台湾居酒屋「熱炒」を満喫!台北の熱炒おすすめ店3選

台湾居酒屋「熱炒」を満喫!台北の熱炒おすすめ店3選

海外旅行先のローカルな雰囲気を満喫するなら、現地ならではの酒場に行くのが一番とよく言われます。台湾にも居酒屋文化があり、仕事帰りや週末に同僚や友人たちとお酒を楽しみ疲れを癒している風景をよく見ることができます。台湾式の居酒屋を「熱炒(ラーチャオ)」と呼び、ビールをはじめとしたアルコールはもちろん、新鮮でおいしい食事をリーズナブルに満喫でき、台湾文化を語るうえで欠かせない場所です。今回は台湾の「熱炒」の楽しみ方と台北のおすすめ熱炒店をご紹介します。

台湾居酒屋「熱炒」とは?

台湾居酒屋「熱炒」とは?

台湾式の居酒屋「熱炒(ラーチャオ)」は、歩道からお店が続くような開放的な雰囲気に、アルコールはビールがメイン、そしてリーズナブルなおつまみが揃い、アフターファイブで疲れをねぎらう人たちや、友人同士で食事を楽しむ人たちが集まります。日本で居酒屋というと、子供連れはなかなか行きづらいイメージもありますが、台湾の熱炒はカジュアルレストランの位置づけでもあり、家族団らんを過ごす人たちなども多く見られます。

ほとんどの熱炒でおつまみは1皿100元~となっており、リーズナブルでメニューも豊富です。ガイドブックに載っているようなレストランだけでなく、ローカル感のある地元の人たちにも人気のお店で食事をしてみたいという時には熱炒がオススメです。アルコールが苦手という人も、ビール以外にもお茶やジュースもあるので、ソフトドリンクと食事だけを満喫するのもOKです。

台北の多くの飲食店は21時頃で営業が終わってしまうところも多いですが、熱炒は深夜まで開いているので、遅い時間帯の食事や、夜市散策の後に訪れるのにもおすすめです。

熱炒の利用方法

熱炒の利用方法

多くの熱炒ではドリンクや食器はセルフサービスで取るところも多く、初めての利用には少し戸惑ってしまうことも。以下の流れとポイントを押さえて、安心して熱炒に挑戦してみましょう。

【熱炒の基本の利用方法】

①入店し、お店の人の案内でテーブルに着きます
(空いている時には好きなテーブルへどうぞと言われることも)

②店先に水槽や魚が並ぶ海鮮料理のある熱炒では、店先で好きな素材を選んで、
好きな調理方法を指定して出してもらうこともできます

③その他の料理はメニュー表にマークし、テーブル番号を書き込んでお店の人に渡します

④ドリンクはセルフサービスで冷蔵庫から取ります (注文制のお店もあります)

⑤会計の際に、店員さんが注文票と共に空き瓶やペットボトルの数をカウントして計算して会計してくれます

お店によってシステムが異なりますが、ほとんどのお店でこのような流れで利用することができます。人気店だと予約なしには入れない場合もあります。

台北のおすすめ熱炒店3選

台北市内のおすすめの熱炒店をご紹介します。

1.鵝肉城活海鮮(アーローチャンホーハイシェン)

鵝肉城活海鮮(アーローチャンホーハイシェン)

MRT南京復興駅近くの遼寧街夜市の通り沿いにある熱炒店「鵝肉城活海鮮(アーローチャンホーハイシェン)」は、地元の人からはもちろん、観光客にも有名な熱炒で平日でも予約でいっぱいなほどの人気店です。

鵝肉城活海鮮(アーローチャンホーハイシェン)

店先には新鮮な海鮮がずらりと並び、お店の人のおすすめの方法で調理してもらうのも醍醐味です。魚介類は時価のものも多いので、オーダー前に値段の確認をするのもお忘れなく。

お店のおすすめの新鮮な台湾産甘えびの刺身「甜蝦(ティエンシャー)」は1両(37.5g)50元の計算です。毎日穫れたてのものを仕入れており売り切れ御免なので、出会えたらラッキーな一品です。日本の甘えびよりも身が大きく歯ごたえもありとても甘く、驚くほどのおいしさです。

台湾産甘えびの刺身「甜蝦(ティエンシャー)」

海鮮だけでなく、お店の看板メニューでもあるガチョウのお肉「鵝肉(アーロウ)」も必食です。1両(37.5g)40元計算で、塩味の原味(ユェンウェイ)と燻製した煙燻(イェンシュン)の2種類があります。どちらもおすすめなので「両種(リャンゾン)」とオーダーすれば、2種類を一緒に盛りつけてくれます。日本ではあまり食べられていないガチョウ肉ですが、台湾ではポピュラーな食材で、プリプリとした引き締まった歯ごたえにジューシーな肉質が特徴で、噛めば噛むほど旨味が出てきます。そのままでもしっかり塩味がありますが、添えられたピリ辛ソースをつけてもおいしいです。

