高雄のお土産ならこれを買え!やみつき必至の「木侖」のナッツバー
グルメ通の友人に高雄に取材に行く、と何気なく話したところ、普段は控えめな彼女が「じゃあ、ナッツバー買ってきて!木侖の!」と急に鼻息荒くしたので驚きました。
聞けば、以前高雄土産にもらったことがあるらしいのですが、一見雷おこしのような外見のナッツバーが、これまで食べたことのないおいしさで、ついつい一気に一箱食べてしまったのだとか。
「あれは危険な美味しさだった」とまで言うので、買いに行ってみることにしました。
最寄り駅から徒歩15分。延々と商店街を歩く
[one_half]
[/one_half]
[one_half_last]
「木侖」への最寄り駅は、MRTの前鎮高中站になります。
空港から市内へ向かうMRTの2つ目。MRTができる前は繁華街からタクシーで行かねばならなかったようですが、MRTの開通でずいぶん便利になりました。
とはいえ、駅からは徒歩約15分。
まずは前鎮高中站で2番出口へ出て、左に進みます。
[/one_half_last]
[one_half][/one_half]
[one_half_last]すぐに橋があり、川の向こうには高雄市街の摩天楼が。
橋を渡った後は商店街をひたすらまっすぐ進むのみです。[/one_half_last]
[one_half][/one_half]
[one_half_last]
道路はこんな感じ。
両脇にずらっとお店が並んでいて、車通りも多いので注意して歩きましょう。
[/one_half_last]
[one_half][/one_half]
[one_half_last]道中、なかなか立派な寺があったり・・・[/one_half_last]
[one_half]
[/one_half]
[one_half_last]
あひるを丸ごと焼いている店があったり・・・
興味深くはあるものの、そんなに大きな見どころはありません。
[/one_half_last]
珍珠ミルクティーでひと休み
[one_half][/one_half]
[one_half_last]時期にもよりますが、じりじりと照りつける日射しの中を歩き続けるのは結構辛い。
2/3くらい行ったところに、「50嵐」というドリンクバーがあります。
珍珠奶茶(パールミルクティー)55元で喉を潤すと良いでしょう。[/one_half_last]
[one_half][/one_half]
[one_half_last]
ところで、今回台湾に行って驚いたことのひとつが、飲み物に入れる砂糖の量を調整できる店が増えていたこと。
店によっても異なりますが「全糖」「七糖」 「五糖」「三糖」「無糖」のような選択肢の中から選ぶことができます。
日本人の感覚からすると「三糖」くらいでも充分な甘さ。
糖分に対する意識が台湾の中でも変わってきているんですね。[/one_half_last]
ようやく到着!出来たてのナッツバーの香ばしさに感動
そろそろ着いてもいいんじゃないか、そう苛立ち始めたころ、「木侖」の看板が見えてきます。
ご覧の通り、ごくごく質素な店構え。
こんなお店のお菓子が、本当にそんなに鼻息を荒くするほど美味しいのでしょうか?
店に入ると、大きなスチールのカウンターがあり、奥から出来たてほやほやのナッツバーが次々と運ばれてきます。フル稼働の扇風機で粗熱をとり、おばちゃんが包丁でジャクっ、ジャクっと切っていく。
見とれていると、はい、と一切れ手渡してくれました。
これはおいしい!ナッツの香ばしさが口いっぱいに広がってくる
食べてみると、ナッツの香ばしさが口いっぱいに広がります。これはおいしい!
まだほのかに温かく、ナッツと飴のサクサク感がたまりません。友人が、危険な食べ物、と言っていたのがわかる。これは、高雄のお土産の定番となってもいいのではないでしょうか。
店頭で試食している間にも、電話で注文が入ったり、予約分を引き取りにくるお客さんがひっきりなし。人気店なんですね~。
ナッツバーは8種類あるけれど、人気は、ピーナッツ(落花糖)、アーモンド(杏仁糖)とカシューナッツ(腰果糖)だそうです。
[one_half]
お値段も入っているグラム数も微妙に違います。
- ピーナッツ: 220元 (約880円) 700g
- アーモンド: 320元 (約1,280円) 500g
- カシューナッツ: 270元 (約1,080円) 480g
入れ物の大きさも若干違って、ピーナッツとアーモンドに比べてカシューナッツの容器は一回り小さい。
[/one_half]
[one_half_last][/one_half_last]
正直、ちょっと大きいので全部カシューナッツの容器の大きさだといいなと思うのですが、そういうわがままはききません。
恒例の大きさ比較。壊れやすいので機内持ち込みが安心
お土産にしたいので、できるだけたくさん買いたい。けれどなかなか嵩張るのがこのお菓子の難点です。
ぎりぎり持てるラインで6個を購入しました。
右が、私が通常短期の取材に使っているスーツケース(機内持ち込み可能なサイズ)。そして左がナッツバー6個。
いかに嵩張るかがご覧いただけるでしょう。
そうそう、このナッツバーのもうひとつの難点が、壊れやすいということ。
機内預けにすると粉々になってしまうので、機内持ち込みした方が安全です。
木侖花生糖
住所: 高雄市鳳山區五甲二路559號 ※MRT前鎮高中站から徒歩約15分
電話: 07-821-4892
営業時間: 8:00~22:00
最寄り駅からレンタルサイクルも便利。60分以内なら無料!
