バックパッカーの必需品をチェック! 持っていくべき便利な持ち物リスト10
バックパックひとつで自由に旅するバックパッカーは、国問わず昔から人気の旅スタイルですよね。
私も、プライベートではバックパックだけで旅をすることがほとんどです。バックパックのメリットは、やっぱり身軽だということ。両手が自由に使えるので地図を見ながら歩けたり、気になる場所を見つけたらふらっと入れたり、とフットワーク軽く行動することができるんです。
なので、私の場合、機内持ち込みサイズのバックパックに入らないものは持っていかないと決めています。あんまり重くても大変ですからね。
どんな旅でももちろんそうだと思いますが、特に自分自身で荷物を背負うバックパッカーにとっては、荷物をどれだけ減らせるかはかなり重要な問題。とはいえ、安宿に泊まることが多いので、普段の旅行ではあまり持っていかないようなアイテムが必要となることも。
そこで今回は、バックパッカーだからこそ持って行きたいお役立ちアイテムを、私自身の経験からご紹介します。
1. ビーチサンダル
海外ではだいたい部屋のなかでも土足なので、簡単に脱ぎ履きできるサンダルがあると便利です。ビーチサンダルならスリッパ代わりに使え、濡れてもすぐに乾くのでおすすめ。たまにシャワールームの床が汚いことがあるのですが、そんなときも素足で入らずに済みます。
2. S字フック
シャワーを浴びるときやトイレに入るとき、荷物をどこかに置きたいですよね? でもかけられる場所がなかったり、床が濡れていたり汚かったり、という場面に出合うこともしばしば。ですがS字フックがあればそんな悩みともおさらばです。ドアの上やノブに引っかけたら即席の荷物かけに! 写真のような大きめのもののほうが、場所を問わずどこにでもかけられて使いやすいですよ。
3. 懐中電灯
国によっては日常茶飯事の停電。昼間ならまだいいのですが、問題は夜。本を読んでいたり、シャワーを浴びているときに、突然電気が消えるとかなりひやっとします。あと、意外と必要になるのがドミトリーでのこと。夜中や夜明け前などの真っ暗ななか、荷物整理をしなければならないときに重宝しています。
私はヘッドライトタイプを使用。正直あまりオシャレな姿ではありませんが、両手が自由に使えるのでラクなんです。
4. 耳栓・アイマスク
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ドミトリーでは、世界各国から集まってきたバックパッカーと同じ部屋で過ごすので、仲良くなれるチャンスがたくさんあります。ですが裏を返せば、それだけひとりの時間が少ないということ。話し声がうるさかったり、誰かのいびきが気になったり、電気が煌々とついていてまぶしかったり……と自分の好きなタイミングで寝られないなんて当たり前です。快適な旅にするために耳栓とアイマスクは欠かせません。
私は耳栓の代わりにイヤホンで音楽を聞いて、外音をシャットアウトしています。
5. 洗濯ひも・ミニ物干し
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旅が長くなってくると自分で洗濯することになるのですが、洗濯物を干す場所がないなんてことはざら。そんなときは、部屋に洗濯ひもを張って、遠慮せず干してしまいます。あまりスペースがない場合は、ベッドのフレームとか二段ベッドのはしごとかに吊り下げられるタイプのミニ物干しを使っています。
これは友人の話ですが、ダイエットで旅の間も毎日欠かさず縄跳びをしていた彼女は、縄跳びを洗濯ひも代わりにしていました。「そんな使い方もあるんだ」とちょっと笑えたのですが、要は干せればなんでも大丈夫なんだと思います。
6. ビニール袋
スーパーやコンビニでもらったレジ袋は、まとめてバックパックやサブバッグのポケットに入れておきます。増えた荷物や濡れているものを入れたり、雨のときカバンにかぶせたりと、あるととっても便利。海外でも手に入ります。
7. 大判のストール
荷物を減らそうとすると、旅の間はどうしてもTシャツ短パン、たまにズボン……というように毎日似た服装になってしまうことが多いですよね。私も帰ってきて旅の写真を見ていたときに、自分の服装のレパートリーのなさにびっくりした経験があります。そこで頼りになるのが大判のストール。首に巻くだけで、一気に華やかな印象になるんです!
そのほか飛行機やバスの中などクーラーの効きすぎで寒いとき、肌をあまり露出してはいけない場面(たとえば寺院に行くとき)などにもかなり重宝します。
8. トイレットペーパー
海外ではトイレにトイレットペーパーがないなんて、ごく普通のこと。なので、常にかばんのなかに忍ばせておくようにしています。トイレ以外にも鼻をかんだり、ふいたり、メモにしたりとがんがん使えて便利。
どこの国へ行っても手には入りますが、正直どれも日本製にはかないません。こだわりのある方や肌の敏感な方は日本から持参するのがおすすめです。中の芯を抜いてつぶして持っていくと、かさばらないですよ♪
9. ワイヤー・南京錠
早朝発の飛行機を待つ空港で、または深夜発の電車やバスで、など不特定多数の人が出入りする場所で、やむをえず眠らなければならないこともありますよね。
そんなときには、バックパックの口に南京錠をつけて、ワイヤーをバックパックと一緒にそのへんにくくりつけています。私のワイヤーは、100円ショップで購入した自転車用のものなので、正直壊そうと思えば簡単に壊せてしまうのですが、大事なのは「警戒しているんだぞ」と周りに分からせること。これだけでかなりの盗難リスクが減るんじゃないかと思っています。南京錠は、ドミトリーのロッカーに鍵がないときにも活躍してくれます。
10. 延長コード
海外のコンセントってたまに途方もない場所についていることがあるんですよね。誰も手が届かないようなやたらと高いところとか。そんなときは延長コードの出番です。
プラグはスイングするもののほうが、向きを自由自在に変えられておすすめ。
また、よく経験するのが、部屋にコンセントがひとつしかないなんていう場面。コンセント口が複数個ついている延長コードだと、そんなシーンに出くわしても、スマホやカメラ、ノートパソコンなどを同時に充電することができます。そのほか、ドミトリーでコンセントの数が足りなくて争奪戦になりそうなときに、みんなに貸してあげることも! これでドミトリーの人気者になれること間違いなし!?
いかがでしたか? どれもバックパッカーの旅を快適にしてくれるアイテムばかり。ぜひ次の旅の参考にしてくださいね!
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初めまして。酒と旅行がメインのブログを書いているcongiro(コンヒーロ)と申します。 普段から日本各地を旅しては、地元の方々が飲んでいる日常系の日本酒を好んで買って楽しんでいます。 特に好きなのは、その土地の日常酒を、その土地の方たちがいる酒場で飲むことですね。「誰かの日常は、私の非日常」。それを念頭に、いつも楽しく旅をしています。...
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