投稿者 : 三田村 蕗子、投稿日 2016 年 10月5日

バンコクのナイトマーケット、行くなら活気あふれるこの3つへ!

いま、バンコクの若者に大人気のナイトマーケット。広大な敷地に屋台が並び、生演奏が楽しめる夜間限定のナイトマーケットは、バンコクの人々の娯楽。特に、週末は大変な盛り上がりを見せています。ここでは、アクセスが良く、旅行者にも行きやすい活気あふれるオススメのナイトマーケットをピックアップしてみました。

バンコクナイトマーケットのいったいなにが魅力なの?

バンコクナイトマーケットのいったいなにが魅力なの?

ナイトマーケットとは、その名の通り、夜間に開催されるマーケット。ナイトマーケットによって多少の違いはありますが、その楽しさは、1.タイ料理を中心したB級グルメの屋台、2. 雑貨や洋服などを売る小さな店が集積、3. 生演奏、の3つが同時に楽しめる点にあります。お店で、ビンテージ品や掘り出し物を探した後は、ちょっと涼しい風にあたってタイ料理を食べながら、生演奏の音楽を楽しんでみませんか。

開催時間は、多くが夜の18時~と謳っていますが、ほとんどの場合、店がすべて開くのは19時以降。のんびりと出掛けるのが正解です。

国際都市バンコクの魅力爆発!鉄道市場ラチャダーが熱い

国際都市バンコクの魅力爆発!鉄道市場ラチャダーが熱い

鉄道市場の元祖は、バンコク郊外の街・シーナカリンの鉄道公社の敷地内で開催されていたナイトマーケットですが、この元祖が非常に人気となったことから、いまでは複数の場所で鉄道市場が開催されています。

中でも、もっとも交通の便が良く、旅行者にもアクセスしやすいのが、鉄道市場ラチャダー。MRT(地下鉄)のタイカルチャーセンター駅(Thailand Cultural Centre Station)から歩いてすぐの場所にあるマーケットです。

このナイトマーケットの特徴は、圧倒的な雑多性にあります。敷地は、食・ショッピング・パブのゾーンに分かれ、テントがぎっしりと並ぶ様子はまさに圧巻。迫力満点のマーケットです。

国際都市バンコクの魅力爆発!鉄道市場ラチャダーが熱い

食のゾーンには、チムチュム(鍋)やイサーン料理など、タイ東北地方の料理を提供する店や、つみれやフランドチキン、焼き鳥店もズラリ。つみれや焼き鳥なら1本10バーツ(約30円)、それ以外も一皿30バーツ(約90円)前後。B級グルメの宝庫です。屋台の周囲には、ちょっとレトロな車を使った簡易レストランも並んでいます。これが、鉄道市場ラチャダーらしい光景なのです。

国際都市バンコクの魅力爆発!鉄道市場ラチャダーが熱い

ショッピングゾーンは、洋服からアクセサリー、靴、小物、文具など、1個30バーツ(約90円)~100バーツ(約300円)程度のプチプラグッズが並びます。気軽に買えるのがうれしいですね。

鉄道市場ラチャダー

パブが並ぶゾーンには、アンティークやヴィンテージものの洋服や雑貨を扱う店も多く、ハイセンスなプロダクトが手に入るのも鉄道市場ラチャダーの魅力。

オススメは、屋台で好きな食べものを買ってテイクアウトし、テントの周囲にあるパブに持ち込んで(持ち込み可)、100バーツ前後(約300円)前後のビールを頼み、のんびりと2階でくつろぐ過ごし方です。ナイトマーケットを見下ろしながら心地よい夜風にあたっていると、くつろげること間違いなし。バンコクらしい風情を堪能できます!

鉄道市場ラチャダー(タラート・ナット・ロット・ファイ・ラチャダー)
最寄り駅:MRTタイカルチャーセンター駅から徒歩5分
行き方:駅の3番出口を出て、大型ショッピングモール・エスプラネードの裏側の小道を進むとすぐ。わかりやすいように看板も出ています。
営業時間:17:00~25:00 火~日(月曜休み)

JJグリーンはおしゃれ女子&男子必見!

