シンガポールの海南鶏飯(ハイナンチーファン)、チキンライスの美味しい店は自分で見極めるべし!

シンガポールの海南鶏飯(ハイナンチーファン)、チキンライスの美味しい店は自分で見極めるべし!

シンガポールで有名なご当地料理といえばハイナンチーファン(海南鶏飯)。マレーシア、インドネシアなど東南アジア全域でも愛されている国民的メニューです。

ハイナンチキンライス、海南風チキンライスなどさまざまな名前で呼ばれていますが、一般的には「チキンライス」が一般的です。シンガポールをはじめ東南アジア地域にはたくさんのチキンライス専門店があり、自分の舌にあった美味しい店で食べるチキンライスの味は格別! では、どうしたら旅先で美味しいハイナンチーファンに巡り会えるのでしょうか。

そもそも、チキンライスって何?

茹でた鶏肉を、その茹で汁で炊いたご飯に盛り付けて食べる、あっさりしたアジアの伝統的な鶏肉料理。日本人の日常食としてはあまり馴染みがないため、最初は食べる時に戸惑う人も多いようです。日本では、鶏肉とご飯を一緒に炒めて、トマトケチャップで味付けした洋食風の焼飯をチキンライスということがありますが、シンガポールのチキンライスは、まったく違う食べ物です。また、沖縄や奄美群島には「鶏飯(けいはん)」と呼ばれる郷土料理があって、ハイナンチーファンと少し似ています。

シンガポールのチキンライスの名店

シンガポールで行列ができる名店といえば「天天海南鶏飯」。MRTのチャイナタウン駅から徒歩10分くらいの場所にあります。フードコート内にあるため値段もリーズナブルで、お昼時に行くとすごい行列ができています。「地元に密着した伝統的な名店の味を」と思うのであれば、「天天海南鶏飯」はマストで訪れたい店です。

住所:Stall 10/11 Maxwell Food Centre, Maxwell Road 電話:+65-9691-4852 営業時間: 11時〜20時(月曜定休)

作り方を知ると100倍おいしさを判断しやすくなる

鶏肉の選び方、出汁のレシピ、スパイスの作り方など調理方法、素材、作る人の工夫で何百通りもの味わいに七変化するチキンライス。調理工程がシンプルなだけに、味の違いも千差万別です。素材には鶏の胸肉を使うことが多いようですが、もも肉や手羽先など、さまざまな部位を使ったチキンライスがあります。

チキンライスの基本レシピはいたってシンプル。沸騰した熱湯に鶏肉、少量の長ねぎ、しょうが、にんにくを入れて1時間くらい茹でます。調理後の鶏肉は冷まして保存しておきましょう。鶏肉の脂分がゼラチン状に固まってぷりぷりとした食感になります。つぎに、生の白米を鶏肉の脂身、しょうが、ニンニクで炒め、鶏肉を茹でてとったスープに入れて炊飯器や土鍋などで炊きあげます。

ご飯が炊きあがったら、冷やしておいた鶏肉をぶつ切りにして盛り付けるだけ。チキンスープ、キュウリやチンゲン菜などの青野菜が添えられ、刻みニンニク、生姜、魚醤(ナンプラー)、醤油、ごま油などを混ぜた薬味を好みでかけます。さっぱりした味わいが好きな方は生姜の香りをたっぷりと、スパイシーな味が好きな方はチリソースを。薬味がチキンライスのおいしさを楽しませてくれます。シンプルな料理だからこそ、薬味とチキンライスは、味のハーモニーを奏でるうえで切っては切れない存在です。

カフェで食べるモダンなチキンライス

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現地の人たちで混雑した屋台や、老舗店の味は、美味しいけれど、やはり日本人の口には合わないということがあります。そんな時、「チキンライスはこんなものか……」と判断しないで、少しアレンジされたモダンなチキンライスの味付けも試してみましょう。日本人が大好きな王道の和食が、外国人には少し味覚が合わない……というケースと同じです。無理して「老舗店」「地元で人気」などに惑わされずに、自分の味覚にあったチキンライスを探しましょう。

 

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外国人や若者たちが集うカフェのメニューにも「チキンライス」があります。現代的にアレンジされた鶏肉の調理方法も、グリルしたり、揚げたり、さまざまです。サイドディッシュのスープ、薬味などの味わいも豊かで、伝統的な味とは違う美味しさが新しいタイプのシンガポールグルメとして楽しめます。

 

鶏肉、ご飯というシンプル素材を調理するチキンライス。お店によって、まるで違うメニューのように姿を変えます。チキンライスの味を固定観念で決めつけないことが、本当に美味しい自分のハイナンチーファンに出会うための秘訣。地元料理の美味しさを探求するために、いろんな店で食べ比べを楽しみましょう。

 

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