ナイトタイムも楽しめる 台北のおすすめのバー3選

ナイトタイムも楽しめる 台北のおすすめのバー3選

短い旅行中は時間を有効に使って、朝から夜までめいっぱい楽しみたいと思っている人も多いのでは? 台湾の夜と言えば夜市(ナイトマーケット)を楽しむのが定番ですが、お酒が好きという方にはムーディーなバーでゆったり旅先の夜を楽しむのもおすすめです。今回は台北旅行でぜひ訪れていただきたいおすすめのバー3店をご紹介します。

台湾のバー文化はどんなもの?

台湾のバー文化はどんなもの

台湾では仕事の後に同僚や友人と1杯飲んで帰るという文化はあまりなく、アフターファイブに食事に出かけてもお酒を口にする人は少ないですが、お酒が好きという人は少なくなく、休み前や休日にレストランやバーでお酒を楽しむという人も多いです。さらにお酒好きが高じて、自分のバーをオープンしたという人も多く、台北にはおしゃれなバーや工夫を凝らしたオリジナリティあふれるバーがたくさんあります。

さらに台湾には世界的に有名なバーテンダーがいることで知られ、2017年にデンマーク・コペンハーゲンで開催された「ワールド・カクテル・チャンピオンシップ2017」では台湾チームが三冠を受賞しており、台湾のバーテンダーのレベルの高さがうかがえます。台湾の夜、バー巡りをしておいしいお酒を楽しんでみるのもいいですね。

台北のおしゃれでおすすめのバー3店

台北で旅行客にもおすすめのオシャレで利用しやすいバーを紹介します。

1.台北101を眺めながら乾杯! W台北 紫艷酒吧(YEN Bar)

台北101を眺めながら乾杯! W台北 紫艷酒吧(YEN Bar)

世界的に有名なデザイナーズホテルグループ「W Hotel」の台北店「W台北」の31階に位置するバー「紫艷酒吧(YEN Bar)」は、台北のランドマーク台北101を眺めながらおいしいカクテルを堪能できます。店内の紫と赤で統一されたムーディーで独創的なデザインは、台北の夜をさらに特別な思い出にしてくれること間違いなしです。MRT市政府駅を出てすぐという便利な立地も嬉しいポイントです。

YEN

バーの名前が付いたカクテル「YEN」 (イェン/450元/左)は、バラフライピーの紫色がバーのイメージカラーとリンクしています。ジンをベースにバタフライピージュース、エルダーフラワーエッセンス、金柑果汁を合わせた甘酸っぱい味わいが、特に女性におすすめのカクテル。カラフルな色合いが気分を盛り上げてくれる一杯です。台湾らしいカクテルを味わいたい人におすすめなのは、「EMPEROR OOLONG MARTINI」 (烏龍マティーニ/450元/右)は、台湾産の烏龍茶を使用したフルーティーで飲みやすいカクテル。ジンをベースに烏龍茶、レモン果汁、蜂蜜をミックスした、ほのかにお茶の苦みが感じられ爽やかな後味。

カクテルと合わせて注文したい軽食もおしゃれでゴージャス。おすすめの「青芥牛柳粒」 (ワサビ味の牛サイコロステーキ/580元)は、柔らかでジューシーな牛肉に、ほんのりきいたワサビの辛味がよく合ってお酒も進みます。ステーキの下のバスケットはタロイモチップスで出来ており、全て食べることができます。

青芥牛柳粒

YEN Bar

YEN Barの醍醐味ともいえる台北101を眺める人気のソファ席は要予約。平日の利用は、他のシートと同様に1人1杯のドリンクがミニマムチャージですが、金曜日、土曜日の20時以降は、ミニマムチャージ9,000元(2時間/6人まで利用可)となります。平日の利用が断然お得でおすすめ。

人気のシートなので事前に予約をお忘れなく。

YEN Bar

さらにYEN Barではアフタヌーンティーセットなどもあり、お酒が苦手という人でもこの絶景を楽しむことができます。また、 W台北内には他にも10階の「Woo Bar」、プールサイドの「WET Bar」などそれぞれ異なる趣向のバーもあります。気分に合わせてホテル内でバー巡りをしてみるのもいいですね。

W台北 紫艷酒吧 YEN Bar (ツーイェンチョーバー)
台北市信義區忠孝東路五段 10 號 31階 (Wホテル31階)
電話:02 7703 8888
メール: Bf.taipei@whotels.com
メニュー:YEN 450元、EMPEROR OOLONG MARTINI 450元、青芥牛柳粒580元など(すべてのメニューにサービスチャージ+10%が必要)
時間:日~火 14:00 PM – 12:00 AM
水~土 14:00 PM – 01:00 AM
アフタヌーンティー 14:30 PM – 17:30 PM
MRT市政府駅から直結

