タイ料理といえばエスニックフードの代表格。その魅力は辛味・甘味・酸味が絶妙にマッチしたエキゾチックな味わい。ナンプラーという魚醤の独特の風味が後を引きます。ココナッツミルクやパクチー、スパイスなどの複雑な香りも印象的。

今回は豊富な食材を使ったタイ料理のなかから、まず押さえたい10品を厳選。大皿をシェアするのが一般的なので、大勢でいろいろな料理を試してみるのがおすすめです。

トムヤムクン(Tom Yam Kung)

トムヤムクン(Tom Yam Kung)

世界三大スープのひとつに数えられる料理。タイ料理といえばトムヤムクンという人もいらっしゃるのでは? トウガラシの辛味とライムの酸味が融合した爽やかな辛さは、タイ料理の神髄といってもよいでしょう。ココナッツミルクを使ったまろやかなタイプもありますが、基本的にはかなり辛い料理。苦手な方は「マイルドに」とオーダーしましょう。

トムカーカイ(Tom Khaa Kai)

トムカーカイ(Tom Khaa Kai)

スープは好きだけど辛い料理は苦手…という方におすすめなのがトムカーカイ。鶏肉をココナッツスープで煮込んだ料理で、地元タイではトムヤムクンと双璧をなす定番スープです。鶏肉の旨味とココナッツスープの甘味が染み出したスープは絶品。トウガラシの辛さと、レモングラスやコブミカンなどハーブの香りがバランスよく効いています。

プーパッポンカリー(Poo Phap Pong Karee)

プーパッポンカリー(Poo Phap Pong Karee)

ワタリガニをまるごとカレーペーストで炒めた高級料理。イエローカレーに卵を加えたマイルドな味は日本のカレーに近く、日本人観光客にとても人気があります。殻つきのカニは食べにくいので、食べやすいように殻を外したヌアプーパッポンカリーがおすすめ。ソフトシェルクラブを使ったプーニムパッポンカリーもおいしい! カニから染み出した旨味がたまりません。

ゲーンキアオワーン(Gaeng Kiyaowan)

ゲーンキアオワーン(Gaeng Kiyaowan)

グリーンカレーの名で知られるタイ料理を代表するメニュー。青トウガラシのペーストにココナッツミルクを加え、肉や魚介、野菜などと一緒に煮込むスープのような料理です。青トウガラシの辛味はもちろんですが、ココナッツミルクの甘味や多彩な具材の旨味が感じられるのが魅力。青トウガラシの上品な香りが特徴です。

ガイヤーン(Kai Yahng)

ガイヤーン(Kai Yahng)

鶏肉を炭火で炙り焼きにしたタイ風焼き鳥。スパイスを効かせたナンプラーに漬け込んでおり、甘辛い味付けはリピート必至です。炭火でじっくり焼くことで皮目はパリッとしていますが、中は軟らかくジューシー。タイ東北部のイサーン地方の名物料理でしたが、今ではタイ全土で食べられる定番料理として知られています。

ラープムー(Larp Mu)

ラープムー(Larp Mu)

ガイヤーンと同じイサーン地方の料理。豚肉をレモングラスやミント、コブミカンなどのハーブと一緒に炒め、トウガラシをたっぷり効かせた辛味が特徴です。煎った米粉を加えることで独特の風味を出しています。イサーン料理はとっても辛いのですが、もち米と一緒に食べることで辛さが緩和されます。豚肉以外に鶏肉やナマズなどでも作られます。

クンパオ(Kung Pao)

クンパオ(Kung Pao)

ミソがたっぷり詰まった大ぶりのエビを、炭火で焼いたダイナミックなメニュー。海沿いのリゾートエリアではブラックタイガーや白エビなど海のエビを使うことも多いのですが、本来はクン・カムクラムという淡水に棲む手長エビを使います。プリップリの身はしっかりとした旨味があり、塩とコショウだけのシンプルな味付けでおいしくいただけます。

ヤムウンセン(Yam Wun Sen)

ヤムウンセン(Yam Wun Sen)

ヤムは「合える」、ウンセンは「春雨」を意味し、油多めのメニューが中心のタイ料理のなかでは貴重なあっさりとした料理です。春雨に合わせる具材は、豚肉や鶏肉に加え、エビやイカなどのシーフード、そして紫タマネギやセロリなどの香菜。ナンプラーの甘味とトウガラシの辛味、ライムの酸味が一体となって食欲をそそります。

カオマンガイ(Khao Man Kai)

カオマンガイ(Khao Man Kai)

茹でた鶏肉と、その茹で汁で炊いたご飯を一緒にいただく定食のようなメニュー。タイでは朝食や昼食の定番です。ジャスミンライスを使うことが多く、香り高いチキンライスと軟らかい鶏肉の組み合わせが絶妙。味噌やナンプラーなど数種類の調味料を混ぜ、ニンニクをガッツリ効かせた旨味ソースで食べるのがタイスタイルです。

パッタイ(Phat Thai)

パッタイ(Phat Thai)

タイで気軽にランチ…というときにちょうどよいのがタイ風焼きそばのパッタイ。米粉で作った幅広麺をナンプラーで甘く味付けしています。お店によってはケチャップを加えることも。具材は鶏肉や豚肉、エビなどを中心に、ニラやモヤシなど野菜も一緒に炒めます。細かくくだいたピーナッツをトッピングするのが特徴です。

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※トップ画像/ガッパオライス(豚肉のバジル炒めご飯)