初めての子連れ海外旅行はいろいろ悩みがつきません。「今年こそ子供たちと海外旅行へ行こう!」と思い立ったはいいものの、「どこに行こう…」と早速悩んでいるママ・パパも少なくないはず。そこで、ここでは子連れ海外旅行の最初の一歩となる、旅先の選び方と旅に出るまでのプランニングをアドバイスしていきます。

子連れにおすすめの旅先はどこ?

02

子連れ海外旅行の不安といって、最初に挙げられるのが飛行機です。逃げ場のない閉塞空間で「こどもが泣いたらどうしよう」「騒ぎ出したらどうしよう?」と、どんどん不安が募ります。

初めての海外旅行で、さらに子供が小さなうちは、直行便を前提に、フライト時間が短い旅先を選ぶのがポイントです。乳幼児の初めての海外旅行であれば、3時間前後で到着する旅先がおすすめです。

さらに年齢が上がってきたら、少し長いフライトもこなせるようになってきます。急に10時間(アメリカ西海岸が目安)となるとつらいかもしれませんが、少しずつアジア、オーストラリア…と距離を伸ばしていければ理想ですね(そんなに海外旅行に行けない!って声が聞こえてきそうですが…)。

また飛行機を乗り継いで次の目的地に向かったり、より遠い国へ向かうのも状況によってはアリです。ちょっとしたリフレッシュにもなりますので、お子さんの年齢や性格や旅先、予算を考えてフライト選びをしてください。

それではまずは年齢別におすすめポイントを紹介しながら、具体的な旅行先を提案していきます。

02歳の乳幼児連れのおすすめ旅先

03
0~2歳の乳幼児連れの場合、なんといってもおすすめなのはサイパン、グアム。4時間弱で到着する常夏の島サイパン、グアムはファミリー旅行に人気で、ホテルやアクティビティなどもファミリー向けのサービスが充実しているのが特徴。ストレスなく旅できるというのもポイントです。時差も+1時間と、お昼寝でリカバリーできる範囲です。

ファミリー旅行にはハワイも人気です。フライト時間は7時間程度と少し長くなりますが、ホノルル便の出発便はほとんどがナイトフライト。ぐっすり眠ってくれたらあっという間に到着します。赤ちゃんによっては機内でぐずることもあるかもしれませんが、お休みシーズンであればファミリーも多く、「お互い様」という空気が感じられることも。帰国は昼過ぎぐらいの便を選び、朝からプールで遊ばせたりとチェックアウトタイムぎりぎりまで体を動かせます。飛行機の中ではちょうどお昼寝タイムになりますよ。36歳の未就学児連れのおすすめ旅先

36歳の未就学児連れのおすすめ旅先

04

好奇心旺盛な3~6歳の未就学児であれば、シンガポール、ベトナム、マレーシア、フィリピンなども視野に入ってきます。フライト時間はベトナムで6時間弱、ほかは7時間程度。海遊びに加えて動物との触れ合いや異文化体験が楽しめるほか、ママ・パパにとってはグルメやショッピングも期待できます。

シンガポールを除くアジア圏は物価が安いのも魅力です。同じ予算でより満足度の高い旅が可能に。衛生面を気にされる方も多いかと思いますが、以前のイメージよりも全体的にずいぶんよくなっています。

少し距離はあるものの、時差が少ないオーストラリアもおすすめです。ケアンズならフライト時間8時間弱。海に熱帯雨林に、オーストラリアならではの動物たちと、子供たちが楽しめる多彩なスポットが揃っています。

また日本からの直行便がなく、乗り継ぎ便でのアクセスになりますが、タイのプーケット島もおすすめ。欧米人のファミリー旅行の定番観光地で、ファミリー向けの施設が整ったホテルが多いのが心強いです。海遊びはもちろん、象の背に乗ったトレッキングなどのアクティビティも充実しています。さらに異国情緒を満喫できるのもポイントです。

小学生連れにおすすめの旅先

05
©Robyn Mackenzie/123RF

小学生になったら一人でできることも増えますし、体力もついてくるので旅先の選択肢は無限に広がります。さらに子供たちの興味の対象も多岐にわたりますので、旅先の選び方も少し変わってきます。「旅行でしたいこと、見たいもの」など、旅の目的やテーマをある程度絞って、そこから旅先を選ぶといいでしょう。

野生動物と触れ合いたい、イルカと泳ぎたい、海外のテーマパークに行きたい、世界遺産に行ってみたい…など、子供たちにはいろんな夢があります。親としては海外でのサマースクールやプチ留学などにも挑戦してもらいたいですよね。そしてそれらの夢や目的を実現するためにはどこへ行けばいいか? 親子で調べたり、相談したりしながら一緒に旅先を決め、旅をつくり上げていくのも楽しいものです。

