ジュリア・ロバーツ主演映画の撮影地バリ島・ウブドで自分を変える旅

ジュリア・ロバーツ主演映画の撮影地バリ島・ウブドで自分を変える旅

日常生活の中で行き詰まった悩みをリセットしたい時、旅に出るとその悩みがふっと軽くなることがあります。ジュリア・ロバーツが主人公を演じた映画『食べて、祈って、恋をして(原題: Eat Pray Love)』は、全米で700万部を売り上げ、40以上の言語に翻訳された、ニューヨークに暮らす実在のジャーナリスト、エリザベス・ギルバートの自伝的小説が原作になっています。旅は自分自身を解き放ち、日々の忙しさに流されるだけでなく、生き方は1つだけではないということを気付かせてくれます。

映画の中でジュリア・ロバーツが演じた主人公のリズは、恋愛、仕事、将来へのストレスで悩む、多くの女性が共感する象徴的な現代女性。自分を見失った主人公リズが、自分探しの旅に出かけ、凝り固まった自分の考え方が解きほぐされていくというストーリーです。リズが自分探しの旅をする「きっかけ」と「ゴール」の場所となった、自分の価値観を変えてしまうほど強い魅力をもつインドネシアのバリ島ウブド村。映画の撮影地に、あなた自身も訪れてみましょう。

美しい緑に囲まれた森羅万象の世界

濃緑色の森林に囲まれたバリ島の「ウブド村」の名称は、バリの古代語で「薬」という言葉が語源となっています。昔から「いやす」場所として人々の間で特別なパワーがあると信じられている場所です。ウブドがパワースポットと言われる理由の背景として、バリヒンドゥー教の哲学である「トリヒタカラナ」という概念が根付いています。神、自然、人間が調和をもたらす世界観が理想とされています。

バリ島の住民達は、この概念の中で生活しています。映画の主人公リズは、これらの土地に根付く伝統的な文化や風習の中で、さまざまな体験をしながら、本当の自分を見つけ出していきます。

大ブームになった3つのスポット

数々のシーンがある中でも、リズにとって大きな転機となった印象的な3つのシーン。これはどこ? と思われた方も多いのではないでしょうか。なりきりリズになって、ウブド散策をしてみましょう。

美しい田園風景とヤシの木の道をサイクリング

自然を敬愛し、守り続けるウブド村には、至る所に美しい田園風景やヤシの木の林が広がっています。ウブドはメータータクシーが走っていないエリアなので、交通手段に自転車を利用すると大変便利ですし、新緑の香りや心地よい南国の風が、心の中まで浄化してくれるような気分になります。そして、リズにとって運命の相手と最初に出会うきっかけになったのも、このサイクリング。第一印象は最悪だったにも関わらず、どんどん惹かれ合っていきます。自分が想像していかなったことが起きる楽しみは、旅の醍醐味です。

天然の漢方薬ジャムウ作り

ケガをしたリズが訪れたのは、地元で採れる新鮮な薬草をせんじて作るインドネシアの伝統漢方薬「ジャムウ」を作ってくれるお店。これは、ウブド村の中心にある「バリニーズ・トラディショナル・ヒーリングセンター」です。数々のハーブをブレンドして、体の不調や、心のバランスを整えてくれる薬は、地元の人達の間では日常的に飲まれています。調合してくれる人によって、そのレシピはさまざまなので、具体的な症状を伝えて作ってもらうことがコツです。

ドュクンと呼ばれる伝統的な占い師

主人公のリズに予言を与えて、道を開くためのアドバイスをしていた占い師は、ウブド村プンゴセカン地区のクトゥ・リヤール氏。バリ島では、ドュクンやバリアンと呼ばれる占い師は、町のお医者のような日常的存在です。事前予約をすることができず、直接クトゥ氏の家に行って、番号札をとって順番を待ちます。顔相をみたり、手相をみたりしながら、仕事のこと、恋愛のこと、財産のこと、家族のこと、体調のこと……さまざまな悩みにアドバイスをくれます。

奥深くミステリアスな場所で新しい発見を

世界的に有名なリゾート地である印象は捨てて、自分らしく、リズのような地元の人達と触れあう旅も一興です。地元の人たちとの触れあい方によって千差万別の魅力を見せてくれる場所です。ガイドブック通りの旅も良いですが、自分の殻を破って、バリ島の神秘的な雰囲気と大自然中に自分の身をおいてみましょう。

 

 

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