昼間の暑さが鳴りを潜めて、ぐっと過ごしやすくなる夕方から深夜にかけての時間をルーフトップバーで過ごしてみませんか? 沈む夕日を眺めながらビールを飲む、きらきらと輝く夜景に包まれながらワイングラスを傾ける。そんな楽しみ方ができるバンコクのルーフトップバーの中からおすすめの5店をピックアップしてみました。

ルーフトップバーとは

最近のバンコクはルーフトップバーのオープンラッシュ。次から次へと新しいルーフトップバーが誕生しています。

ところで、ルーフトップバーとは具体的にどのようなお店を指すのでしょうか。ルーフトップとは屋上のこと。そう、ルーフトップバーとは文字通り、ビルの屋上に広がるバー空間のこと。屋上から夜景を楽しみながら、ビールやワインやカクテルを傾け、美味しい料理を堪能できる空間です。

いまバンコクで人気のルーフトップバーの場合、ほとんどが30階以上のビルの屋上に設けられています。高層ホテルにルーフトップバーはなくてはならない施設になりました。

競争が激しいので、どのルーフトップバーも差別化を進め、独自の個性を演出しています。展望自慢のバーやカクテル自慢のバーもあれば、美しいインテリアで話題のバーもあります。ワインやクラフトビールなど特定のジャンルの品揃えに力を入れているバーもあります。バンコクのルーフトップバーは百花繚乱。さまざまな個性的なバーを体験することができます。

ルーフトップバーを利用する上で注意したいのは、ドレスコード。バンコクは常夏の都市なので、旅行者の服装はどうしてもカジュアルになりがちですが、ルーフトップバーの多くはドレスコードを設け、コードに反する客の入店を断るケースもあります。

ルーフトップバー

以下、ルーフトップバーでNGとされる服装を挙げてみました。

・スポーツウェア
・ビーチサンダル
・短パン
・男性の場合、袖なしの服
・女性の場合、露出度が過剰に高い服

一般的に女性の服装のドレスコーソはさほど厳しくありませんが、男性の服装は多少厳しくチェックする傾向があるようです。もっとも、いわゆる「きちんとした服装」で行けば何の問題もありません。ドレスコードにひっかからない服装で決めて、極上の展望が織りなす異空間に足を踏み入れましょう。

映画の舞台にもなった!名物ルーフトップバー、スカイバー

スカイバー

アメリカ映画「ハングオーバー」の舞台になったことでも有名な老舗ルーフトップバーが、5つ星ホテル・ルブアの屋上にあるスカイバー。バンコクのルーフトップバー人気の火付け役ともいえる存在です。

ハングオーバーの舞台になったスカイバー

一番の魅力はなんといっても「スカイバー」の名称にふさわしい展望でしょう。247メートルの高さからバンコクの市内を一望できるため、連日、大勢の観光客が足を運んでいます。それだけに混雑必至ですが、市内を始め、チャオプラヤー川を行き来する船を見下ろしながら過ごせる時間は忘れられないものになるはず。

メニューはカクテルが充実しています。値段は1杯700バーツ(約2200円)前後。中でも人気は、ドライアイスで演出する「Cloud64」や、色合いが美しい「Sunset」など。カクテルグラスを傾けて、ぜひ極上の空間に身をおいてみてください。

スカイバー 店内

スカイバー(Sky Bar)
住所: lebua 64th floor, 42 Road, Bangrak, 1055 Silom Rd, Silom, Bang Rak, Bangkok
TEL:02-624-9999
営業時間:18:00~25:00 無休
行き方:BTSサパーンタクシン駅から徒歩10分弱。駅を出たら、チャルンクルン通りを北上します。シーロム通りとの交差点右側にそびえたつホテル・ルブアの64Fです。
公式サイト(英語):http://www.lebua.com/sky-bar

ワインと美味しい料理で定評のあるスカーレットワインバー

スカーレットワインバー

プルマンバンコクホテルの上に誕生したスカーレットワインバー&レストランはワインファンのみならず、美味しい料理に目がないタイ人に人気のルーフトップバー。37階にあるので、高さとしてはスカイバーにおよびませんが、テラス席から見下ろすバンコクはきらきらと輝き、美しい表情を見せてくれます。

スカーレットワインバーのワインセラー

このルーフトップバーの一番の魅力は、ワインの種類の多さとフランス人シェフによる料理の美味しさにあります。セラーに貯蔵されているワインの銘柄はなんと230種以上。種類が多い上に、ボトルは1本900バーツ(約2900円)から揃っているので、気軽にワインを楽しみたい人にはたまりません。グラスで頼むと200バーツ(約640円)前後です。

スカーレットワインバーのパスタ

その場でカッティングしてくれるチーズや本格フレンチのほか、パスタの味にも定評があります。お酒と料理を両方堪能したいという人はぜひ一度訪れたいルーフトップバーです。

なお、テラス席を希望の場合には予約が確実です。比較的、ドレスコードが厳しい店なので、服装にはご注意を。

スカーレットワインバー テラス席

スカーレットワインバー&レストラン
住所:37/F, Pullman Bangkok Hotel G, 188 Silom Rd. Bangkok
TEL:02-238-1991
営業時間:18:00~25:00 無休
行き方:BTSチョンノンシー駅から徒歩10分弱。駅を出たらナラティワート・ラチャナカリン通りを北上し、シーロム通りを左に曲がると左手に見えてきます。
公式サイト(英語):http://www.pullmanbangkokhotelg.com/ja/restaurants-bars/scarlett-wine-bar-bangkok/