もはや「子連れ」というより「一緒に旅する」感覚が強くなる小学生。頼もしい旅の相棒になってくれますよ。

子連れ旅のプランの立て方

06
大人だけの旅行とはちょっと勝手が異なるのが子供連れの旅行。旅を安全に楽しむための、ここからは事前準備や現地での過ごし方をアドバイスします。

事前準備のスケジュール

07

  • 旅の1ヵ月前

旅先を決めて、飛行機やホテルの予約を済ませたら、まず何を差し置いても準備しなくてはならないのがパスポートです。パスポートは0歳から必要で、申請から受領まで6~10日かかります。直前に慌てないように、出発の1ヵ月前にはパスポートの準備を済ませておきましょう。

すでにパスポートを持っているお子さんは、有効期間も忘れずにチェックしてください。20歳未満の子供は5年間有効なパスポートのみなので特に注意が必要です。渡航先によってはパスポートの残存有効期間を6ヵ月以上求める国もあるので気を付けてください。

また現地のオプショナルツアーなども早めにチェック。絶対に参加したいというものをある程度絞って、ホームページで予約をしておくこともお忘れなく。繁忙期の人気ツアーですと、1ヵ月前でも遅いことがあります。旅を決めたら即計画に動きましょう。

  • 旅の3週間前

次に注意すべき点は、万が一のことを考えた準備です。特に子供が小さなうちは、慣れない旅先で体調を崩すことが多々あります。子供もきちんと海外旅行保険に入ることはもちろん、旅先での病院をチェックしておくことも大切です。旅先によっては日本人医師のいる病院や日本語OKの病院もありますので、言葉に不安がある人は下調べしておくことをおすすめします。

旅の直前は荷物の準備などであわただしくなるので、できれば出発日の2~3週間前には調べておきたいものです。

  • 旅の2週間前

旅の2週間前には持ち物リストを作成しましょう。そのうえで、10日~1週間前には購入が必要な旅グッズや必要に応じて子供の必需品(おむつやミルク、離乳食など)を揃えておきましょう。

また子供の体調で気がかりなことがあれば、早めに病院へ。持病があれば旅の日程を考えて薬を多めに処方してくれることもあります。

  • 旅の1週間前

旅の1週間前にはある程度荷物をまとめてパッキングしておきましょう。買い忘れなどもわかるので、直前に慌てずにすみます。

また空港への交通手段も要チェック。特に早朝や深夜便などは公共交通機関の数が減るので、時間をチェックして予約しておきましょう。状況によっては大きな荷物は空港まで配送してもらうよう業者に手配しておくといいですよ。

  • 出発日

哺乳瓶のように出発直前まで利用するものをパッキングするのを忘れずに。

貴重品に加えて、子供の着替えやおむつ、ミルク、おやつ、おもちゃ……。機内に持ち込む荷物を再度確認しましょう。

子連れ海外旅行は出発直前までバタバタしますが、どんなに旅慣れているファミリーでも忘れ物に気を付けて!

現地プランの立て方のコツ

08

せっかくした海外ですから、あれもこれも体験してみたくなるのは当然です。でも子連れ旅行では、現地でのプランを詰め込みすぎないのがポイント。長い飛行機での移動と普段とは大きく異なる環境に子供も興奮や見えない緊張が生じ、放っておくと思わぬ体調不良を訴えることがあります。特に到着日や初日はあまり詰め込まずに、子供の様子を見ながらのんびり過ごすようにしましょう。

また早めに現地時間に慣れ、起床・就寝時間やお昼寝時間、食事の時間を日本のリズムと大きく変えないことも大切です。その時間をベースに、午前中と午後にアクティビティや街歩きといった行動をひとつずつ入れるぐらいがおすすめ。1日がかりのツアーは、乳幼児さんにはきついこともあるので内容をよく吟味して、旅の後半に予定。ただし最終日は何かあったときの代替日がないうえに、パッキングなどでバタバタするのでフリーにしたほうがいいでしょう。最終日は買い物程度の軽い予定組みがおすすめです。

あれこれ心配したわりに子供は元気に現地でなじんで、親のほうがぐったり疲れてしまった…なんてことも少なくありません。ホテルなどのキッズクラブを利用して夫婦だけの時間を作ったり、ママ・パパで交代しながらお互い一人のリフレッシュ時間を取ることも家族旅行を成功させるためのコツ。

何かと予定通りにいかなかいのも子連れ旅行の常。事前に立てたプランにあまり神経質にならず、柔軟な気持ちで家族旅行を楽しんでくださいね。

あわせて読みたい!

子連れで行く海外旅行

飛行時間やお子様の年齢別おすすめ旅行先リストや海外子連れ旅行に役立つ情報をご紹介。飛行機での過ごし方、持ち物、プランの立て方などはじめての家族で行く海外旅行で知りたいことにお答えします!

子連れで行く海外旅行

子連れ旅行におすすめの旅先

ホノルルの旅行・ツアーを検索

グアム島の旅行・ツアーを検索

シンガポールの旅行・ツアーを検索