ガチョウのお肉「鵝肉(アーロウ)」

日本のTV番組でもよく取り上げられる熱炒なので、日本人観光客の利用も多く、日本語が話せるスタッフさんも多いのが嬉しいポイントです。

鵝肉城活海鮮(アーローチャンホーハイシェン)
台北市遼寧街77號
電話:(02)2752-2142
メニュー:甜蝦(ティエンシャー)」1両(37.5g)50元、鵝肉(アーロウ) 1両(37.5g)40元など
時間:16:00~02:00
MRT南京復興駅から徒歩約5分

2.33區熱炒生猛海鮮(サンスーサンチュィラーチャオセンモーハイシェン)

33區熱炒生猛海鮮

台北の熱炒街と呼ばれる長安東路一段沿いのエリアにある熱炒店「33區熱炒生猛海鮮(サンスーサンチュィラーチャオセンモーハイシェン)」はリーズナブルでおいしいメニューが人気です。

平日、週末問わずいつもお客でにぎわう台北の熱炒有名店の1つで、開放的な店構えは気軽に入りやすい雰囲気が嬉しいです。夏の夕暮れ時にはまだ暑い外の空気を感じながら冷たいビールを楽しみ、冬は温かい鍋やスープを囲めば寒さも吹き飛び、オープンな雰囲気が台湾のローカル感を増してくれます。

メニュー

店先には新鮮な魚介類の入った水槽があり、当日仕入れた素材と値段が書かれています。調理方法はお客さんの好みを聞きながら提案してくれ、1匹で2種類ほどの料理を作ってくれることもあります。

海鮮料理

当日水揚げされた新鮮な魚は刺身や、中華風の蒸し魚、唐揚げ、焼き魚などで楽しむことができます。海鮮料理は時価で、調理方法によっても変わることもあるのでオーダー前に値段を確認しましょう。

イカフライ「金沙軟絲(ジンサールァンスー)」

おすすめメニューはオリジナルのイカフライ「金沙軟絲(ジンサールァンスー)」300元(半身)です。イカに鹹蛋という塩漬け卵を使った特製の衣を絡めカラリと揚げた一品で、鹹蛋の絶妙な味わいがイカによく合い、一度食べたら忘れられないほどのおいしさです。メニューには載っていないので、オーダーする時にはメモに書いて見せてみてください。

不定期でバンドの生演奏イベントなども行っています。台湾らしさを感じながらにぎやかに食事をしてみたいという人におすすめですよ。

33區熱炒生猛海鮮(サンスーサンチュィラーチャオセンモーハイシェン)
台北市長安東路一段63-1號
電話:(02) 2563-3687
メニュー:綜合生魚片(刺身盛り合わせ)160元、金沙軟絲(イカの鹹蛋フライ)300元など
時間:17:00~02:30
MRT中山駅から徒歩約15分

3.臨洋港生猛活海鮮(リンヤンガンセンモーハイシェン)

臨洋港生猛活海鮮(リンヤンガンセンモーハイシェン)

こちらも熱炒激戦区の長安東路一段沿いにある「臨洋港生猛活海鮮(リンヤンガンセンモーハイシェン)」は、台北No.1熱炒とも言われるほど、地元の人からも人気で特に週末は予約がないと入れないほどです。

1階、2階と席がありますが、平日週末問わず毎日ほぼ満席なほどで、会社帰りにおいしい食事とお酒を楽しむ人たちでにぎわいます。

カラフルな魚たち

店先には南国ならではのカラフルな魚たちがずらりと並んでおり、価格は時価で、煮る、焼く、揚げるなど、好みの料理に仕上げてくれます。

ヘチマとハマグリを煮込んだ「蛤蜊絲瓜(グーリースーグァ)」

店先に並ぶ新鮮な魚介類の他にも1皿100元~の豊富なおつまみメニューが揃います。ヘチマとハマグリを煮込んだ「蛤蜊絲瓜(グーリースーグァ)」100元は、ぜひ食べたい台湾らしい1品です。台湾ではよく食べられるヘチマはふわふわとした食感であっさりとして食べやすく、ハマグリの旨味が染み出したスープまでしっかりと完食したくなるほどのおいしさです。

エビを蒸した「醉蝦(ズエシャー)」

漢方素材と紹興酒で作ったオリジナルのタレにつけてエビを蒸した「醉蝦(ズエシャー)」200元もおすすめです。紹興酒の芳醇な香りがエビの臭みを上手に和らげてくれとても食べやすく、お酒好きにはたまらない料理です。

料理の種類が豊富で、海鮮から肉料理、野菜など大人から子供まで楽しめるバリエーションがうれしいです。リーズナブルな価格設定で、色々な料理にトライできるのも魅力的です。

臨洋港生猛活海鮮(リンヤンガンセンモーハイシェン)
台北市中山區長安東路一段99號
電話:(02) 2531-1010
メニュー:蛤蜊絲瓜(蛤とヘチマの煮込み)100元、醉蝦(紹興酒漬けの蒸しエビ)200元など
時間:17:00~02:30
MRT中山駅から徒歩約16分

台湾式居酒屋「熱炒」は、おいしいグルメやお酒を楽しめるだけでなく、台湾の人々の生活も垣間見える空間でもあります。台湾旅行の際には、ぜひ熱炒を訪れてディープな台湾文化を体験してみてはいかがでしょうか?

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