[one_half][/one_half]
[one_half_last]さて、ナッツバーは買いたいけれども、木侖まで歩くのが苦痛、と言う方もいらっしゃるでしょう。
そんな方は、前鎮高中站の駅前にあるレンタルサイクルを使ってみてはいかがでしょうか。
高雄市内の観光名所や駅前には、レンタルサイクルの無人ステーションがあり、借りた自転車はどのステーションで返してもOKという便利なシステム。
レンタルサイクルは60分以内なら無料です。
駅から木侖の往復ならば、ただで自転車が利用できてしまいますよ![/one_half_last]
[one_half][/one_half]
[one_half_last]
<借り方>
観光客 ならばクレジットカードで利用可能。
借り方はカンタンで、クレジットカードを読み取らせた後、1番の「自転車を借りる」を選び、クレジットカードの裏面の 3桁の番号を入力、そして借りたい自転車の番号を押して確認ボタンを押します。
その後90秒以内に借りたい自転車の番号のところまで行き、赤いボタンを押して自転車をリリース。
これで自転車を使うことができます。
<返し方>
返却はステーションの空いたホルダーに自転車を差し込みます。
ランプが緑になるのを確認したら、再び機械にクレジットカードを読み取らせます。
これで返却完了です。
[/one_half_last]
少しアクセスは不便ですが、その努力の甲斐ある高雄土産だと思います。ぜひ。買いに行ってみてはいかがでしょうか。
[button style=’orange’ url=’https://www.expedia.co.jp/Kaohsiung-Hotels.d6177725.Travel-Guide-Hotels’ icon=’entypo-home’ fullwidth=’true’]高雄のホテルを探す[/button]
[button style=’orange’ url=’https://www.expedia.co.jp/Cheap-Flights-To-Kaohsiung.d6177725.Travel-Guide-Flights’ icon=’entypo-flight’ fullwidth=’true’]高雄への航空券を探す[/button]
[button style=’orange’ url=’https://www.expedia.co.jp/Kaohsiung.d6177725.Travel’ icon=’entypo-info-circled’ fullwidth=’true’]高雄旅行・ツアーを検索[/button]
※1台湾元=約4円 (2015年7月現在)
アジアに関するその他の記事
旅先でも甘いモノは欠かせない! 旅の途中でも食後のデザートは絶対に食べたい! そんなスイーツファンを満足させてくれるバンコクのケーキショップはどこ?...
東洋のベニスともいわれるバンコクに行ったら、一度は体験したいのがチャオプラヤー川でのディナークルーズ。タイ料理に舌鼓を打ちながら、美しいバンコクの夜景を満喫する体験は、忘れられない旅の一コマになります。ディナークルーズの魅力や種類について紹介しましょう。
ベトナム旅行を計画している方の中には、現地のトイレ事情が気になっている方も多いのではないでしょうか。ベトナム旅行では、他のアジア諸国と同様に日本とは違う点がいくつかあります。しかし、事前にベトナムのトイレ事情を知っておけば、現地で不安になることもありません。日本にいるうちにしっかりと把握・準備をしておきましょう。
タイで思いっきり自然を感じたいのなら、絶対おすすめの場所、それがカオヤイです。カオヤイ国立公園を中心に、ファミリーでもカップル、友人同士でも楽しめるたくさんの観光地スポットが点在しています。 自然、アトラクション、グルメ等など、カオヤイの魅力と効率的な回り方を紹介します。
日本でもおなじみのスターバックスコーヒーですが、世界各国の店舗ではご当地メニューやグッズなど、現地でしか手に入らないものがあるのはご存知でしょうか? ご当地グッズはお土産にする方も多く、とても人気があります。そんなベトナム・スターバックスの「いま」をご紹介します。