古都ジョグジャカルタの知られざる絶景スポット

古都ジョグジャカルタの知られざる絶景スポット

ジャワ島中部、インドネシア共和国では唯一王政が維持されている古都ジョグジャカルタ。日本では「プランバナン寺院群」や「ボロブドゥール寺院」の起点として知られているこの街は、今絶景への玄関口として世界中から旅行者が集まってきます。それがウータン・ピヌスと呼ばれる松林の森に誕生した絶景公園。そして神秘的な光のシャワーが「映える」と話題のジョンブラン洞窟。ジョグジャカルタ近郊にある噂の絶景スポットをご紹介します。

ジョグジャカルタってどんな町?

ジョグジャカルタ

ジャワ島中部に位置するジャワ語で「平和の都」を意味するジョグジャカルタは、ジャワ島の歴史や文化を体感できる古都。「インドネシアの京都」ともいわれ、街には王宮や寺院群など歴史あふれるスポットが点在しています。また、今でもスルタンの住処として使われている18 世紀建造のクラトン(王宮)があり、敷地の一部が一般公開されています。王宮を守るのは一般市民。建国以来、先祖代々勤めてきた一族によって各役目が受け継がれ、現在も本業の合間を縫って王宮で門番や演奏などの奉仕活動を行っています。

お洒落なカフェ

また最近は王宮の南側に広がるエリアに、お洒落なカフェや人気のジェラート屋さん、エコ・コンシャスなホテルなどが続々オープン。通りの壁にはたくさんのグラフィティアートが施され、街歩きを盛り上げてくれます。王宮を中心に伝統文化が発展してきたジョグジャカルタは、グラフィティアートをはじめ芸術を推進しているので、近年はアートの街として、海外から一目置かれています。

王のお墨付き?森の不思議なオブジェ群「ウータン・ピヌス」

ウータン・ピヌス

そんなアートの街ジョグジャカルタの中心地から車で40分ほど。郊外に広がる森に奇抜なオブジェが点在する公園「ウータン・ピヌス」が、国内外のセルフィー好きの間で話題のスポットとなっています。
公園入り口から松林の小山を登ると唐突、巨大な手のひら形をしたオブジェが現れます。空中に突き出た大きな手のひらは展望台になっていて、手の上に立つと空と山の緑が広がる絶景!まるで空を飛んでいるような気分です。

ユニークなオブジェ

森の中には、ほかにも空中に突き出た船や、絶景を利用したユニークなオブジェがたくさん配置され、いろんなポーズで写真を撮り、来訪者はその場でSNSに投稿しています。そもそもこの一帯は、主だった産業がなかったため、おもしろいオブジェが点在するフォトジェニックな森林公園を計画しました。それを聞いたスルタンも大賛成で、国有林内にも関わらず公園施設の認可が下りたそうです。今では周辺の村とも協力し合い、辺りには幾つもの絶景公園が連なっています。また、村が運営するレストランでは、地元のお母さんたちが作る美味しい郷土料理が食べられます。

ウータン・ピヌス・マングナン

公園のオブジェは村で管理していますが、あくまでも自己責任のもと、落下等に注意して絶景を楽しんで下さい。

Hutan Pinus Mangunan(ウータン・ピヌス・マングナン)
住所 Mangunan, Dlingo,Bantul,DIY
アクセス:ジョグジャカルタの中心部から車で40分。
営業時間 6:30~23:00
入場料:1万インドネシア・ルピア(約80円)

天から降り注ぐ光のシャワー「ジョンブラン洞窟」

ジョンブラン洞窟

ジョグジャカルタ市内から車で1時間30分ほどに位置するグヌンキドゥル県の素朴な村に、国内外の旅行客が押し寄せる神秘的なフォトジェニック・スポットがあります。村の中にあるジョンブラン洞窟では、晴れた日の11:30-12:30に縦穴から太陽光が差し込み、光の糸となって洞窟内を照らすのです。
この洞窟は1800万年前に石灰岩が隆起し、長い年月を経て風雨に侵食されて、地下水路や洞窟が形成されました。 内部は直径約50m、深さ40mの縦穴が空き、近くにある別の洞窟と地下で繋がっています。

深さ約60mの崖

熱帯のジャングルに囲まれた小さな村に到着し、入場の受付を済ませて用意された長靴に履き替えます。ハーネスでしっかりロープと体を固定して深さ約60mの崖の下へ降りていきます。スタッフが全てセットしてくれるので心配は要りません。

洞窟

20人1チームとなって、いよいよ洞窟に入ります。洞窟内は真っ暗な上に、前日などに雨が降ると地面がぬかるんでいることも。地面に飛び石を置いて渡れるようにしていますが、石から外れると、足首まで泥に埋まる始末。レンタル長靴に履き替えた理由がやっとわかりました。そんな暗闇の洞窟を泥にまみれて300メートルほど進むと、奥に溢れんばかりの真っ白な光が見えてきます。

真っ白な光

光に近づくと、「太陽の糸」と呼ばれる光のシャワーが、天井の穴から真っ直ぐに降り注いでいます。まるでSF映画でUFOから光が投下されるシーンのよう。雲の動きによって揺らめく光がまた幻想的です。圧倒的な光のシャワーをバックにみんな思い思いのポーズをきめ、写真を撮り合います。神秘的な光の体験は、晴れの日を狙って訪れてください。

ジョンブラン洞窟

一年を通じて洞窟には入れますが、雨季は足下がぬかるんでいる上に滑ります。転んでも泥まみれになっても構わない服装で訪れることをおすすめします。天井から水滴が落ちてくることもあるので防水バック等でカメラや携帯などを守ることも忘れずに。

Goa Jomblang(ジョンブラン洞窟)
住所 Jetis Wetan, Pacarejo, Semanu, Gunungkidul, Yogyakarta
一日80人限定
洞窟入場料:50万インドネシア・ルピア(約4000円)ガイド料、レンタル長靴、ヘルメット、ランチBox付き。
ジョグジャカルタ市内ホテルからジョンブラン洞窟往復送迎50万インドネシア ・ルピア(約4000円)プランあり。
http://www.goa-jomblang.com

ウータン・ピヌスもジョンブラン洞窟も公共の交通機関はないので、市内からタクシーか、現地のツアー会社で車をチャーターするのが一般的。日本語ガイド付きの4時間プライベートチャーターで5,500円などがあります。

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