これでもう迷わない!パタヤから約30分で行けるラン島への行き方徹底ガイド
タイには美しいビーチが広がる島がたくさんありますが、行きやすさと手軽さではラン島に勝るところはありません。バンコクから日帰りもできるラン島の魅力と詳しい行き方をご紹介します。
旅行者を惹き付けるラン島の魅力とは?
ラン島は、パタヤの沖合に浮かぶ小さな島。その魅力を挙げてみましょう。
1.紺碧の海と白い砂浜が広がる美しいビーチを満喫できる
2.バンコクから日帰りで往復できる
3.往復費用も格安
4.島には7つのビーチがあり、それぞれに特徴あり
5.島自体がコンパクトなので、いくつものビーチを楽しむことも可能
6.バイクや自転車など自分で島を回れる「足」が確保されている
7.アクティビティも豊富
美しいビーチのある島ならタイには無数にありますが、バンコクから日帰りできる美しいビーチを満喫できるのはラン島だけ。バンコクからパタヤへバスで向かい、そこから船に乗れば、そこはもう美しいビーチが広がる別世界・シュノーケリングやパラセーリングなどのアクティビティも楽しめるラン島は、タイに初めて訪れるビギナーにも利用しやすいスポットです。
わかりやすい行き方をお教えします
バンコク市内からパタヤへ行き、そこから船に乗れば、片道3時間でラン島に到着します。その詳しい行き方を紹介しましょう。
1.バンコクからバスでパタヤへ
ラン島に行くには、まずバンコクからバスでパタヤに向かいます。パタヤへ行く方法はこちらの記事を参照ください。
2.パタヤのバスステーションからソンテウ(乗り合いミニバス)でウォーキングストリートの入り口へ
パタヤのバスステーションに到着したら、そこからソンテウに乗り換えて、ウォーキングストリートの入り口へ向かいましょう。
ラン島への船はバリハイ桟橋から乗船しますが、ソンテウは桟橋がある場所まで入ることができません。そのため、乗客はウォーキングストリート入り口で降りて、そこから徒歩で桟橋に向かうことになります。
パタヤのバスステーションにはソンテウが複数停まっているので、ドライバーに「バリハイ」と言えば、空いているソンテウに乗せてくれます。料金は1人40バーツ(約140円)。ソンテウは定員に達するまでは出発しません。のんびり乗客が定員に達するのを車内で待ちましょう。
道が混んでいなければソンテウは20分ぐらいでウォーキングストリートゲートに到着します。乗車前にドライバーに「バリハイ」と告げておくと、ウォーキングストリートに着いたらちゃんと教えてくれます。乗り過ごす心配はありません。
3. ウォーキングストリート入り口からバリハイ桟橋へ
ウォーキングストリートには大きなゲートがあります。ここをくぐり抜け、道をまっすく直進しましょう。歩いて15分ほどで右手に海が見えてきます。道なりに右手に曲がった先がバリハイ桟橋です。
4. バリハイ桟橋でラン島行きの船のチケットを購入
バリハイ桟橋には、ラン島行きの船のチケットを販売している建物があります。入り口を入ってすぐ左側がチケット売り場。船の種類は、スピードボート、ツーリストボート、フェリーの3種類がありますが、一番のオススメは本数が多く、値段も安いフェリーです。片道のチケットは30バーツ(約100円)。30分ほどでラン島に到着します。
スピードボートは約15分で到着しますが、料金は片道2000バーツ(約6500円)と高く、船も揺れるため、船酔いしやすい方には不向き。本数も少ないです。
特定のビーチ(セームビーチ等)に行くツーリストボートもありますが、本数が少なく、料金も往復100バーツ〜(約320円~)。
フェリーがもっと安くかつ迅速にラン島にたどりつく手段です。
フェリーはターウェンビーチとナーバン桟橋行きの2種類があります。後者の場合、桟橋からビーチへと別途ソンテウを利用する必要がありますが、フェリーの本数はナーバン桟橋行きの方が多いので、早くラン島に行きたいのならナーバン桟橋行きに乗りましょう。以下の時刻表を参考にしてください。
パタヤ・バリハイ桟橋からナーバン桟橋行きフェリー
07:00 AM
09:30 AM
10:00 AM
11:30 AM
12:00 PM
13:30 PM
02:00 PM
03:30 PM
05:00 PM
06:30 PM
ナバーン桟橋からパタヤ・バリハイ桟橋行きフェリー
06:30 AM
07:30 AM
09:30 AM
12:00 PM
02:00 PM
03:30 PM
04:00 PM
05:00 PM
06:00 PM
パタヤ・バリハイ桟橋からターウェンビーチ行きフェリー
08:00 AM
09:00 AM
11:00 AM
01:00 PM
ターウェンビーチからパタヤ・バリハイ桟橋行きフェリー
01:00 PM
02:00 PM
03:00 PM
04:00 PM
05:00 PM
※2017年6月時点の時刻表になります。
なお、出発時間が近い場合、チケット売り場でチケットを買うのではなく、フェリーの乗船口に立っているスタッフにその場で現金を払う形になります。フェリーに乗ったら救命胴衣が常備されているので必ず着用するようにしましょう。
最終のフェリーは混雑が予想されます。出発時間よりも早めに桟橋に向かい、余裕を持ったスケジュールをオススメします。
ラン島での移動方法
ラン島での移動にはバイクタクシー(モトサイ)を利用するか、レンタルバイクを使います。バイクタクシーは目的地別に料金がはっきりと明示されているので、ぼられる心配はありません。
もしいくつかのビーチを比較して楽しみたいならオススメはレンタルバイク。費用はどこで借りても1日300バーツ(約1000円)。パスポートだけでレンタル可能。最終返却時間は午後4時までです。風を切ってバンコクでラン島を駆け抜けるのは快適ですよ。
ビーチはどこがオススメ?
