投稿者 : 章太郎 高井、投稿日 2019 年 6月7日

3泊4日、1人10万円以下でセレブ気分を味わえるアジアンリゾートエリアはこちら!

旅行はいつでもビジネスクラス&スイートルームで贅沢三昧……なんていう人は置いておいて、一般的に旅先選びは予算との兼ね合いになります。海外旅行では移動費と宿泊費が必ずかかるので、これをなるべく安くすませれば現地で使える予算も増えてきます。

そこで、エクスペディアで航空券+ホテル3泊4日を検索し10万円以下になるエリアを探してみました。成田空港か羽田空港発着で9月24~27日の3泊4日、1室を2人で利用した場合の1人の料金になります。
これが意外とあるんですね。今回はヒットしたなかから、人気のアジアンリゾートエリアを5つピックアップ。実際の金額とともに紹介します。

セブ島/フィリピン

最初に紹介するのはフィリピン随一のビーチリゾートエリア、セブ島です。成田空港からはフィリピン航空の直行便で約5時間。アジアでも有数の真っ白な砂浜と透明度の高い海に恵まれ、マリンアクティビティを満喫するには最適です。

マリンアクティビティ

大型のラグジュアリーリゾートから個性的なシティホテルまで宿泊施設は充実。なかでも誰もが満足できるファシリティをそろえているのがシャングリ・ラ マクタン・リゾート&スパです。エクスペディアで検索したところ、往復ともフィリピン航空の直行便を利用し、シャングリ・ラ マクタン・リゾート&スパに3泊して、1人96,542円で収まってしまいました!

シャングリ・ラ マクタン・リゾート&スパ

客室はガーデンビューのデラックス・ルーム。朝食ビュッフェ付きの料金です。

客室

緑豊かな庭に大きなプールが備わり、プールサイドはのんびり過ごすゲストでいっぱい。目の前に延びるビーチにもパラソルが並び、リゾート気分を盛り上げます。

セブ島旅行 予約画面

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バリ島/インドネシア

長年、アジアンリゾートをけん引してきたバリ島は、独特の文化や風習が織りなすエキゾチックな雰囲気が魅力。ゴージャスなブランドホテルやプール付きのヴィラなど、居心地のよい宿泊施設がそろっています。

バリ島
photoby:Ph urfl/123RF

ガルーダ・インドネシア航空の直行便を使うと約7時間なのですが、検索した9月はベストシーズンだったからか直行便がヒットせず、エアアジアXのクアラルンプール経由便を利用することに。羽田~クアラルンプール(マレーシア)~デンパサール(インドネシア)と乗り継ぎます。深夜に出発し翌日の昼に到着する便なので、出発を1日早めて9月23~27日の3泊5日に設定しました。

宿泊は伝統建築をベースにモダンなインテリアを配したベルモンド・ジンバラン・プリ。3泊朝食付きで1人88,278円です。

ベルモンド・ジンバラン・プリ

客室はガーデン・ビュー・コテージ・スイートで、なんと100㎡という広々スペース。チーク材と大理石を使った高級感あふれる室内に、キングサイズのベッドとソファが配されています。

大理石を使った高級感あふれる室内

きれいに手入れされたガーデンには香りのよい花が咲き、ダークグリーンのシックなプールは大人リゾートの見本のような佇まいです。

バリ島 予約画面

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ダナン/ベトナム

今、最も勢いのあるビーチリゾートエリアといっても過言ではないベトナムのダナン。成田空港からベトナム航空の直行便が運航しており、約5時間30分で到着します。
ダナンがブレイクしている理由のひとつが、ダナンから車で1時間ほどの古都ホイアンの存在。世界遺産に登録された歴史地区はノスタルジックな気分に浸れる空間です。ランタンに彩られた夜のホイアンは必見!

夜のホイアン
photoby:Ph Sunanta Boonkamonsawat/123RF

ダナンからホイアンにかけては、約50kmにわたって黄金色に輝くビーチが延びリゾートホテルが点在しています。
ベトナム航空の直行便を利用し、宿泊は広々としたビーチに面したフラマ・リゾート・ダナンへ。

フラマ・リゾート・ダナン

スーペリア・ガーデン・ビュー利用の3泊朝食付きで1人76,347円。9月は雨期の始まりなので安めの料金になっているようですが、施設の整ったリゾートホテルならお籠りバカンスというのもよいでしょう。

