、淡路島とほぼ同じ大きさです。ここ数年で急速に開発が進み、ヴィンパールリゾートやザ シェルズリゾートアンドスパ、ノボテルフーコックリゾートなどの大型ホテルが次々にオープン、空港や道路も新しくなりリゾートとしての地位を確立しつつあります。それでもなお、青く美しいビーチや手つかずの自然が多く残っており「ベトナム最後の秘境」とも呼ばれるフーコック島。
主要都市からのアクセスもよい場所でありながら日常を忘れてのんびりとバカンスを過ごせる、いま大注目のスポットです!
街の中心はホテルが立ち並ぶロングビーチ沿いのユーンドン
街の中心はユーンドン市。きれいに舗装された道路沿いにレストランやカフェなどお店が並んでいます。タクシーはあまり多く走っていないので、市街地での移動手段としてはレンタルバイクが一般的。1日500円くらいから借りることができます。
そして多くのリゾートホテルは20kmにも及ぶロングビーチ(チュオンビーチ:Bai Truong)沿いに建っています。CNNの世界の美しいビーチ100に選ばれたロングビーチは天候が良ければ透明度が高く、遠浅で波も静かなのでお子様連れでも安心。波打ち際で遊ぶ子供の姿が多く見られます。また、歩くとキュッキュッと音がする鳴き砂のビーチでもあります。
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ベトナム随一の美しいサンセットが眺められる!
また、フーコック島はベトナム随一のサンセットビーチです。
ニャチャンやダナンは東側に位置するためこの美しいサンセットを見ることはできません。フーコック島が「最後の楽園」と呼ばれる理由はこの美しすぎる夕日にあるといっても過言ではありません。真っ赤な太陽が太平洋にゆっくりと沈み、水平線が赤く染まっていく時間はフーコック島のハイライトシーンです。お見逃しなく!
ナイトマーケットで新鮮な魚介類を堪能しよう!
日が暮れた後、ディナーを楽しむなら「ディンカウ(Dinh Cau)ナイトマーケット」へ!
100メートルほどの道の両側にお店がびっしりと並んでいます。新鮮な魚介類を調理してくれるシーフードレストランをはじめ、洋服や雑貨なども並ぶ賑やかなマーケット。
基本的には注文は指さしですが、値段の書かれたメニューも見せてもらえるので安心です。ウニや牡蠣などは1つ100円くらいで食べることができますよ。賑やかな雰囲気の中、島ならではの新鮮な海の幸を堪能してみてはいかがでしょうか。
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白い砂浜と青い海が広がる隠れ家ビーチ「サオ・ビーチ」へ行こう!
フーコック島には他にも穴場的な美しいビーチが存在します。
おすすめは島で最も美しいと言われる「Bai Sao(サオ・ビーチ)」。ロングビーチから車やバイクで約1時間、フーコック島南東部にある隠れ家ビーチです。透明度の高い青く澄んだ海と白い砂浜が広がるサオ・ビーチはここが本当にベトナムなの?と疑いたくなるくらい、私がこれまでに訪れたアジアのビーチの中でもトップクラスの美しさです。
いくつかのビーチハウスもあり、トイレやシャワー完備。食事はもちろん、ビーチチェアやパラソルのレンタル、ジェットスキーやパラセイリングなどのアクティビティを利用することができます。ただロッカーはありませんので、貴重品には注意し、お金は必要最小限のみ持っていくのがよさそうです。
チェアに寝転んでビールを飲みながらのんびりするもよし、アクティビティを利用して美しい海を堪能するもよし。極上の休日がそこにあります。
繁華街を離れ、まるで絵に描いたような静かで美しい白砂のビーチを眺めながら過ごす1日も思い出に残るはず。ぜひ足を伸ばしてみてください。
サオ・ビーチまでの道は舗装されていない箇所もあるので、バイクに慣れてない方はタクシーやホテルのチャーターカーなど、車を利用されることをおすすめします。
島の名産であるコショウ農園や真珠・ニョクマム(ニョクマムは島外に持ち出せませんのでご注意ください)の工場見学などを組み合わせた、ホテルなどで申し込める現地ツアーに参加するのもいいかもしれません。
また、南端に位置するアントイ諸島はシュノーケリング&ダイビングポイントとしても有名。こちらもサオ・ビーチと併せて人気のスポットです。
ホーチミンやハノイでタウンを楽しみ、島でリゾートを満喫するという新しいベトナムの楽しみ方としてますます注目度が高まりそうなフーコック島。また、カンボジアにも近いのでアンコールワットなどとの組み合わせもいいですね。
フーコック島のベストシーズンは11月~3月ごろ。年末年始は特にホテルも混み合いますので早めの予約がおすすめです。
「ベトナム最後の楽園」をその目で確かめてみませんか?
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