2.洋服屋の奥に潜む 秘密の隠れ家バー「Le Kief 菱玖洋服」

Le Kief 菱玖洋服

トレンドに敏感な台北の若者に人気のバー「Le Kief 菱玖洋服(リンチョウヤンフー)」は一見男性用の洋服店のような店構えです。初めて訪れた人はこの洋服店からバーに入る入口が分からないほどですが、実はこの洋服店の中には秘密の仕掛けがあり、暗号を押すとバーへつながる秘密の入り口が開くという仕掛けです。秘密の暗号は公にしていないため、分からない場合には個別にお店に連絡して聞いてみてください。ヒントは店内の電話に隠されていますよ。

Le Kief 菱玖洋服

秘密の入り口から中に入ると、表の洋服店からは想像もしなかったようなバーが登場します。この面白い仕掛けはスパイアクション映画「キングスマン」からインスピレーションを得たもので、スパイたちの秘密のアジトをイメージしているそう。スタッフたちのフォーマルでおしゃれな制服も、映画の世界観を忠実に再現しているようで気分を盛り上げてくれます。オーナーは世界的な格付けガイドの星獲得常連店「ジョエルロブション」の台北店で働いていた経験を持ち、研ぎ澄まされたセンスとサービスでもてなしてくれます。

カクテル「65」(リョースーウー

夏の時期におすすめのカクテル「65」(リョースーウー/400元)は、メニューに載っていないシークレットカクテルです。「ROKU」という日本産のジンをベースに緑茶、シソ、キュウリを合わせたオリジナルカクテルで、爽やかな酸味で、お酒が苦手な人でも飲みやすい味わいです。グラスの周りにはところどころ塩が付いており、まずは塩が付いていないところから口をつけてそのままの味を楽しみ、次は塩と一緒に飲むと、塩気がカクテルの甘みをさらに引き立ててくれます。キュウリとシソを添えてサーブしてくれます。

「Rosita」

特に男性におすすめという「Rosita」(ロシータ/400元)は、メスカル、ベルモットなどを合わせたカクテルで、サーブする際に上にトッピングされたオレンジをバーナーで焦がしてくれる演出もあります。重いスモーキーな風味があり、ダンディな味わい。

ユニークなオリジナルカクテル以外にも料理もおいしいと評判で、特に火曜日だけにしか提供されない「牛肉麵」(ニョウロウミェン/250元)は専門店にも負けず劣らないおいしさで常連客にもファンが多い一品です。

牛肉麵

16時間以上かけて煮込むという本格的なスープは、クリアであっさりしていますが、花椒をアクセントに使用し、スーッとした爽やかな後味が特徴です。たっぷり盛りつけられた牛肉はほほ肉は箸で持ち上げただけでホロっと崩れてしまうほどの柔らかさ。一度食べたら忘れられないほどのおいしさです。

お店の表側からは想像もできない秘密の隠れ家店「Le Kief 菱玖洋服」は、知る人ぞ知る通なバーです。

Le Kief 菱玖洋服(ルキーフ リンチョウヤンフー)
台北市大安區光復南路308巷36號
電話: 02-2752-5009
メニュー:65 400元、Rosita 400元、牛肉麵 250元など(すべてのメニューにサービスチャージ+10%が必要)
時間:月~木 19:00- 02:00 金、土 19:00- 03:00
定休日:日曜日
MRT国父紀念館駅2番出口から徒歩約5分

3.台北の中心地でクラフトビールを立ち飲み「啜飲室Landmark (ツォインスーランドマーク)」

啜飲室Landmark (ツォインスーランドマーク)
Photo by 啜飲室

近年台湾では台湾産のクラフトビールが注目を集めており、台湾のクラフトビールが味わえるバーなども人気です。台北の中心地、信義エリアにある「啜飲室Landmark (ツォインスーランドマーク)」は、立ち飲みスタイルで自社醸造所製のクラフトビールを楽しめるバーです。

「啜飲室」の母体となる「臺虎精釀Taihu Brewing」は、2014年に世界のクラフトビールを販売する代理店として創業した後、2016年から自社醸造所にて作ったオリジナルクラフトビールの販売も始めました。自社製のクラフトビールを味わえるビールバーは、現在台北エリアに3店舗、台中に1店舗あり、2018年夏にはさらに台北にもう1店舗をオープン予定です。

中でも台北の中心地、信義ショッピングエリアに位置する「啜飲室Landmark」は、周りにデパートが立ち並び、華やかな台北の雰囲気を味わいながら気軽においしいビールが楽しめるバーです。買い物のついでにふらりと訪れることができる立ち飲みスタイルで、地元の人だけでなく外国人旅行者からも人気を集めています。

