シンガポールにあるプチ異国、リトルインディアでしたい7つのエキゾチック体験
インド料理のレストランにインドの野菜を扱う市場、ヒンドゥー教の寺院にインド雑貨店……、シンガポールの他の街とは違ったエキゾチックな異国情緒が漂うリトルインディアは、国民の1割弱を占めるインド系シンガポール人が自国の文化を根付かせた街。シンガポールにいながらインドへのプチトリップ気分を味わいに、リトルインディアへでかけてみませんか。
その1 インパクト満点!フィッシュヘッドカレーを食べる
フィッシュヘッドカレーというのは、その名の通り魚の頭が丸ごと入っているカレーのこと。19世紀以降シンガポールに移り住んだインド人たちによって作りだされ、いまやシンガポールを代表するローカル料理のひとつとなっています。
いろんなレストランで食べられますが、イチオシはリトルインディアにある人気店「バナナリーフアポロ」。インドの多彩な香辛料と、魚の出汁、タマリンドの酸味がきいた奥深い風わいが特徴です。
フィッシュヘッドカレーSサイズ S$22(2〜3人用)
Mサイズ(S$28)、Lサイズ(S$32)もあり、人数に合わせてオーダーできます。
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[one_half_last]バナナ リーフ アポロ(Banana Leaf Apolo)
住所:54 Race Course Rd.
電話番号:+65-6293-8682
営業時間:10:30-22:30[/one_half_last]
その2 本場そのままの南インド料理を食べる!
日本でよく食べられるナンやこってりとしたカレーは北インドの料理ですが、リトルインディアには南インドのミールス(定食)や軽食を提供するレストランも充実。南インド料理はベジタリアンがほとんどで、カレーは油が少なくシャバシャバとしていてスパイシーなのが特徴です。
おすすめの1軒は、MRTファラーパーク駅近くにある「MTR1924」。南インドで1924年から展開している人気店がシンガポールに出した支店で本場の味を楽しめます。
セットミールス(S$8)
※ランチタイム(11:30-15:00)のみの提供。
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[one_half_last]MRT1924
住所:438 Serangoon Rd.
電話番号:+65-6296-5800
営業時間:8:30-15:00 17:30-21:30 月休
公式サイト(英語): http://www.samanvaysingapore.com/home[/one_half_last]
その3 プチプラなおみやげを探す!
街中にプチプラな衣類や雑貨、アクセサリーのお店がひしめくリトルインディア。ここではおみやげ探しにおすすめの2つのショッピングスポットをご紹介しましょう。
インド気分にひたれるリトルインディアアーケード
インド雑貨、衣料品などの小さなお店が集まるアーケード。インドの神様をモチーフにした雑貨や、ハンドメイドの布製品、キラキラ輝くアクセサリー、インドのお菓子など、バリエーション豊富なインドアイテムが並びます。
カラフルな色合いとインドらしいデザインでお部屋のアクセントになりそうなクッションカバー(S$12〜) 。すべてハンドメイドで素朴なぬくもり感が魅力。
存在感バツグンで、カジュアルなコーディネートにぴったりのシャンデリアピアスは3つでS$10という驚きの安さ!
リトルインディア アーケード(Little India Arcade)
住所:48 Serangoon Rd.
公式サイト(英語):http://littleindiaarcade.com.sg
※営業時間はお店によって異なります。
インド版大型ディスカウントストア ムスタファセンター
インドならではのアイテムだけでなく、食品から衣類、化粧品、日用雑貨、電化製品までなんでもそろう24時間営業のディスカウントストア。マーライオンのお菓子やグッズ、カヤジャムやラクサ味のインスタントラーメンといったシンガポールらしいアイテムも充実しているので、おみやげ探しの時間がとれない時などここ1軒でも十分!
アーユルヴェーダの考えに基づいてハーブや天然オイルをブレンドしたインド製のアーユルヴェーダ石鹸は、女性へのおみやげに大人気。いろんな種類があり1つ1ドル前後とお手頃なのでばらまきみやげにもぴったり。
高級感のある木製パッケージにマーライオンのイラストが描かれたおみやげにイチオシの紅茶(大S$6.90、小S$4.60、3種セットS$9.90)。茶葉は紅茶大国スリランカの高級紅茶ブランド、ムレスナのものなのでお味の方もお墨付き。
ムスタファセンター(Mustafa Centre)
住所:145 Syed Alwi Rd.
