いつの間にか夏も終わり、肌寒い日が増えてきました。「あれ? 夏を満喫していない……」なんていう方もいらっしゃるのでは? かくいう僕も海が恋しい~。はいはい、問題ございません。そんなときは、常夏の島へ行けばいいんです!

フィリピンのセブ島は、成田空港から毎日2便、関西国際空港から毎日1便、中部国際空港からは週3便の直行便が運航され、とっても行きやすいビーチリゾート。そして、今回紹介するボホール島は、そんなセブ島の南に浮かぶ島です。海と絶景を堪能するなら超おすすめ、豊かな自然に恵まれた島へGO!

広大な大地に連なる不思議な丘、チョコレート・ヒルズ

広大な大地に連なる不思議な丘、チョコレート・ヒルズ

日本からセブ島への直行便は所要約5時間。セブ島の港からボホール島までは、フェリーで約2時間です。もしくは日本からの直行便が豊富なマニラから、1時間30分ほどかけて空路でボホール島へ行くことも。どちらにしてもアクセスはよく、思い立ったらすぐ行ける島といってよいでしょう。

日本では最近まで絶景がブームでしたが、ボホール島にも驚くような絶景があります。それがチョコレート・ヒルズ! 甘~い名前ではありますが、目の前に広がる景観は迫力のひとこと。広大な大地に、30mほどの円錐形の丘が無数に連なっているのです。

丘の数はなんと1,000個以上。244段の展望台があるので、そこから唯一無二の眺めを堪能できます。チョコレート・ヒルズという名称は、4~6月になると丘を覆う緑が枯れて茶色になることから。でも、鮮やかな緑に覆われた丘も幻想的ですよ。

かわいくってたまらない♪ メガネザルのターシャ

かわいくってたまらない♪ メガネザルのターシャ

チョコレート・ヒルズと並んで、ボホール島のシンボルになっているのがターシャ。メガネザルの仲間で、これがメチャクチャかわいいんです♪ 体調10㎝しかなく「世界最小の原始猿」なんて呼ばれています。

寿命は長いのですが、1年に1尾しか子どもを産まず、森林破壊や密猟の被害もあるため絶滅の危機になるとか。現在は財団が設立されていて、保護施設でターシャを見ることができます。

大きな目が特徴的なのですが、実は前しか見られず、後ろを見るときは首を180度回転……『エクソシスト』みたいです。大好物のコオロギを頭からムシャムシャ食べる様子はちょっとしたホラーという話も。でも、枝にギュッとつかまっている小さな手や、首をかしげてこちらを見る姿に胸キュン♪

眩しいほどの真っ白な砂浜が延びる、アロナ・ビーチ

眩しいほどの真っ白な砂浜が延びる、アロナ・ビーチ

ボホール島の宿泊施設は、実は橋でつながったパングラオ島に集中しています。小さな島の南側には真っ白な砂浜が延び、居心地のよいリゾートホテルがいくつも。なかでも島でいちばん美しいといわれるのがアロナ・ビーチです。

パブリックビーチなので、ビーチサイドのホテルに泊まって、気に向いたときに白砂の上をのんびり散歩なんてことも。実際に早朝や夕方は、多くの観光客がビーチを歩いています。

もともとヨーロピアンを中心に口コミで人気を集めていたエリアなので、ドイツ人やスイス人がオーナーというホテルも多く、小ぢんまりとして個性的なホテルが印象的。もちろん大型ホテルもあり、2014年末にオープンしたヘナン・リゾート・アロナ・ビーチは400室を用意。ファシリティの充実度も高いと評判です。

ビーチ沿いにはバーやレストランが並んでいて、オンザビーチで食べたり飲んだりできるのも魅力的。実はフィリピンには、こういうビーチリゾートらしいエリアがボラカイ島とボホール島くらいしかないので、今後、日本での知名度が高くなれば、もっと人気が出そうです。

自然のパワーを全身に吸い込む、ロボク川クルーズ

自然のパワーを全身に吸い込む、ロボク川クルーズ

ボホール島のオプショナルツアーで、定番なのがロボク川クルーズ。クルーズといっても、竹を組んだだけの簡素なボートで川をさかのぼっていくだけ。それでも、川岸には背の高いヤシの木が連なり、その後ろに広がるのは鬱蒼とした熱帯雨林。ライブ演奏をBGMに川をさかのぼっていくと、何だか映画のワンシーンに入り込んでしまったような錯覚に陥ります。

ゆったりと流れるロボク川をのぼって、小さな川までいって戻ってくる約1時間のクルージング。川沿いには小屋が点在していて、のんびり過ごすローカルの姿が。ときどき川で遊んでいる子供たちが手を振ってくれるのもうれしい……なかにはクルーズボートまで泳いでくるツワモノも(笑)

途中、フィリピン料理のランチを楽しみながら、自然に包まれた贅沢な時間です。

大自然のなかにたたずむ最古の教会、バクラヨン教会

大自然のなかにたたずむ最古の教会、バクラヨン教会

島内ツアーにはたいてい組み込まれているのが、ボホール島最古の教会として知られるバクラヨン教会です。1595年に建てられた石造りの荘厳な建物は、その当時フィリピンを統治していたスペイン人によって造られているわけですが、フィリピンの歩んできた複雑な歴史の影響は、ボホール島のようなところでも見られるのです。

教会内部は黄金をあしらった祭壇や美しい彫刻、天井がなど幻想的な空間。ミサ中の見学はできませんが、通常であれば観光客でも中に入れます。

ボホール島までの航空券+ホテル価格例

ここで紹介したチョコレート・ヒルズやターシャの保護施設、ロボク川クルーズ、バクラヨン教会は、セブ島からの日帰りツアーでも体験できます。でも、ボホール島のゆったりとした雰囲気は、泊まって体験していただきたい!

ということで、羽田空港からマニラ経由でボホール島へ行った場合の料金を検索してみました。5つ星の「ヘナン・リゾート・アロナ・ビーチ」に3泊しても、大人2人で185,330円、1人あたり92,665円!

これは日本~マニラ~ボホール島をすべて飛行機でつないだパターン。セブ島まで直行便で飛んで、港からフェリーでボホール島へ渡るというのも一般的なので、セブ島とボホール島の2島滞在なんていうのもよさそうです。

ボホール島までの航空券+ホテル価格例
*2015年10月11日調べ。希望の日程や条件等により値段が変動します。

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