台湾産コーヒーが新たなブーム!おすすめの台湾コーヒーカフェ3選!
台湾と言えば「台湾茶」が有名ですが、実は最近ひそかに人気を集めているのは台湾で栽培された「台湾産のコーヒー」。1年を通して温暖な気候が続く南国台湾で作られるコーヒーは豊潤で香りがよくおいしいと、コーヒー通の間でもじわじわとブームになっています。お土産にもピッタリな台湾コーヒーは見逃せませんよ!
台北で実際に台湾産コーヒーが味わえるおすすめのお店、3選!
台北でも味わえる台湾コーヒーのおすすめのカフェ3店をご紹介します。
こだわりの台湾産コーヒー豆は購入も可能。お土産にもいいですよ!
森高砂咖啡(センガオサーカーフェー)
台北の古い問屋街、迪化街(ディーホアジエ)の近くに台湾で初めてコーヒーを提供したと言われるキャバレーが以前あった場所が借りられるようになるまで待ち続けてオープンした台湾コーヒーの専門店です。台湾コーヒーに熱い思いを注ぐオーナーは台湾コーヒー農園の支援も行っています。
クラシカルな純喫茶風の雰囲気の店内には、カウンターでドリップされるコーヒーのよい香りが立ち込めています。
季節によって変わる台湾コーヒーのメニューは常時10種類ほど。全て台湾各地の提携農園で採れるコーヒーで、世界的なコーヒー豆品評会「COFFEE REVIEW」にも出品し、高評価を得るものばかりが揃っています。
こだわりの自家焙煎珈琲豆も購入可能。店内でお気に入りの台湾コーヒーを見つけたら、お土産にどうぞ!
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[one_half_last]森高砂咖啡
公式サイト(中国語):http://www.sancoffee.com.tw/
Facebook公式ページ(中国語):https://www.facebook.com/sancoffee.com.tw/
台北市大同區延平北路二段1號1F
電話:02-2555-8680
時間:12:00~22:00
メニュー:花蓮瑞穂産コーヒー ホット200元
お土産用の台東、南投産ドリップコーヒーパック1袋55元など[/one_half_last]
Goodman Roaster(グッドマンロースター)
旅行で訪れた台湾の阿里山で飲んだコーヒーに心を打たれ、阿里山珈琲を世界に広めたいと情熱を注ぐ、日本人の伊藤篤臣氏が手掛けるコーヒーショップ。手作業で真心込めて作られる希少な阿里山コーヒーが楽しめます。
標高約1200mの阿里山は昼夜の寒暖差が大きいため、採れるコーヒーは風味が豊かなのが特徴で、「COFFEE REVIEW」でも高得点を得ています。阿里山では茶栽培も有名で、コーヒーの後味にもお茶のような味わいが広がります。
シンプルでおしゃれな店内は、本を読んだりパソコンを広げたりとお客さんたちもみんな思い思いにくつろいでいます。店内のロースターで焙煎された阿里山コーヒー豆は購入可能です。
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[one_half_last]Goodman Roaster(グッドマンロースター)
公式サイト(中国語):http://goodman-company.com/
住所:台北市天玉街110號
電話:02-28726572
時間: 11:00~22:00 ※不定休
メニュー:阿里山咖啡 ホット300元、アイス310元
Taiwan Alisanコーヒー豆/800g/750元、ドリップコーヒーパック450元など
Goodmans Coffee 芝山店
住所:台北市士林區德行西路38號
電話: 02-2872-6572
月-金:13:00~21:00土-日:10:00~21:00
Goodmans Coffee 松山店
住所:台北市市民大道七段8號
電話:02 2653 2828#2810
時間:月-火:11:00~19:00/木‐金:11:00~19:00/土-日:12:00~19:00 ※水曜休み[/one_half_last]
巴登咖啡(Barden Coffee)
1984年創業、コーヒーの産地として有名な雲林縣古坑地区のコーヒー農園直営カフェ。深めに焙煎された古坑コーヒーは、香ばしい香りとナッツのようなコクのある味わいがふわりと広がります。一見高級レストランのような雰囲気の店内ですが、地元の人の憩いの場としても親しまれ、いつもおいしいコーヒーを楽しむ人でにぎわっています。
コーヒー農場直営店ということもあり、貴重な台湾コーヒーがリーズナブルに購入できるのもうれしいです。
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[one_half_last]巴登咖啡 天母店
公式サイト(中国語):http://www.barden.com.tw/pag4-1.2.html
住所:台北市天母東路69巷11-4號
電話:02-2873-4024
時間:月:AM 9:00-PM 17:00/火~金:AM 9:00-PM 22:00/土、日:AM 8:00-PM 22:00
メニュー:臺灣咖啡 200元
臺灣咖啡コーヒー豆/ハーフポンド(約230g)/500元[/one_half_last]
台湾コーヒーって何?
台湾のコーヒー栽培の始まりは、日本統治時代、天皇に献上するためのコーヒーを栽培したことが始まりです。日本統治時代に植えられたコーヒーの木が今も残っています。
時代も変わり、台湾でも外国産の質の高いコーヒーなどが簡単に手に入るようになり、台湾のコーヒー栽培は衰退の一途をたどり、地方民宿などの観光資源の一つとしてのみ少し栽培される程度になっていました。しかし近年、台湾の特産物を世界に発信していこうというMIT(Made in Taiwan)ブームがあり、台湾産のコーヒーが国内外から注目を集め、コーヒー生産に携わる人口も増えつつあります。それに伴い台湾コーヒーの質も以前よりぐんと向上し、世界的にもおいしいコーヒーの産地として認められるようになってきました。
台湾コーヒーはどこで採れるの?
台湾産コーヒーは1年を通して温暖な台湾の南部で栽培されています。
阿里山コーヒー
台湾南部の嘉義縣阿里山で栽培されるコーヒー。台湾産コーヒーの中でも最も有名だと言えます。フルーティーで酸味のある味わいがするコーヒーが楽しめます。
古坑コーヒー
台湾中部の雲林縣古坑地区は台湾きってのコーヒーの郷として有名です。日本統治時代から古坑ではコーヒー作りが行われてきましたが、手間のかかるコーヒー栽培は段々と廃れていき、代わりに山には早く成長し手間も不要な檳榔の木が多く植えられました。しかし、根が浅い檳榔に覆われた古坑エリアの山々は、1999年台湾で起こった9・21台湾大地震の際に大規模な山崩れを起こしました。その後、根が深いコーヒーを古坑の山に植え、以前のようにコーヒー農園を復活させようという動きが高まり、現在はコーヒー料理なども味わえるコーヒー農園や民宿があり、台湾国内旅行にも人気の場所です。
瑞穂(舞鶴)コーヒー
台湾の東部花蓮縣瑞穂舞鶴村で栽培されるコーヒー。瑞穂は、北緯23.5度に位置し、北回帰線が通っており1年中温暖な気候が特徴です。日本統治時代には台湾コーヒー最大の産地として栄え、現在もその当時から続くコーヒー農園が残っています。
台湾と言えば、台湾茶が有名でお土産にも人気で、台湾の茶芸館巡りなども台湾の人気観光の一つになっていますが、台湾コーヒーが味わえるカフェ巡りや、台湾のコーヒーの産地巡りも面白いですよ!これからは、台湾でおいしい台湾産コーヒーを楽しんでみてください!
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