オープン間もない超穴場!バニラスカイへ急げ

ルーフトップバー バニラスカイ

BTSプロンポン駅そばに昨年秋にオープンしたホテル、コンパススカイビューホテル。その36Fに今年1月、新たなルーフトップバー、バニラスカイがオープンしました。

プロンポン界隈では最も高い場所にあるルーフトップバーを訪れた人は、きっとその開放感に驚くことでしょう。屋上の全面がバーとして使用されていて、いまバンコクでもっとも活気があるスクンビットエリアを360度見渡せるのです。

おすすめは約30種類揃ったカクテル。人気メニューは、お店の名前がついたジンベースのカクテル「バニラスカイ」。ライムジュースやパイナップルジュースをあわせたオシャレな味です。ウォッカにライチジュースや黒胡椒を効かせた「テイストオブアジア」も看板メニューの一つです。

ルーフトップバー、バニラスカイからの眺望

ワインも赤白各1種類のみですが、グラスで注文できます。価格は1杯300〜400バーツ(約1000円〜1300円)。料理はありませんが、お酒を頼むとタイの伝統的な三段重ねの容器に入ったスナック類(ポップコーンやトルティーヤチップ、ナッツ)がついてきます。

バニラスカイのスナックとワイン

オープン間もないのでまだ他のルーフトップバーほど混んでいません。穴場的存在のルーフトップバーで風に吹かれながら、伸びゆくバンコクの活気に触れてみてください。

Vanilla Sky
住所:5/F, Compass SkyView Hotel 12, Sukhumvit Soi 24, Bangkok
TEL:02-011-1111
営業時間:17:00~26:00 無休
行き方:BTSプロンポン駅4番出口を出て下に降り、ソイ24を進みます。1分ほどで右手にホテルが見えます。
公式サイト(英語):https://www.facebook.com/vanillaskyrooftopbar/

クラフトビールで乾杯! 個性派ルーフトップバー、ブリュウスキー

ルーフトップバー、ブリュウスキー

今タイでもクラフトビールが大人気。さまざまな個性派銘柄が誕生し、各地にクラフトビールバーがオープンしていますが、ブリュウスキーは、バンコクで最も高い場所にできたクラフトビールバー。ラディソン・ブループラザ・バンコクホテルの30Fにあります。

クラフトビール

ブリュウスキーで注文できるクラフトビールの銘柄は100種類以上。サーバーも12種類用意されています。価格はビール1本が平均150バーツ(約480円)前後です。

メニューを見たら、どれにしようか迷うこと必至でしょう。ベルギービール、エールビール、スタウトビールなど、豊富なラインナップから何を頼むか迷ったら、知識豊富なスタッフに聞いてみては? また、日替わりのお得なビールや料理が用意されているので、そこから注文アイテムを絞り込むのもよさそうです。

ブリュウスキー料理

料理は、ハンバーガーやフライドポテトからタイ料理、イタリアンと多国籍料理が揃っています。昨年11月オープンのため、こちらもバニラスカイ同様、まだ穴場。夜景を見ながらクラフトビールの奥深い世界を堪能してください。

BREWSKI

BREWSKI
住所:489 Sukhumvit Road (Soi 27), Klongtoey Nua, Wattana, Bangkok
TEL:02-302-3333
営業時間:17:00~25:00
行き方:BTSアソーク駅を降り、スクンビット大通りをプロンポンに向かって歩きます。5分ほどで左手にホテルが見えます。
公式サイト(英語):http://www.venuesbkk.com/rooftop-craft-beer-bar-brewski.php

コーヒーを飲みながらバンコクの町を一望できるSiwilai Cafe

Siwilai Cafe

お酒が飲めない、お酒はあまり得意でないからバーはちょっと‥。そんな人にも安心して楽しめるのが、大型ショッピングモール・セントラルエンバシー6Fにあるカフェ、Siwilai Cafe。厳密にいえばルーフトップバーではありませんが、ルーフトップバーと同じように町を一望できる楽しい空間です。

Siwilai はバンコクでは有名なセレクトストア。Siwilai Cafeはその店舗に併設されているカフェです。あまり知られていませんが、このカフェには奥にテラス席があり、そこからバンコク市内を一望できます。

Siwilai Cafe

6Fのため、迫力という点では他のルーフトップバーにはおよびませんが、落ち着きのある空間なので、音楽がガンガン流れるルーフトップバーのあの雰囲気が苦手という人も安心。緑豊かな英国大使館やアソーク界隈の光景をじっくり楽しみながら静寂のときを過ごしましょう。

Siwilai Cafeからの眺望

カフェなのでソフトドリンクが主体で、価格は120バーツ(約390円)前後。ビールやワインも揃っているので、アルコール派にもオススメ。料理のほか甘党にはうれしいケーキやデザートも揃っています。閉店時間が早いのでご注意を。

Siwilai Cafe

Siwilai Cafe
住所:5F Central Embassy, 1031 Ploenchit Road, Pathumwan, Bangkok
TEL:02-160-5836
営業時間:10:00~20:00
行き方:BTSプルンチット駅直結のショッピングモール・セントラルエンバシーの6F
公式サイト(英語):https://www.facebook.com/siwilaistore/

ルーフトップバーから見下ろすバンコクの町はまるで宝石のようです。夜がふけてからだけでなく、開店間もない時間帯に出掛けて、バンコクの夕暮れ時を見物するのもオススメですよ。太陽が沈み、バンコクの町に徐々にその姿を隠していく光景は目に焼き付きます。

暑いバンコクで、涼しい風に吹かれながら夜景とお酒と料理を一度に楽しめるルーフトップバー。その魅力に一度はまると、やみつきになるかもしれません。

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