そんなのアリ!?台湾で流行のユニークなドリンクの世界

そんなのアリ!?台湾で流行のユニークなドリンクの世界

台湾はいたるところにドリンクスタンドがあり、さまざまな飲み物が売られています。なかには大ヒットを飛ばし、大変有名になったものありますが、これはいったい何? と思うような飲み物などもあり、なかなか奥深い世界ともいえます。今回はそのような有名ドリンクから、これはありえないだろう! というようなドリンクまで、いろいろ紹介します。

まずは定番、台湾で大人気!翡翠檸檬茶(清玉)

まずは定番、台湾で大人気!翡翠檸檬茶(清玉)
Photo by : 松澤貫史

2013年に台湾中で大ヒットしたのがこの清玉の翡翠檸檬綠茶。緑茶+砂糖+レモン果汁+氷という、飲み物としてはかなりシンプルなものですが、その材料配合比率の妙で一躍大人気になりました。レモンのさわやかな香りと強い酸味、甘味を感じた後に、ジワリとやってくる緑茶の苦みと渋みのコンビーネーションが人気の秘密。レモンはお店で絞っているので、お店の前からすでにほんのりとレモンの香りが漂っています。ちなみに2006年台中で創業した清玉は今年(2016年)で10周年。

まずは定番、台湾で大人気!翡翠檸檬茶(清玉)
Photo by : 松澤貫史
清玉(大安通化店)
住所:台北市大安區通化街14號(そのほか寧夏店など、台北には現在全12店舗)
営業時間:9:00~22:30
公式ホームページ:
http://www.kingyo.com.tw/myshop/kingtea168/index.aspx
翡翠檸檬茶 55元、翡翠檸檬愛玉 60元 など

レモンまるごと一個入りのインパクト!歇腳亭の翡翠檸檬綠

歇腳亭ではレモンがまるごと一個入り!
Photo by : 松澤貫史

また、最近では同じようなレモンとお茶をベースにしたドリンクが登場し、さまざまなドリンクスタンドで売られています。なかでも歇腳亭(シエジャオティン:Sheatea)の翡翠檸檬綠は台湾産のレモンの果実が丸ごと一個入った、インパクトのある一品。このレモンがまるごと一個入ったドリンクは、本店(台北市中山區伊通街)では取り扱いがなく、本店以外の南陽旗艦店や各地の加盟店でのみ販売しているのでご注意ください。

歇腳亭ではレモンがまるごと一個入り!Photo by : 松澤貫史
歇腳亭(Sheatea/南陽旗艦店・直営店)
住所:台北市南陽街11號
営業時間:7:30〜23:00
公式ホームページ:http://www.sharetea.com.tw/
翡翠檸檬綠 55元

運転手は飲んではいけないドリンク?

運転手は飲んではいけないドリンク?
Photo by : 松澤貫史

意外かもしれませんが、台湾にはお酒をミックスした飲料がドリンクスタンドで売られています。
なんと緑茶ベースに、若干の果汁とビールのハイネケンをミックスした、海尼根綠茶(ハイニーゲンリュウチャ)なるものが売られているのです。台中発祥と言われるこの飲み物、含まれる量が少ないとはいえ、ビール由来のアルコール分がしっかりと含まれているので、車を運転する人や未成年者は飲むことができません。

ちなみに味はというと、ほんのりとした緑茶の香り、果汁の甘さとビールの味わいが意外にマッチし、ビールの苦々しさやアルコール感が和らぐので、人によっては飲みやすいと好評。主に紅太陽(ホンタイヤン)というドリンクスタンドチェーンで売られています。

運転手は飲んではいけないドリンク?Photo by : 松澤貫史
紅太陽(公館店)
住所:台北市中正區羅斯福路四段24巷13號(捷運公館駅4番出口から徒歩2分)
営業時間:平日11:00~22:30、休日11:00~23:00
公式ホームページ:http://www.redsuntea.com/
海尼根綠茶 60元ほか

意外なお茶ベースのミルクティー:樺達奶茶(ホワダナイチャ:高雄)

意外なお茶ベースのミルクティー:樺達奶茶(ホワダナイチャ:高雄)
Photo by : 松澤貫史

プーアル茶のミルクティーという組み合わせは、日本人にとっては意外な組み合わせかもしれません。1982年高雄市発祥の樺達奶茶では、プーアル茶とミルクのミックスや、プーアル茶+紅茶+ミルク、あるいはウーロン茶+紅茶+ミルクといった、ちょっと変わったドリンクを提供しています。

ドリンクの味付けにこだわりがあるようで、甘さは指定できず、種類ごとに甘さの設定が異なります。ちなみにプーアル茶+ミルクは無糖。このプーアル茶+ミルク、プーアル茶独特の癖が抜け、ミルクの香りとプーアル茶の香ばしさがうまくマッチした人気の一品。すべての飲料は氷抜き、5元で珍珠(ブラックタピオカパール)を追加可能。台北、新北、台中、高雄、屏東に支店があります。

意外なお茶ベースのミルクティー:樺達奶茶(ホワダナイチャ:高雄)Photo by : 班森
樺達奶茶(鹽埕總店・高雄)
住所:高雄市鹽埕區新樂街99號
営業時間:9:30〜22:00