グリーンはおしゃれ女子&男子必見!

旅行者にも人気の昼のマーケット・チャトチャックウィークエンドマーケットのすぐ北側で開催されているのが、このJJグリーン。JJとは、Jatujak (チャトチャック)の略です。

グリーンはおしゃれ女子&男子必見!

JJグリーンは、大きく分けると2つのゾーンで構成されています。一つは、エントランスから広がるヴィンテージゾーン。各ショップがゴザの上にアンティーク雑貨や古着、中古品などを並べて販売しているゾーンです。明らかに、日本から輸入されたとおぼしき古いロゴ入りのバッグや洋服も見かけました。意外な掘り出し物が見つかるかもしれません。

もう一つのゾーンは、洋服や鞄、小物、文具類などを販売しているショップゾーン。ここで、ふだんのおしゃれ着を探すというバンコクっ子が多いとか。トレンドを反映した洋服のほとんどは1着100バーツ(約900円)以下。じっくりと見て歩けば、ここで最新ファッションが揃いそう!?

ショップゾーン

ショップゾーンの回りには、アンティークやインテリアの店も目立ちます。古いアンティーク玩具やインテリア小物を好きな人には見逃せないエリアです。

ヴィンテージゾーンからショップゾーンを回ると、パブやレストランが立ち並ぶエリアに到着します。その間にはゴザを敷いた店が隙間なく並び、週末には通行も困難になるほど。ちょっとしたフードコートもあるので、そこで好きなタイ料理やデザートを食べるのも楽しそうです。

全体的に若い世代の姿が目立ち、オシャレでアクティブな男女にあふれたバンコクの「いま」が垣間見れるのがJJグリーンの魅力。ぜひ、ぐるっと回って満喫してください。

JJグリーン(チャトチャック・グリーン)
最寄り駅:BTSモーチット駅かMRTチャトチャック公園駅
行き方:モーチット駅・チャトチャック公園駅ともに1番出口を出て、チャトチャック公園の中を突っ切って進むと、約10分弱で到着します。ただし、21時過ぎになると公園が閉まったしまうので、近道は使えません。公園に沿って歩きます(徒歩15分ほど)。
営業時間:18:00~25:00 木~日

夜間に咲き誇るお花が見たい!パーククロン花市場

夜間に咲き誇るお花が見たい!パーククロン花市場

先の2つのナイトマーケットとは異なり、花だけに特化したマーケットがパーククロン花市場。ナイト限定ではなく、24時間営業ですが、花が元気に咲き誇る夜間に訪れるナイトマーケット見学はオススメです。

夜間に咲き誇るお花が見たい!パーククロン花市場

場所は、ヤワラー(中華街)の奥。決して広いとは言えませんが、タイ中から集められた花を扱う国内最大規模のマーケットだけあって、花のバリエーションは多く、活気もあります。黄色や赤、オレンジなどビビッドな色の花が多いのは、さすが亜熱帯の国ならでは。消費者向けの小さな花束やクローバーの花輪なども販売されているので、タイ滞在中の楽しみとして購入するのも一興かもしれません。もしバンコク滞在中に時間があれば、異色の花市場に探訪に出掛けてみましょう。

パーククロン花市場

パーククロン花市場(パッ・クロン・タラート・フラワーマーケット)
最寄り駅:MRTホアランポーン駅から車で10分(タクシーで「Pak Khlong Talat(パッ・クロン・タラート )」と告げると行ってくれます。40バーツ(約120円)ほど)
営業時間:24時間 無休

それぞれに個性の異なるナイトマーケット。どれもがバンコクらしい個性で訪れる人を魅了します。週末には人混みであふれるので、貴重品には注意を払いながら、夜のマーケットを満喫してください。

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