バンコクで大人気! 天空のルーフトップバー、ヴァーティゴに行こう!
ルーフトップバー流行りのバンコク。魅力的なバーが多数出現していますが、天望の素晴らしさと迫力で群を抜くのがヴァーティゴ&ムーンバー。その魅力を徹底解剖してみました。
ヴァーティゴの何がどうスゴイの?
バンコクに数あるルーフトップバーの中でも「非日常的気分が思い切り楽しめる」としてタイ人にも観光客にも人気なのが、バンヤンツリーバンコクの61Fにあるヴァーティゴ&ムーンバー。夕方からいつも大勢の客で賑わう人気スポットです。
いったいヴァーティゴ&ムーンバーのどこがすごいのか。その魅力をまとめてみました。
1.5つ星ホテルの61Fからきらめくバンコクの眺望を満喫できる
2.静かな場所にあるので落ち着いた雰囲気
3.バー(ムーンバー)は予約なしでOK、ドレスコードもなし
4.高低差が設けられた店内は摩天楼の空を進む船のイメージ
5.19時以降、レーザーショーが楽しめる
6.バー(ムーンバー)のカクテルメニューが充実
7.キャンドルが灯るテーブルがロマンチックな雰囲気を演出
大人が多い印象ですが、だからといってフォーマル一辺倒でもありません。次の項目で紹介するドレスコードさえ守れば、誰もが気軽に利用できる天空のスペースです。
ヴァーティゴを味わい尽くすコツを教えます
ヴァーティゴ&ムーンバーはその名の通り、2つのお店で構成されています。
ムーンバー → お酒と簡単な料理を楽しめるバー
ヴァーティゴ → フレンチをベースとしたフュージョン料理を楽しめる本格派レストラン
ムーンバーはヴァーティゴを横切り、奥の階段を登った先に広がっています。中央部にカウンター席があり、その周りに小さなテーブルが配置されているレイアウト。眺望を求めるならムーンバーに行きましょう。ヴァーティゴは予約が必要ですが、ムーンバーは必要ありません。
ムーンバーは17:00からの営業、ヴァーティゴは18:00からの営業です。バンコクに日が沈む光景を目に収めるなら早めにムーンバーに出かけることをおすすめします。17:00過ぎの時間帯であれば空いているので、フロアの角にある一番見晴らしが良い一画のテーブルにもかなりの確率で座れるはず。
もちろん夜が更けてからのヴァーティゴ&ムーンバーも魅力たっぷり。イルミネーションで彩られたきらめくバンコクの夜景を楽しめます。
ドレスコードは以下の通りです。
・ヴァーティゴ:スマートカジュアル。59Fで服装チェックはありますが、短パン、ビーチサンダル、サングラスといった超カジュアルな格好でなければ問題ありません。女性の場合はかなりカジュアルな格好でもOKです。男性の場合は、襟のある服を着用すると確実。特にヴァーティゴはオシャレな服装に身を包んだ客が多い印象です。
・ムーンバー:ドレスコードはなし。カジュアルな服装でも入店可能です。
ヴァーティゴ&ムーンバーで頼むならこのメニュー!
ヴァーティゴはフレンチベースのフュージョン料理レストラン。看板料理は、3500バーツ~4000バーツまでの5つのコース料理。骨なしラムロインステーキやバターソース添えの蒸ムール貝などが好評です。
ムーンバーでは、席につくと、わさびフレーバーのエンドウ豆やピーナッツ、かぼちゃのチップスがおつまみとして提供されます。少なくなるとすぐにおかわりを持ってきてくれるので、これだけでかなりお腹がいっぱいになりますよ。予算を抑えたいなら、ムーンバーでおつまみをつまみながらドリンクを飲みつつ、じっくり夜景を楽しむスタイルがおすすめです。
酒類のメニューが充実しているムーンバーでぜひともおすすめしたいのがカクテル。値段は400~600バーツ前後。シグネチャーメニューとして人気を集めているのが、ラム酒にパイナップルやレモン、ジンジャーエールを加えたオリジナルカクテルの「The Hoale」(630バーツ)です。マンゴージュースやココナツジュースなどソフトドリンクも揃っているのでお酒が飲めない人も安心です。
おつまみだけでは足りない、もう少しお腹を満たしたい。そんなときには、ワカモレ添えのトルティーヤチップスやマグロのお寿司といった料理メニューはいかがでしょう(500バーツ前後)。
ヴァーティゴ&ムーンバーへの行き方案内
ヴァーティゴ&ムーンバーがあるバンヤンツリーバンコクの最寄り駅はMRTのルンピニ駅。徒歩10分ほどで到着します。BTSサラデーン駅から行く方法もありますが、徒歩20分ほどかかります。ルンピニ駅から行くか、あるいはタクシーで行くのが一番わかりやすいでしょう(タクシーの場合、「バンヤンツリー」と言えば通じます)。
MRTルンピニ駅からの行き方は以下の通りです。
ルンピニ駅の2番出口を出たら目の前に広がるサトーン通りをまっすぐに進みましょう。200メートル歩くと左側にバンヤンツリーが見えてきます。
バンヤンツリーのエントランスを入ると、左手に「ヴァーティゴ&ムーンバー」を示す表示があるので、それに従ってエレベーターで59階まで登りましょう。エレベーターがわからない場合には、入り口に必ずいるスタッフに「ムーンバー」と告げると、エレベーターの場所を教えてくれます。
59Fからは階段で61Fまで登ります。少し薄暗い照明の中、階段を一段一段登っていくと期待感が高まりますよ。61Fはヴァーティゴとムーンバーが一体となったフロア。ここに到着すると、誰もが360度バンコクの街に包まれた絶景に息を呑むに違いありません。
ヴァーティゴはフロア手前側のテーブル席。ムーンバーはヴァーティゴのスペースを突っ切り、一番奥の階段を登った先にあります。ムーンバーに行きたい場合は、入り口で出迎えてくれるスタッフに言えば案内してくれます。
ヴァーティゴは足を運ぶだけの価値がある魅惑のスポット。メトロポリタン・バンコクの美しい夜景を美味しいお酒と料理とともにぜひ満喫してください。
ヴァーティゴ&ムーンバー (Vertigo & Moonbar)
住所:21/100 South Sathon Road, Bangkok
TEL:02-679-1200
営業時間:ヴァーティゴ 18:00~22:30 ムーンバー 17:00-1:00
最寄り駅:MRTルンピニ駅
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