啜飲室Landmark
Photo by 啜飲室

自社製、外国産合わせて100種以上あるクラフトビールから、毎日13種類のビールをセレクトし提供しており、何度訪れても、毎回違うビールを味わうことができるのもリピーターが多い理由です。人気の「臺虎小麥」(Taihu weissbier/200元)は、2017年の「オーストラリアン・インターナショナル・ビア・アワード(AIBA)」で銅賞を受賞した自社製クラフトビールです。

臺虎小麥」(Taihu weissbier

後味にほんのりとバナナのような香りのするコクのる味わいが特徴のビールは、男女問わず人気の一杯です。

ビールが苦手という人にも飲みやすい「臺虎草莓蘋果」(Taihu strawberry cider/200元)は、自社製のシードルがおすすめ。

臺虎草莓蘋果」(Taihu strawberry cider

リンゴを発酵させたお酒なので、フルーティーで飲みやすく、さらに苺果汁を加えたスペシャルフレーバーはほんのりピンクな色合いも可愛らしく女性に人気のメニューです。

ビールのお供にオーダーしたい「燻味滷味」(ルーウェイ/150元)は卵や練り物、豆腐、豚耳などの醤油煮込みをスモークした台湾伝統の小吃(おやつ)です。

啜飲室Landmark

洋風のオシャレな立ち飲みバーながら、台湾のテイストも楽しんでほしいという思いから提供しているメニューで、燻製の香ばしさが後を引き、ビールとも好相性です。

平日の17:00~19:00限定でハッピーアワーもあり、ビール2杯目は半額というサービスもあります。立ち飲みスタイルのバーは、他のお客さんとの距離も近く、このバーで気軽に色々な人たちとビールを飲みながら交流を深めてほしいというコンセプトがあります。ビールが好きという人だけでなく、地元の人たちと交流を深めてみたいと思う人にもおすすめです。

啜飲室Landmark (ツォインスーランドマーク)
台北市忠孝東路五段68號(微風信義デパートの外側)
電話:02 2722 0592
メニュー:臺虎小麥 200元、臺虎草莓蘋果200元、燻味滷味 150元など
時間:月曜~木曜17:00~23:30、金、土15:00~AM1:30、日曜15:00~23:30 (L.O.は閉店30分前)
MRT市政府駅3番出口から徒歩約1分

楽しい旅行のために夜の台北散策で気を付けたいこと

楽しい旅行のために夜の台北散策で気を付けたいこと

海外旅行という非日常に加えて、お酒が入るといつもより気分が大きくなったり、注意散漫になったりします。世界の中でも治安はトップクラスに良いとされる台湾ですが、常に警戒心を忘れず安全に旅を楽しむために、ちょっとした注意点をご紹介します。

女性の1人飲みは用心を

これは日本でも同様ですが、夜の1人歩きは危険度も高まります。台北の治安は比較的よく、大通りなどを1人で歩いてもめったに危険なことはありませんが、夜には出来る限り1人で出歩くのは避けた方がベターです。特に居酒屋、バーなどに外国人女性が1人で訪れる際には、身の回り品や知らない人に声をかけられた場合などは警戒心を持ち、おかしな状況が発生したら店員にすぐに声をかけるようにしましょう。

タクシーは深夜料金になる

できればMRTが動いている時間までにホテルに戻ることをおすすめしますが、お酒が入り楽しくなってついつい遅くまで飲んでしまうこともありますよね。ホテルまでの移動にはタクシー利用が便利ですが、台湾のタクシーは、23時以降は深夜料金としてメーター表示価格からプラス20元が加算されることを知っておきましょう。メーター表示価格より高い値段を言われ、ぼったくりだと運転手とトラブルになるケースもありますが、深夜料金は台湾の法律で定められたものです。

台湾のタクシーは安心できる移動手段ではありますが、稀に良くないタクシーにあたってしまう場合もあります。特に女性1人で深夜のタクシー利用には注意しましょう。なるべく「台灣大車隊」などの大手タクシー会社のタクシーを選び、個人タクシーや傷があったり、汚い車は避けましょう。タクシーに乗り込んだ後には車内にある運転手の免許の運転手名や車ナンバーをメモしておくことをおすすめします。

夜市やマッサージなど王道の夜の台湾観光も楽しいですが、独創的でおしゃれな台北のバーを楽しんでみるのもおすすめの過ごし方です。短い旅行時間も夜までめいっぱい堪能して素敵な台湾旅の思い出を作ってみてください。

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