電話番号:+65-6295-5855
営業時間:年中無休 24時間営業
公式サイト(英語):http://www.mustafa.com.sg/mmsnew/
その4 テッカセンターで地元民の暮らしを垣間見る!
肉、魚、野菜売り場が集まり活気あるウェットマーケット(市場)、インド料理が豊富なホーカーセンター(屋台村) 、サリーなどの衣料品店が一堂に会するテッカセンターは、地元の人たちのいきいきとした生活感に触れられるスポット。異国情緒を満喫しながら散策してみるのがおすすめです。
ホーカーセンターの数あるお店の中から人気店を見分けるヒケツはお店の前に人が並んでいるかどうか。
2階の衣料品売り場には、極彩色できらびやかなインドテイストの衣料品がズラリ!安いものならS$10くらいから手に入れられるので、ちょっとユニークなおみやげとしてもよいかも。
テッカセンター(Tekka Centre)
住所:665 Buffalo & Serangoon Rd.
※営業時間はお店によって異なります。
その5 ボディーアート ヘナタトゥーを体験!
ヘナ染料で肌を染めるヘナタトゥーは、お風呂に入っても数日間は落ちないインドのボディーアート。もともと幸せのおまじないとして結婚式や特別な日に施されるものだったそうです。街中にあるヘナタトゥーやさんでは、希望のアートを5分程度でさっと描いてくれます。シンガポールに滞在中にぜひチャレンジしてみては。
リトルインディアにはいたるところにヘナタトゥーのお店がありますが、リトルインディアアーケード内にあるお店は片言の日本語が話せるスタッフがいて日本人にも人気。小さな柄のヘナタトゥーなら5ドルとお手軽!
セルヴィス(Selvis)
住所:Little India Arcade, 48 Serangoon Rd, Singapore 217959
電話番号:+65-6297-5322
営業時間:9:00〜20:30(日曜〜17:00)
その6 インドの伝統医学 アーユルヴェーダを体験!
日本ではエステなどで体験できるアーユルヴェーダですが、本場では医学として親しまれています。リトルインディアにはアーユルヴェ−ダの診療所が多く、本場そのままのトリートメントを提供。ドクターによる英語での簡単なカウンセリングがあるので少し敷居が高いのですが、日本語の媒体で何度も紹介されている「Ayush」なら日本人への対応にも多少は慣れているのでおすすめです。
診療所なので庶民的な雰囲気でサービスも快適とは言えませんが、專門のドクターが体質に合わせて選ぶオイルを使った伝統的なトリートメントを受けられます。施術後は全身オイルにまみれてベタベタになるので、ホテルに一旦戻るのがベター。
シロダーラ 60分/S$80 (額に薬用オイルをたらし続ける人気のトリートメント)
アヴィヤンガ 60分/S$50 (薬用オイルによる全身マッサージ)
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[one_half_last]アユーシュ(Ayush)
住所:146 Race Course Rd.
電話番号:+65-6398-0415
公式サイト(英語):http://ayurvedasg.com[/one_half_last]
その7 有名ヒンドゥー寺院を拝観する!
ヒンドゥー寺院が街角に数多く点在するシンガポール。その中でも最も有名なのがリトルインディアにあるスリ ヴィラマカリアマン寺院です。建物の塔門や屋根がインド神話の神様たちの彫像で彩られているのがヒンドゥー寺院の特徴。一つひとつ表情までもが細かく表現されているのでじっくり観察してみては。また時間内なら中にも入れるのでお参りしてみましょう。
ヒンドゥー教の神様たちには毎日新鮮なお花をお供えするので、街のいたるところに花飾りの売り場が。
スリ ヴィラマカリアマン寺院(Sri Veeramakaliamman Temple)
住所:141 Serangoon Rd.
電話番号:+65-6295-4538
拝観時間5:30-12:15 16:00-21:00
公式サイト(英):www.sriveeramakaliamman.com
リトルインディアはMRT駅のリトルインディア駅とファーラーパーク駅の2駅の東側に広がっています。効率的に散策するなら、どちらかの駅で降りメイン通りのセラングーンロードに沿って、裏通りを寄り道しながら歩くのがおすすめ。
また、土日や夜間はインドから出稼ぎにきている労働者が集って大変混雑するため、スリやひったくりをはじめ思わぬトラブルに遭遇する危険性も高まります。散策するなら平日の昼間に行きましょう。
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