ガパオを食べるならこの店! コスパも満足度も高いガパオ名店ベスト5

ガパオを食べるならこの店! コスパも満足度も高いガパオ名店ベスト5

最近、日本でも「ガパオ」というタイ料理を目にする機会が増えました。
ガパオはタイ人がこよなく愛するタイ料理の一つ。日本人をも魅了し始めたガパオの魅力はどこにあるのでしょう? タイに行ったらぜひとも行きたいガパオの名店は? ガパオの魅力とおすすめのお店をご紹介します。

ガパオってどんな料理?

日本でも普及し始めたタイ料理のガパオ。いまやその人気は、トムヤムクンやカオマンガイ、ソムタムに迫りつつあります。でも、日本で食べるガパオと、タイの本場の味はちょっと違います。ガパオ(กะเพรา)とはタイ語で「バジル」のこと。といっても、タイでいうバジルとは、日本によくあるイタリアンバジルではなく、もっと香りが強いホーリーバジルを指します。
日本では「ガパオライス」という料理名になっていることも多いのですが、タイのレストランや食堂にある料理の正式名は、「パッ(ト)ガパオ(ผัดกระเพรา)」。パッ(ト)とは「炒める」の意味なので、「パッ(ト)ガパオ」とはガパオ炒めのことで、バジルあっての料理なのです。
ニンニクや赤唐辛子とともに挽肉とバジルを炒めて、シーズニングソースやオイスターソース、ナンプラー、砂糖などで味付けした料理がガパオです。

肉は主に豚肉が使用されますが、鶏肉、シーフードを使う場合もあります。豚ひき肉の場合は「パッ(ト)ガパオムー」、鶏挽肉は「パッ(ト)ガパオガイ」、シーフードなら「パッ(ト)ガパオターレー」(ターレーはシーフードのこと)。いずれにしてもバジルは必須の材料です。

タイ人はこのガパオに目玉焼きを載せて食べるのが大好き。タイで注文するときには、パッ(ト)ガパオムー(もしくはガイ)の後、すかさず「カイダーオ(目玉焼きのこと)」と告げましょう。

作りたての目玉焼きをガパオの上にのせてくれます。
やや黄身が半熟気味のこのカイダーオを少しずつ崩しながらガパオといっしょに食べるのがタイスタイル。ぜひ試してみてください。

ガパオ好きをうならせる名店ベスト5

それでは早速ガパオ好きを満足させているバンコクのガパオ人気5店をご紹介しましょう! いずれ劣らぬ実力の持ち主。それぞれにガパオの味に特徴があるので、好みのものを探してみてください。

1.ガパオ好きが通う人気店、ウタイ

ガパオ好きが通う人気店、ウタイ

プロンポンにあるウタイはガパオに目がないタイ人たちが足繁く通う人気店。
店自体は、エアコンがなく、本当に庶民的な食堂ですが、お昼時にはいつもタイ人客でいっぱい。プロンポン界隈で手頃な価格の美味しいガパオを食べたい人の第一候補店となっています。

ウタイのガパオ

ウタイのガパオの特徴は、インゲンが入っているのでシャキシャキとした食感が楽しめること。味はオイスターソースの風味が印象的で、調味料などの水分がやや残っている「つゆだく」系のガパオです。
味がやや濃い目なのでご飯がすすむことは確実でしょう。派手さはありませんが、素朴でシンプル。毎日でも食べたくなる味です。
値段も、高級店が多いプロンポンにあって、スープ付きで1皿50バーツ(約180円)とリーズナブル。一度は食べたいガパオです。

ウタイ
住所:33/1 Sukhumvit Rd, Khwaeng Khlong Tan Nuea,Bangkok
TEL:081-773-2595
営業時間:9:00〜16:00 無休
行き方:BTSプロンポンの5番出口を出て、スクンビット通りをアソーク方面へと少し歩き、ソイ33/1を右折して100メートルほど進むと左に曲がる路地あり。そこを入ってすぐ左手にあります。

