バリだけじゃない!インドネシアに浮かぶ魅惑の島々

バリだけじゃない!インドネシアに浮かぶ魅惑の島々

オーロラやフィヨルドで絶景を楽しむより、とにかく南国でぼーっとすることが好きな私は、お気に入りの島を見つけるべく、世界中の島々を旅しています。中でも日本から距離が近く、尚且つ日本が厳しい冬を迎える時期に暖かく、乾季を迎える東南アジアの島々を好む傾向が強いです。

そんな東南アジアの中でも、島数世界一のインドネシアは、個性的な島が多く、オススメの国の一つです。近年日本からのLCCの就航数が増えており、より身近になったインドネシアの島々の魅力をご紹介いたします。

20年前のバリと言われるロンボク島

20年前のバリと言われるロンボク島

色々な島を巡ってきて、気がついたことがあります。それはどの国もリゾートと呼ばれる場所は似ている場合が多いということです。カンクンやプーケット、ボラカイにバリも、注目されてからは、投資マネーが集まり、高級ホテルやレストランが立ち並び、インフラも整備され、どうしても同じようなリゾートアイランドになりがちです。リゾート化する前にこそ、その島独自の面白さがあると考えている私が「20年前のバリ」と呼ばれるロンボクに興味を持たないはずがありません。今後急速に発展することが予測されるこの島を、変化する前にどうしても見ておきたかったので行ってきました。

見所はスンギキビーチとリンジャニ山。スンギキビーチはロンボク1人気のビーチで、海の透明度は隣のバリ島よりも高い上、波がいいことから特にサーファーに愛されています。
リンジャニ山は標高3728mと高く、山頂からは絶景が見下ろすことができ、非常に人気です。また火口には温泉があることでも有名です。

ロンボク島

今回紹介する島の中では唯一トレッキングができるので、インドネシアの海山両方を制覇したい人は絶対行くべきです。ただし熱帯気候なので、登山前の天気は要チェックした方が良さそうですね。

行き方
バリ島から船で5時間
バリ島から飛行機で25分
ジャカルタから飛行機で2時間
クアラルンプールやシンガポールからも直行便が出ています。

■こんな人にオススメ
バブルを感じたい人
昔のバリが好きだった人
ギリ3島に行くほどの時間はないけど綺麗なビーチで遊びたい人
美しい山でトレッキングがしたい人

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パーティー好きにオススメなギリトラワンガン島

パーティー好きにオススメなギリトラワンガン島

ロンボク島の美しいビーチにうっとりしていると、しきりにインドネシア人が近寄ってきて、「ここは美しいけどギリ3島(ギリアイル島、ギリトラワンガン島、ギリメノ島)はもっとすごい」と話しかけてきます。もちろん彼らの狙いはギリ3島行きのチケットを売ることなのですが、地元の人に聞くとどうやら本当に素晴らしい島のよう。ほとんどの現地人は3島の中でもギリトラワンガン島をオススメするので行ってみることにしました。

※船のチケットは、乗り場の近くにある公設のチケット売り場で購入しましょう。世界中大抵どこでも同じですが、相手から話しかけてくる人(ダフ屋)は相場の3倍、旅行代理店は相場の倍程でチケットを売りつけてきます。日本人は特にターゲットにされやすいので注意しましょう。

ギリトラワンガン島は3島あるギリ島の中でも最も栄えており、アジアを代表するパーティーアイランドとしても有名です。私がパリピに見えたのか、不便な島に似合わないように見えたのか、はたまた、ギリトラワンガンに行かせると懐が潤う人がいるのか・・・インドネシア人は皆口を揃えてオススメしてきます。実際に海の透明度はロンボク島より更に高く、飲食店、スーパー、Wi-Fiなど生活に必要なもので困ることはほとんどありませんでした。また、イスラム国家故にアルコールの入手が難しいインドネシアですが、この島では簡単に手に入れることができます。

プールサイドバー

離島で心ゆくままにのんびりしたいという人にはちょっと不向きかもしれませんが、海の綺麗さと便利さのバランスを考えるとギリ3島ではベストな島だと思います。

行き方
ギリ各島から船で数十分
ロンボク島から船で2時間
バリ島からフェリーで2時間

■こんな人にオススメ
美しい島で夜遊びがしたい人
離島が好きだけど、不便が嫌いな人
美しい島でたらふくお酒が飲みたい人

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美しい海の前でとにかくノンビリするならギリアイル島

ギリアイル島

シュノーケリングやスキューバーダイビングも好きですが、私がビーチに一番求めるものは安らぎです。せっかくのバカンスで、普段の日常と同じようにせかせか忙しくしたくはありませんよね。美しい海が目の前にあるのにあえて何もしないを選択することは、他に代え難い至高の贅沢だと私は思います。しかし美しいビーチがある島には、たくさんのアクテビティーがあり、たくさんのホテルやbarがあり、それ故たくさんの観光客がいます。よって本当にノンビリできるところは実は少ないのです。そこでロンボク島の旅行代理店に「ギリ3島で一番退屈な場所はどこか」と聞いたところ、即答で「ギリアイル」と答えてくれました。退屈ということは旅行者もあまり行かないだろうと考え、ただ、ただノンビリするためだけにギリアイル島行きのチケットを買いました。

ギリ3島のそれぞれの特徴を例えるならギリトラワンガンは「なんでも揃うパーティーアイランド」、ギリメノは「とにかく美しい海」ギリアイルは「何もない」というのが正しいかと思います。そのくらいギリアイルには何もなく、観光客も少ないです。しかし、観光客が少ないからこそ、しつこい客引きはいないし、島民もみんなスローライフを送っており、とにかく時間がゆっくり流れています。

ギリアイル島2

この島に来たら何もかもを忘れてとにかくノンビリするが吉です。また小さな島なので、自転車を借りて島を一周するなんていうのも良いと思います。

行き方
ギリ各島から船で数十分
ロンボク島から船で2時間
バリ島から船で4時間

■こんな人にオススメ
とにかく綺麗な海でぼーっとしたい人
観光客がたくさんいる場所が好きではない人
ローカルを存分に味わいたい人

ロンボク、ギリトラワンガン、ギリメノと、どれも隣接した島ではありますが、それぞれの島に異なった特徴があります。

ロンボクから見えるギリ3島

時間がある方は、すべての島に行って欲しいですが、そうでない方も自分の好みにあった島を選ぶことで効率よく楽しむことができるかと思います。リゾート施設は数十年後も行くことが出来ます。今行くべき場所は、消えゆく自然が残る未開発の地なのではないかと私は考えています。

皆様の島巡りの参考になれば幸いです。

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