南国でのんびりバカンス!ができるタイの離島3選
年間3000万人ほどの観光客で溢れる観光大国タイ。親日の上、料理も美味しく、治安も良いため、日本人もタイを気にいる人は多いと思います。
首都であるバンコクを始め、プーケット、チェンマイ、アユタヤなどタイには人気の観光エリアがたくさんあり、これらの都市はここ数十年で急速に発展し日本人にとっても滞在するにあたって何ひとつ困ることはなく、居心地は抜群です。そのため、大勢の人が訪れ結果として人混みは東京と同じ程に感じることもあります。
せっかく南国へバカンスに行くなら、人が少ないところで自然とたわむれ、のんびりしたいじゃないですか!今回は急速に発展したタイで未だ観光客が少なく、海を見ながらボケーっとのんびりできるとっておきの島をご紹介します。
バンコクから日帰りもできるサメット島
雨季のバンコクで時差ボケからか朝の5時に起きてしまい、散歩をしようと外に出たら雲ひとつない快晴だったため、「これはどこか海にでも行こう」と思い、日帰りできる島を宿のスタッフさんに聞くと「サメット島」をおすすめされ、言われるがままに行ってみました。
サメット島は今回紹介する島の中で、バンコクからのアクセスが最も良い場所です。それなら観光客がたくさんいるのでは? と思う方もいるかと思いますが、そんなことはありません。どちらかと言うと現地のタイ人の憩いの場といった感じで、時間がゆっくり流れています。バンコクからアクセスの良い島でこのようなのんびりできる島は非常に珍しいです。
夜はサイケオビーチでディナーを食べながらこの島の伝統であるファイヤーショーも見ることができます。これが大迫力で、これを見るためにやってくる人もいるようです。また、バンコクから近いため、離島といえどもそこまで物価が高くないので、海辺のレストランやバーで贅沢できるのも嬉しいです。他の2つの島と比べても、海沿いのバーが充実しており、金額も安かったので、ついつい昼から飲みたくなってしまいます。
■行き方
ラヨーン県パーン・ペー港までミニバスで3時間 そこからスピードボートで約10分。もしくはフェリーで約30分
■こんな人にオススメ
バンコクから日帰りで静かなビーチに行きたい人
お金をできる限り節約してのんびりしたい人 または海辺のバーやレストランなどでの贅沢をリーズナブルにしたい人
伝統的なファイヤーショーを見たい人
とにかく「のんびり」を楽しむならリペ島
綺麗な海を見ている時ほど心落ち着く瞬間はありません。どうせなら世界一綺麗な海に行きたいと思い、googleで「most beautiful sea」と画像検索をしていた時に、偶然見つけたのがこのリペ島。調べると「アジアのモルディブ」や「タイ最後の楽園」などと呼ばれているようで、自分好みすぎるネーミングに惹かれて行ってみました。
リペ島ははっきり言ってアクセスはあまりよくありません。だからこそ行く人が少なく、手つかずの自然が残っています。リペ島は国立公園に指定されているので入島料として200Bかかります。しかしその分国が管理し、リゾート開発も厳しく律しているので、美しい自然が未だに残されています。とは言えかつて一つもなかったコンビニエンスストアですが、今では島唯一の繁華街のど真ん中にセブンイレブンができました。島が便利になり、観光客が一気に増えてしまうのも時間の問題です。行くなら少しでも早く行くことをおすすめします。
この島に来たらとにかくのんびりすることです。仕事のことや、日本に帰ってからのことは一切考えず、スマートフォンやオーディオ機器も使わず、できればカメラも手放して、自然と一体化することがこの島を味わう秘訣だと思います。私は1週間ほど滞在しましたが、「リペ島で何をしたか」と問われれば「のんびりした」としか答えられません。しかし、のんびりするだけで1週間もの日々を過ごすことができる島はそう多くはないと思います。そんな島を求めている方は多いのではないでしょうか。
■行き方
マレーシアのランカウイ島からフェリーで1時間半
■こんな人にオススメ
とにかく綺麗な海が見たい人
とにかく静かなビーチでのんびりしたい人
船で国境を越えたい人
透明感ある海が好きな人
シュノーケルやダイビングをするならスリン島
プーケット滞在中に、そろそろ他の島に行こうと思っていた最中、バーで仲良くなったフランス人のダイバーに「もっとクールな島があるよ」と教えてもらったのがきっかけで、この島に行きました。
枝サンゴの群生やデバスズメダイが何万匹といる上、国営ということもあって、宿代やアクテビティ代は安く、レンタル用品の貸し出しなどもリペ島より多いので、ダイビングやシュノーケリングをする人にもオススメです。海の色は透明感あふれるリペ島とは異なり、鮮やかなエメラルドブルー色をしています。現地の人も魚を見るならタイで一番だと誰もが口を揃えていました。スリン島も国立公園に指定されているので入島料として400Bかかります。ダイビングやシュノーケリングは勿論、色鮮やかな海は写真映え抜群です。一眼レフやドローンなどで撮影してSNSにアップしたらいいね!が凄いこと間違いなしです!
■行き方
プーケットからバスで4時間かけ、クラブリーへ クラブリーからは船で1時間
■こんな人にオススメ
プーケットから日帰りで落ち着いたビーチに行きたい人
シュノーケリング、ダイビングをしたい人
ビビット感溢れる鮮やかな色合いの海が好きな人
写真やSNSが好きな人
いかがでしたでしょうか。「タイの島に行く」というと、プーケットやサムイ島、ピピ島などが頭にあがるともいます。これは日本人のみでなく世界中の人も同様です。確かにこれらの島は何をするにも便利で居心地はいいです。ただ、観光客が増えすぎたことで、「のんびりする」というイメージではないかもしれません。日頃の疲れやストレスからの解放を離島に求めるのなら、これらのちょっとした秘境な島々への渡航も選択肢に入れてみてはどうでしょう?
タイはもう時期梅雨が明け最高のシーズンに突入します。是非この記事を参考にして、素敵な南国ライフをお過ごしください。
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