樺達奶茶(誠品站前店・台北)
住所:台北市中正區忠孝西路一段47號B1(捷運台北駅M4出口付近のスタンドとM8出口付近のイートイン2店舗あり)
営業時間:10:00〜22:30
樺達奶茶(紅茶+牛乳)45元、普洱奶茶 45元 など

 

高雄発西門行き新味覚飲料:綠蓋茶(リュウガイチャ)

高雄発西門行き新味覚飲料:綠蓋茶(リュウガイチャ)
Photo by : 松澤貫史

2003年に高雄市で開業し、Lattea(ラッティー)の愛称でおなじみとなった綠蓋茶。見た目はビールのようですが、実は甘い緑茶の上に、塩味の効いたホイップチーズクリームが乗った、二つの味のミスマッチが面白い飲み物。西門で大ヒットし、類似のドリンクを売るスタンドが周辺で増殖するほどの人気です。ストローを使わず、直接グラスに口をつけて飲むのがお店のすすめる飲み方。こちらは喫茶スタイルのお店で、簡単な食事も可能です。台湾北部西部南部の大都市に支店を展開中。

高雄発西門行き新味覚飲料:綠蓋茶(リュウガイチャ)Photo by : 松澤貫史
綠蓋茶‧館(西門三樓)
住所:台北市萬華區峨嵋街52號3樓(誠品生活西門店内)
営業時間:11:30〜22:30
公式ホームページ:http://www.lattea.com.tw/
綠蓋茶 70元 ほか

電球で飲むパールミルクティー!?(台北・宜蘭ほか)

電球で飲むパールミルクティー!?(台北・宜蘭ほか)
Photo by : 松澤貫史

2016年、台湾でひそかにブームになっているのが、この電球型容器で飲む珍珠奶茶(タピオカミルクティー)。電球のことを北京語で燈泡(ドンパオ)といい、この飲み物は俗に燈泡珍奶(ドンパオチェンナイ)と呼ばれており、タピオカミルクティーのほか、コーヒー牛乳が入っている場合もあります。

現在台湾各地でこの容器を使った飲み物を提供するお店が増加中。テイクアウト可能なお店では、もちろん容器もお持ち帰り可能です。再利用が可能なものもありますので、旅の記念に持ち帰ってみては?(ただし洗いにくいですが。)

兔子兔子茶飲專賣店
住所:100台北市中正區新生南路一段16-1號
営業時間: 10:00〜22:00
公式ホームページ:http://rabbitrabbit-tea.com/
公式FB:https://www.facebook.com/rabbitrabbittea/
兔子兔子燈泡限定飲品 70元(時期限定、各店限定一日100個)

奇麗湾珍奶文化館
住所:宜蘭縣蘇澳鎮頂強路23號
営業時間: 10:30 ~17:00(レストランは11:00~13:00、13:00~15:00の入れ替え制)
公式ホームページ:

燈泡珍奶+スナック 88元(要事前電話予約:台湾03-9909966)
そのほか、台中・台南・彰化・花蓮などで提供中のお店あり

メニューにはないドリンクが大人気!謎の飲料だらけのドリンクスタンド:多多茶坊(ドゥオドゥオチャーファン:台中)

メニューにはないドリンクが大人気!謎の飲料だらけのドリンクスタンド:多多茶坊(ドゥオドゥオチャーファン:台中)
Photo by : 松澤貫史

世の中にはレシピが公開されていない飲み物もありますが、ここで紹介する多多茶坊も、そんな謎多きお店のひとつ。一見すると普通のお店ですが、やってくるお客さんが注文する飲み物は、メニューにない飲料ばかりなのです。

また、その隠れメニューの名前もすべて謎めいたものばかり。例を上げると、核廢料(フーフェイリャオ:核廃棄物)、這個(ツェィガ:これ)、那個(ナーガ:あれ)、臭乳酪(チョウルーラオ:くさいチーズ)などなど……初めて訪れた人が戸惑ってしまうのは言うまでもありません。

ちなみに核廢料の材料は綠豆沙(緑豆の汁粉のようなもの)+仙草ゼリー+オバルチン(麦芽飲料)+よく混ぜていないコーヒーフレッシュ粉末+牛乳といった感じ。非常に独創性の高い飲み物ばかりで、なかには心痛的感覺(ただの水道水が50元!)など、悪ふざけとしか思えないものも。味もかなり好き嫌いが分かれるものが多いのですが、ネット上には隠れメニューを公開しているサイトもあります。台湾旅行の思い出に、一度はチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

メニューにはないドリンクが大人気!謎の飲料だらけのドリンクスタンド:多多茶坊(ドゥオドゥオチャーファン:台中)Photo by : 松澤 貫史
多多茶坊
住所:台中市北區尊賢街38號(一中街夜市内)
営業時間:10:30〜22:30(月・火休業)
公式FB: https://www.facebook.com/DuoDuoChaFang/
核廢料20元(写真右側)、不能説的秘密20元(写真左側)、超級多多綠25元(記事トップ写真) 、心痛的感覺50元など

糖分の取りすぎにはご注意!

台湾には、思いもよらない組み合わせの飲み物がたくさん! 意外な組み合わせでも美味しいものもあるので、ぜひいろいろとチャレンジしてみてください。ただし、砂糖がたくさん含まれている飲み物が多いので、要注意。なかには無糖で注文しても、すでにほのかな甘みがついている飲料もあります。甘いものの飲みすぎには気を付けて、旅行を楽しんでくださいね。

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