2. フードコートで超絶美味のガパオを食べよう! Yok Yor Order Cooking

アマリンプラザ

タイのフードコートには必ずガパオを作っている店が入っています。
数あるフードコートの中でも、抜群のガパオが食べられると評判なのが、チットロムにあるアマリンプラザのフードコート「ザ・クック」内のお店、Yok Yor Order Cookingです。
アマリンプラザの4階に広がる「ザ・クック」には約50の店が集結しています。コンセプトは「The Best street food of Bangkok」。バンコクから人気のストリートフードのお店を厳選しているフードコートなのです。

フードコート「ザ・クック」

ガパオを提供しているYok Yor Order Cookingの店は、フロアの角にあります。端をぐるりと回れば必ず見つかります。

Yok Yor Order Cooking のガパオ

ここのガパオは水分をしっかり飛ばした仕上がりで、ホーリーバジルの風味が非常に効いています。ちょっとそぼろ風のガパオは毎日でも食べたくなる味です。
ガパオは、豚ひき肉、鶏挽肉、シーフードの3種類。値段はいずれも50バーツ(約180円)。どれを食べても後悔はしない味です。

フードコートは混雑します

昼時にはいつも混雑間違いなしですが、回転が早いので、ちょっと待っていればすぐに席は見つかるでしょう。便利な場所にあるのでぜひ行ってみてください。

フードコートは事前にクーポン(カード)を購入して利用

このフードコートは事前にクーポン(カード)を購入して利用します。クーポンに入れた金額が残ったら必ず忘れないように当日中に返金しましょう。
なお、フードコートの店は夕方以降や土日は閉まっているところが多く、Yok Yor Order Cookingも閉店している可能性があるので、出かけるなら平日のお昼がおすすめです。

Yok Yor Order Cooking
住所:Amarin Plaza 4F,496-502 Ploenchit Road, Lumpini, Pathumwan, Bangkok
TEL:02-650-4704(アマリンプラザ代表)
営業時間:9:00-20:00 無休
行き方:BTSチットロム駅直結。1番出口を出て、スカイウォークを進むと、アマリンプラザの入り口があります。エスカレーターで4Fまでのぼりましょう。

3. お父さんの味のガパオ!? ガパオクンポーでガパオの魅力にはまる!

ガパオクンポー

バンコクにはガパオ専門店がいくつかありますが、中でも人気なのが、チョンノンシーにあるガパオクンポー。「お父さんのガパオ」という名の繁盛店です。

ガパオクンポー 店内

ガラス張りの店内は明るく清潔感にあふれています。メニューには日本語も表記されているので、旅行者には便利でしょう。

ガパオクンポーのメニューは日本語も表記

この店のガパオの特徴は種類が多く、辛さを5段階から選べ、さらにはご飯の種類まで白飯、玄米、ミックスの3種類から選べること。豚ひき肉や鶏ひき肉などのメジャーな具から、ホタテやエビ、レバー、キノコなどちょっと変わった具など15種類が揃っています。

豚ひき肉のガパオ

一番ポピュラーな豚ひき肉のガパオを頼んでみたところ、バジルが多く、バジルの風味をたっぷりと味わえる仕上がりでした。お皿の横にはバジルが別添えされているので、バジルの食感を単独で楽しむこともできます。
ガパオとはバジルのことですから、まさにガパオの魅力を堪能できる一皿ではないでしょうか。炒め具合は、ジューシー感が残る程度に火を入れてあり、シンプルで食べやすいです。

ハート型のカイダーオ(目玉焼き)も可愛らしいアクセント。ぜひカイダーオ付きをオーダーしてみてください。「豚ひき肉のガパオ炒めライス+目玉焼き」は89バーツ(約320円)です。

クリスピーローストポークのガパオ炒め

「クリスピーローストポークのガパオ炒め」(129バーツ=約450円)もおすすめです。このクリスピーローストポーク(タイ語でムークロープ)はタイ人が大好きな料理。皮と脂身と肉から成る三枚肉を揚げた料理です。(写真のご飯は玄米です)
屋台で食べると、身が薄く脂身だらけのことが多いのですが、こちらのお店のクリスピーローストポークは肉厚で、脂身がさほど多くありません。カリッと揚がった皮と肉、脂身が三位一体となって醸し出す滋味を味わえるガパオです。