ラン島には主に以下の7つのビーチがあります。
1.ターウェンビーチ(Ta Waen Beach)
2.サンワンビーチ(Sang Wan Beach)
3.ティエンビーチ(Tien Beach)
4.セームビーチ(Samer Baech)
5.ヌアンビーチ(Nual Beach)
6.タヤイビーチ(Ta Yai Beach)
7.トンランビーチ(Thonglang Beach)
どのビーチもそれなりに魅力的で美しい海を楽しめるのですが、青い海の美しさからいえば一番のオススメは4のセームビーチ。あまり広いビーチではありませんが、海の透明度は格別です。
ターウェンビーチやヌアンビーチほど混んでいないのも魅力です。ぜひその目でセームビーチの美しさを確かめてください。
ティエンビーチも美しいビーチです。ここもあまり混雑はしていません。静かで落ち着いたビーチです。
アクティビティの豊富さで選ぶならターウェンビーチでしょう。一番混雑はしていますが、ビーチリゾートらしいビーチです。
なお、ビーチの利用は無料ですが、ビーチチェアの利用は有料です。おおよそ50バーツ(約170円)から100バーツ(約320円)ほどかかります。このほかにも、トイレ(10バーツ~=約32円~)やシャワー(50バーツ~=約170円~)、ロッカー(100バーツ=約320円)と有料なので、小銭を用意しておくといいでしょう。
パタヤの海はもはや美しいとはいえなくなりましたが、そこからわずか30分ほど船に乗るだけで信じられないほどピュアなビーチが広がっています。こんなにお手軽なリゾートはそうそうないのではないでしょうか。ラン島はバンコク観光にぜひ加えたいスポットです。
[button style=’orange’ url=’https://www.expedia.co.jp/Pattaya-Hotels.d9514.Travel-Guide-Hotels’ icon=’entypo-home’ fullwidth=’true’]パタヤのホテルを探す[/button]
[button style=’orange’ url=’https://www.expedia.co.jp/Cheap-Flights-To-Bangkok.d178236.Travel-Guide-Flights’ icon=’entypo-flight’ fullwidth=’true’]バンコクへの航空券を探す[/button]
[button style=’orange’ url=’https://www.expedia.co.jp/Bangkok.d178236.Travel’ icon=’entypo-info-circled’ fullwidth=’true’]バンコク旅行・ツアーを検索[/button]
アジアに関するその他の記事
旅先でも甘いモノは欠かせない! 旅の途中でも食後のデザートは絶対に食べたい! そんなスイーツファンを満足させてくれるバンコクのケーキショップはどこ?...
東洋のベニスともいわれるバンコクに行ったら、一度は体験したいのがチャオプラヤー川でのディナークルーズ。タイ料理に舌鼓を打ちながら、美しいバンコクの夜景を満喫する体験は、忘れられない旅の一コマになります。ディナークルーズの魅力や種類について紹介しましょう。
ベトナム旅行を計画している方の中には、現地のトイレ事情が気になっている方も多いのではないでしょうか。ベトナム旅行では、他のアジア諸国と同様に日本とは違う点がいくつかあります。しかし、事前にベトナムのトイレ事情を知っておけば、現地で不安になることもありません。日本にいるうちにしっかりと把握・準備をしておきましょう。
タイで思いっきり自然を感じたいのなら、絶対おすすめの場所、それがカオヤイです。カオヤイ国立公園を中心に、ファミリーでもカップル、友人同士でも楽しめるたくさんの観光地スポットが点在しています。 自然、アトラクション、グルメ等など、カオヤイの魅力と効率的な回り方を紹介します。
日本でもおなじみのスターバックスコーヒーですが、世界各国の店舗ではご当地メニューやグッズなど、現地でしか手に入らないものがあるのはご存知でしょうか? ご当地グッズはお土産にする方も多く、とても人気があります。そんなベトナム・スターバックスの「いま」をご紹介します。