フラマ・リゾート・ダナン

フラマ・リゾート・ダナンは1994年にオープンした、ダナンで最も歴史あるビーチリゾート。老舗だけに、長いビーチのなかでも最もきれいな砂浜に面しているのが魅力です。定期的なリノベーションにより、それほど古さを感じさせないのもさすが。ベトナムらしいデザインを取り入れた上品なデザインが優雅なリゾート気分を盛り上げます。

ダナン旅行 予約画面

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プーケット/タイ

次に紹介するのはタイを代表する老舗リゾートエリア、プーケット。南西部のビーチは朝から深夜までにぎわっていますが、繁華街から離れた静かなビーチにもラグジュアリーなリゾートホテルが増えており、ハネムーナーやファミリーにも好評です。

プーケット

日本からプーケットへは直行便がないので、バンコクなどを経由してアクセスします。今回の検索でも往復ともバンコク乗り継ぎのフライトを選択。9月24日に出発して9月28日の早朝に到着する3泊5日のスケジュールになります。

宿泊するホテルはザ・スリン・プーケット。ヒルサイド・コテージ利用の3泊朝食付きで1人59,531円です。
プーケットも9月は雨期なので、ホテルの料金が安くなっています。ローシーズンのプーケットは風の影響で海遊びのバリエーションが減ってしまいます。ただし雨はスコールのようにまとまって降ることが多いので「雨期なのに晴れた!」ということもよくあります。

ザ・スリン・プーケット

ザ・スリン・プーケットがあるのは、西海岸のちょうど真ん中あたりに延びるパンシー・ビーチ。同じビーチには憧れの高級リゾート、アマンプリが建っています。

リゾートの顔ともいうべき6角形のブラックプールは、ヤシの木に囲まれた南国らしい表情。日中はプールサイドでくつろぐゲストの姿が目立ちます。目の前にビーチが延び、真っ白なパラソルの下で過ごす時間も優雅。

プールサイド

斜面に並ぶ客室は改装によりモダンなデザインに。白とグレーをベースに居心地のよさを追求した明るい室内は快適と評判です。

プーケット旅行 予約画面

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ランカウイ/マレーシア

かつてはアジアを代表するリゾートエリアとしてにぎわったマレーシアのランカウイですが、ここ最近は目立ったニュースもなく、やや影が薄い印象でした。しかし2017年にコンラッドやリッツカールトンなどの高級リゾートホテルが登場するなど注目を浴び、人気が再燃しつつあるよう。治安がよく安心して過ごせるのも魅力のひとつです。

プール

日本からランカウイへは直行便がないので、クアラルンプールで乗り換えるのが一般的。といってもクアラルンプールからランカウイまでは飛行機で1時間。便数も多いので乗り換えのストレスはありません。往路は深夜に出発するため機内で1泊する3泊5日のスケジュールになります。

宿泊するのは全33室のブティックリゾート、カサ・デル・マール。リゾートホテルが集まるパンタイ・チェナンに建ち、ビーチへも街へも出やすい好ロケーションです。

カサ・デル・マール

スーペリア・ルーム3泊朝食付きで1人67,888円。ランカウイも9月はローシーズンの料金になります。雨期なので雨がちではありますが、1日中降り続くことは少ないので、海メインではなくリゾートでゆったり過ごすなら旅先候補のひとつに加えてみてもよいと思います。

カサ・デル・マール

リゾートホテルのコンセプトは地中海スタイル。テラコッタの壁が南国の太陽に映えます。室内はアンティーク風のインテリアを配した落ち着きある空間。テラスからは海を望み、南の島の休日を満喫できます。

ランカウイ島旅行 予約画面

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人気のアジアンリゾートエリアを5つ紹介しましたがいかがでしたか? 10万円以下といっても航空券+ホテルの金額なので、現地での移動費や飲食費、アクティビティ代は含まれません。でも今回紹介するアジアンリゾートエリアは、現地の物価が安い!特に移動費と飲食費は節約しようと思えばかなり安くすみます。

アジアンフード

9月はダナン、プーケット、ランカウイの雨期にあたりますが、そのぶんホテル代が安く航空券代を加えても驚きの金額に。ラグジュアリーなホテルに籠って過ごす、というコンセプトならアリでしょう。

アジアンリゾート

紹介しているプランでは、10万円以下でもなるべく優雅に過ごせるようファシリティが整ったラグジュアリーなホテルを選んでいます。ホテルのランクを落とせばもっとリーズナブルにもなりますので、予算と相談して探してみてください。

※紹介しているのは、2019年5月に検索した2019年9月24~27日の3泊4日の料金です(深夜発もしくは早朝着の場合は機内1泊の3泊5日で検索しています)。またホテルは1室を2人で利用したときの料金です。