ガパオクンポーの周囲は小さな市場

ガパオクンポーの周囲は小さな市場。果物や惣菜などたくさんの屋台が並んでいます。散策としても楽しい一帯です。

ガパオクンポー
住所:13 Soi Pradit, Suriya Wong, Bang Rak, Bangrak, Bangkok
TEL:065-509-9693
営業時間:11:00〜20:00 日曜休み
公式サイト(英語):https://www.facebook.com/kaprowkhunphor1/
行き方:最寄り駅はBTSチョンノンシー駅かスラサック駅。どちらの駅からも徒歩15分程度。駅を出てシーロム通りに向かいます。シーロム通りに出たら、ヒンズー教寺院を目指してください。シーロム通りをはさんで寺院の向かい側にあるSoi Praditに入りましょう。200mほど歩くと左手にガパオクンポーのお店があります。

4. これぞ「ザ・ガパオ」! シンプルで美味しいラーンカイチアオ

ラーンカイチアオ

バンジャークという庶民的なエリアにあるラーンカイチアオは素朴なガパオで人気のお店。わざわざ遠方からこのガパオを食べに足を運ぶタイ人も多いほど、ガパオの味には定評があります。

ラーンカイチアオ

店は屋台が少し大きくなったような庶民的な食堂で、ドアもありませんが、食べてみて人気を実感! 具材はひき肉とガパオと唐辛子、にんにくのみ。シンプルそのものですが、それだけに素材の味を堪能できます。

ラーンカイチアオのガパオ

しっかりと水分を飛ばし、パラパラになった豚ひき肉はバジルの炒め具合もにんにくの風味もちょうど良く、バランスがとれた味付け。最後の最後まで残すことなく食べたいガパオです。

ガパオの種類は、豚ひき肉、鶏ひき肉、シーフードの3種類。値段は40バーツ(約140円)。目玉焼き付きで+5バーツ(約20円)です。
お店は朝から非常に込み合い、昼時には行列必至です。11時ぐらいが一番空いている時間帯ですが、回転が早いので並んでもぜひ味わってみてください。

ラーンカイチアオ
住所:95/1 Sukhumvit Rd., Bangkok
TEL:02-311-6689
営業時間:6:00〜15:00 休みは不定期
行き方:BTSバンジャーク駅を降りて、スクンビット通りをオンヌット方面に少し進み、95/1の路地を右に曲がって歩くと、すぐに看板が見えます。

5. 牛肉のガパオを食べるならこの店で決まり! イアンフアスッキーボラーン

イアンフアスッキーボラーン

ガパオというと鶏や豚肉が一般的ですが、牛肉を使ったガパオもあります。その人気店がイアンフアスッキーボラーン。ただし、こちらのお店はタイスキの専門店。サブメニューの一つとして提供している牛肉のガパオが大好評なのです。

イアンフアスッキーボラーン 店内

店に入ると各席にタイスキ用の鍋が用意されていますが、まずはメニューをもらって、そこから牛肉のガパオ(パットガパオヌア)を注文しましょう。

イアンフアスッキーボラーンのガパオ

柔らかく炒められた牛肉とガパオが絶妙のコンビネーションを奏でています。肉の甘味、唐辛子の辛さ、にんにくとガパオの風味のマッチングを楽しめる味なのです。とにかく牛肉が柔らかくほんのり甘いことにびっくり。こんなガパオがあるんだとびっくりする味です。するするっと完食してしまうこと間違いありません。

お値段は120バーツ(約420円)とガパオにしては高い部類ですが、この牛肉の味は食べる価値あり。ガパオの新しい魅力に触れられる一皿です。

イアンフアスッキーボラーン
住所:12 Soi Chula 14, Bangkok
TEL:080-619-1955
営業時間:11:00〜22:00 無休
行き方:最寄り駅はBTSナショナルスタジアム駅。MBKの裏側の通りのSoi Chulalongkhorn12沿いにある飲食店が集結している一画の中にあります。MBKから歩いて徒歩15分ほど。
公式サイト(英語):https://www.facebook.com/EauHuaSukiBoran1955

ご紹介した5店は、タイならではのガパオの味を堪能できるお店。日本ではなかなか食べられない、ホーリーバジルをたっぷり使った本場ガパオの味をぜひ味わってみてください。ガパオは知れば知るほど「はまる料理」。店によっても仕上がりや味付けが違うので、食べ比べてみるのも楽しいですよ。

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