ママ旅にも! マカオ・コタイ地区へ週末子連れ旅行! おすすめホテルはここ♪
日本から直行便で約4時間~5時間30分、時差も少なく、小さな子供の初海外にもおすすめのマカオ。中でも近年の開発によって注目されるコタイ地区は、子連れゲストにやさしいサービスを充実させたホテルが増えており、日本でもファミリー旅行の旅先として新定番になりそうな予感。そこで、おすすめのホテルを紹介しながら、コタイ地区の楽しみ方を紹介します。
短い日程でも存分に楽しめるマカオ。リーズナブルに手軽に行ける場所なので、気の合うママと一緒にママ旅なんていうのもおすすめです。
子連れに断然おすすめ!
シェラトングランド・マカオホテル コタイセントラル
コタイ地区の中心に位置し、4001室を抱えるマカオ最大のホテル、シェラトングランド・マカオホテル コタイセントラル。大型複合施設「サンズ・コタイセントラル」内にあり、ショッピングやグルメにも便利な抜群のロケーション。ビジネスゲストも多いホテルですが、ファミリーを意識した設備やサービスが充実していることから、ファミリー層にも大いに注目されています。
シェラトングランドブランドだけあって、客室はいずれも洗練されたインテリアときめ細かな設備が揃っています。ファミリーには、大人向けのマスターベッドルームに加えてシェラトン特製の2段ベッドを用意した子供向けのカラフルなベッドルームの2室からなるファミリースイートがおすすめ。足を踏み込んだ瞬間から、子供たちのテンションはMAXに! カラフルなインテリアにかわいらしいキッズアメニティ、お絵かきや制作を楽しめる子供用のテーブル&ソファ、さらにはゲーム機やDVDプレーヤーもそろっています。子供が「部屋から出たくない!」と言い出しかねないほど、“楽しい”が詰まった子供向けベッドルームです。ファミリースイートは30室ほどなので、早めの予約をおすすめします。
とはいえ、せっかくの海外ですから、客室に閉じこもっていないでさまざまな体験をしてほしいというのも親心ですよね。4~10月はマカオも暑い日が続き、子供にとってはプールも楽しみのひとつ。
シェラトングランド・マカオホテルには、SALA(サラ)とJAYA(ジャヤ)の2つのプールがあり、特にSALAは趣向を凝らした大小いくつかのプールがあり、キッズ向けに水深0.3~1.2mのプールも用意しています。プールサイドにはデイベッドを用意したカバナもあるので、ここをベースに1日プールで過ごすのもおすすめ。
140cm以下の子供は腕輪かライフジャケットの着用が義務付けられています。プールサイドにて無料で貸し出しているので、浮き輪などの荷物を減らせるのもポイントです。
ママにとっては、シェラトンの質の高いスパ「シャイン・スパ」も要チェック。マッサージやフェイシャル、ボディトリートメントなど、60分から楽しめる贅沢なスパメニューが揃っています。育児に奮闘中のお疲れママは、マカオで少しだけ自分のために時間とお金を使ってみるのもいいものです。
そうそう、シャイン・スパには子供専用のかわいいヘアサロンもありますよ。普段、ママのカットを嫌がるキッズも、なんだか大人っぽい表情を見せながら、神妙にカットを受けてくれるに違いありません。知らなかった子供のちょっとした一面を発見するかもしれませんよ。
シェラトングランド・マカオホテルは、サンズ・コタイセントラル内にあり、140以上もの店舗からなる「ショップス・アット・コタイセントラル」に隣接しています。ブティックやレストランといった店舗だけでなく、子供向けのエンターテインメントが揃っているのも魅力。
小さな子供には『きかんしゃトーマスとなかまたち』や『アンジェリーナはバレリーナ』といったさまざまなキャラクターに会える着席スタイルのショー「トーマス・フレンドシップ・パーティ」が大人気。ステージに上がってキャラクターと一緒にゲームに挑戦したり、トーマスをはじめとしたキャラクターとの記念撮影や、衣装を着て憧れのキャラクターになり切ったり。楽しみが詰まったショーに、子供たちの目が輝きます。
●トーマス・フレンドシップ・パーティ
時間:15:30~17:00
料金:大人100MOP、子供(3~12歳)80MOP
https://www.sandscotaicentral.com/thelittlebigclub.html
※予約はホテルで可能
小学生におすすめのエンターテインメントが、屋内型テーマパークの「プラネットJ」です。9300㎡の広大なスペースに200以上の体験型ロールプレーイングゲームが揃い、マジックスクロールと呼ばれるタブレットを片手に次々とゲームをクリアしていきます。ARやVRを使用した最新型のゲームにもあり、まるで迷路に迷い込んだかのような冒険気分を味わえる体験型テーマパーク。9歳以上であれば同伴者なしで行けるのも、親にとってはうれしいですね。
●プラネットJ
時間:10:00~19:00(土・日曜・祝日10:00~20:00)
料金:1日券220MOP(マジックスクロール1時間レンタル込み)
https://www.planetj.com/en
※予約はホテルで可能
マカオで気になる食事ですが、シェラトングランド・マカオでは、子連れでオールマイティーに楽しめるビュッフェレストラン「フィースト(盛宴)」、シュウマイや肉まんといった子供ウケのいい点心を楽しめる「ヤムチャ(桃園)」、おしゃれなイタリアン「バネ」などがあり、いずれもキッズフレンドリーなのでご安心を。もちろんショップス・アット・コタイセントラルには日本食レストランやファストフード、フードコートもあります。シェラトンマカオでは、海外といっても子供も日本感覚で食事を楽しめると思います。
セレブキッズにおすすめ!
