シンガポール名物といえばチリクラブですが、実は同じようなカニ料理にはペッパークラブをはじめ様々なテイストがあり、地元ではチリクラブと並んで人気を博しています。そんな中でも、ローカルの間では高い人気を誇りながら、日本人にはまだあまり知られていないのがクリーミーでやさしい味わいのバタークラブ。今回はその名店「メルベン シーフード」をご紹介します。

ローカルに人気絶大の名店、メルベン

ローカルに人気絶大の名店、メルベン

「メルベン シーフード」はカニ料理だけでも15種類ものメニューをそろえるシーフードレストラン。そのおいしさがクチコミで広まり、行列のできる人気店として知られるようになりました。「メルベン シーフード」本店はシティーエリアから離れた場所にあり観光客が行くには少し難易度が高いのですが、うれしいことにシティーエリアに支店である「メルベン シグネチャー」が数年前にオープン。観光客でも気軽にメルベンの味を楽しめるようになりました。

HDBと呼ばれるシンガポールの公団の1階に店を構える同店は、地元の人たちが集う活気ある食堂のような雰囲気で、観光客の間で有名なチリクラブ店に比べると決してゴージャスではありませんが、その分価格もお手頃なのが魅力です。通常、シンガポールのレストランでは飲食代にサービス税10%と消費税7%が上乗せされますが、こちらではそれらの税金もかかりません。

一度食べたらやみつきに!濃厚バタークラブ

一度食べたらやみつきに!濃厚バタークラブ

メルベンの看板メニューであるバタークラブは、カニ一杯まるごとをクリーミーなソースで包み込んだ絶品料理。濃厚なバターの風味が後を引くおいしさです。スリランカ産やフィリピン産をはじめ、厳選された上質なカニは肉厚で食べごたえ十分。残ったソースを揚げパンにつけて食べるローカル流の楽しみ方をぜひ試してみましょう。唐辛子が少し入っているものの、バターやコンデンスミルク、カレーリーフなどで味付けされたマイルドな味わいで、チリクラブやペッパークラブなどのスパイシーな風味が苦手な方やお子様にももってこいです。

バタークラブ 時価(目安はS$80(約6,300円)/1kg)

カニがまるごと入った豪華なクラブビーフンも人気!

カニがまるごと入った豪華なクラブビーフンも人気!

バタークラブと肩を並べて熱い支持を得ているのが、クレイポットクラブビーフン。大きなクレイポット(土鍋)で提供されるダイナミックな料理です。カニで出汁をとった風味豊かなスープの上には、豪華にまるごと一杯のカニをトッピング。カニ、スープ、太めのビーフンの三味一体のクセになるおいしさを堪能できます。

クレイポットクラブビーフン 時価(目安はS$80(約6,300円)/1kg)

カニ以外の人気メニューもぜひお試しを!

カニ料理で有名なメルベンですが、魚介料理、肉料理、野菜炒めなど、メニューはバリエーション豊富。魚介料理の中で人気が高いのがバンブークラム。東南アジアで親しまれる、竹のような形をした貝をガーリック風味で蒸し上げた料理で、ビールにもよく合います。弾力のある食感とアサリにも似た親しみやすい風味で日本人のファンも多数。

また、エビマヨならぬエビマンゴー(正式名はマンゴープラウン)もイチオシ。さわやかなマンゴー風味のソースが大ぶりのエビにからんで食欲を刺激してくれます。南国ならではの組み合わせの妙を味わってみてください。
さらに、肉料理が恋しくなった時には、ソルテッドエッグで味付けされたスペアリブはいかが?

カニ以外の人気メニューもぜひお試しを!

ソルテッドエッグとは、卵を塩漬けにした中華圏では調味料としてもおなじみの食材。黄身のうまみが凝縮した独特な風味は日本ではなかなか出会えないので、この機会のぜひ。

バンブークラム 1個 S$12(約950円)
マンゴープラウン SサイズS$22(約1,700円)/MサイズS$33(約2,600円)/LサイズS$44(約3,500円)
ソルテッドエッグ ポークリブズ SサイズS$17(約1,300円)/MサイズS$22(約1,700円)/LサイズS$33(約2,600円)

メルベンでおいしくカニを満喫するヒケツとは?

まず、カニ料理の価格は季節によって変動するので、注文前にスタッフに確認しておくとよいでしょう。目安としては1キロでS$80(約6,300円)だそうです。

またカニ料理はちょっと食べにくいのが難点。シンガポールでは専用のペンチでカニの殻を割って食べるのが一般的ですが、ソースが飛び散りやすいのでご注意を。日本で売られているカニ用ハサミやカニほぐし用のスプーンをわざわざ持参するというこだわり派もいらっしゃいますよ。手が汚れるのでウェットティッシュを多めに準備しておくとよいでしょう(お店から提供されるウェットティッシュは有料となります)。

メルベン本店、支店ともに週末には満席になることも多いので、事前予約しておくと安心です。ローカル色が強いお店ゆえ、日本と違ってスタッフのサービスがあまりよくないと感じるかもしれませんが、その地元感たっぷりの雰囲気を逆に楽しんでしまいましょう。

「メルベン シグネチャー」の場所は、MRTタンジョンパガー駅から徒歩5分ほど。観光客も訪れやすい場所なので、地元の人々を魅了するメルベンのバタークラブやクラブビーフンを味わいに立ち寄ってみてはいかがでしょう。有名店では体験できないローカルならではの雰囲気も、きっとおいしさのスパイスになるはず!

メルベン シグネチャー mellben signature
公式facebookページ:https://ja-jp.facebook.com/MellbenSignature/
住所:7 Tanjong Pagar Plaza #01-105
電話:+65-6220-5512
営業時間:11:30〜14:30 17:00〜22:15

メルベン シーフード mellben seafood
アンモキオ本店
住所:232 Ang Mo Kio Avenue
電話:+65-6285-6762
トアパヨ支店
住所:211 Toa Payoh Lorong 8, #01-11/15
電話:+65-6353-3120

S$1=79円で計算(2017年6月時点)

シンガポールのホテルを探す

シンガポールへの航空券を探す

シンガポールの旅行・ツアーを検索