セントレジス・マカオ コタイセントラル
コタイ地区に数あるホテルの中でも、別格の存在感を漂わせているのがセントレジス・マカオ コタイセントラルです。セントレジス・マカオは、マカオで唯一24時間バトラーサービスを行っているホテル。洗練された大人のホテルというイメージが先行しますが、マカオでは意外にも家族連れの姿もよく見かけます。子供といっても一人前のレディ&ジェントルマンとして接してくれるので、子供の自尊心が大いに育まれます。セントレジスでの滞在を通してひと回りもふた回りも成長する子供の姿に気づくはずです。
世界各地にあるセントレジスでは、ファミリー向けのプログラム「ファミリー・トラディション」を展開しています。マカオではさらに、世界中のセレブリティが注目する高級おもちゃブランドであり、現在はストーリーテリングを専門とする企業に進化した「PAPINEE(パピニ)」とコラボしたスペシャルアメニティやアクティビティを用意。「JAK the Deer(鹿のジャック)」と名付けられた、パピニとの提携で、セントレジスの歴史をヒントに生まれたオリジナルの新キャラクターのぬいぐるみやバックパックなど、年齢に応じたデザイン性の高いオリジナルグッズがプレゼントされます。
セントレジスの大人の楽しみといえば、セントレジス・ニューヨークで誕生したというカクテル、ブラッディ・メアリー。世界各国にあるセントレジスでは、その土地の食材や香辛料を使用したオリジナルのブラッディ・メアリーがあります。マカオのブラッディ・メアリー「マリアドゥレーシ」は、東西貿易で栄えたマカオらしく、香辛料の効いたエキゾティックでスパイシーな味わい。子連れで訪れてもいいですし、深夜1時まで営業しているので、パパだけ一杯ひっかけに行くのもいいかもしれませんね。
まだある!コタイ地区の
キッズ&ファミリーおすすめスポット
©bennymarty/123RF
シェラトングランド・マカオホテルやセントレジス・マカオがあるショップス・アット・コタイセントラルは、ショップス・アット・ベネチアン、ショップス・アット・パリジャンなど、合計4つの巨大ショッピングアーケードとつながっています。すべて合わせると店舗の数はなんと850以上!高級ブランドから日本でもおなじみのファストファッションブランド、そして個性的なオリジナル商品を揃えたブティックやみやげ物店までそろっています。子供服やおもちゃ売り場が多いのはショップス・アット・コタイセントラル。日本にはない欧米ブランドのアイテムがすべて免税価格で買えるのもポイントです。グルメに関しても中国料理、日本料理はもちろん、子連れで手軽に楽しめるファストフードやフードコートまでより取り見取り。
子連れファミリーとしては、マカオで体験したいすべてを遠出せずとも楽しめるのが助かります。
さらにベネチアの街を模したショップス・アット・ベネチアンや、パリの街並みを再現し、エッフェル塔(展望台もありますよ!)まであるショップス・アット・パリジャンなど、散策しているだけで楽しいテーマパークのような造りも子連れにはうってつけ。シーズンや時間帯によっては人混みがすごいので、迷子だけは気を付けてくださいね!
ショップス・アット・コタイセントラルとパリジャン・マカオ(ショップス・アット・パリジャンにあるホテル)にはQube(キューブ)という有料のキッズクラブもあります。ショッピングに集中したいママ&ショッピングに付き合いたくないキッズ(!)は、こちらを利用するのも手ですよ。
マカオの旅の基本情報
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日本からマカオへは、東京、大阪、福岡からマカオ航空の直行便が飛んでいます。所要時間は東京から約5時間30分、大阪から約4時間30分、福岡からは約4時間。2018年10月に開通した港珠澳大橋を利用して、香港から陸路移動も可能です。
通貨はタパカ(MOP)で、1MOP=約13.58円(2019年2月5日現在)。
子連れで注意したいのは、外遊びの際の熱中症予防です。特に4~9月の夏場は、日焼け止めとともに水分補給も忘れずに。特にプールにいると水分補給を忘れがちなので注意が必要です。またホテルやショッピングセンターなど、エアコンがかなり効いています。夏場であっても長袖のシャツや上着を持っていくのを忘れずに。
南国のイメージがありますが、1~3月は冷え込む日もあります。セーターやジャンパーも持っていくといいでしょう。
コタイ地区のショッピングセンターはどこも広大なので、大人も子供も歩きやすい靴で、快適にショッピングを楽しんでくださいね!
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