投稿者 : 純 岩佐、投稿日 2015 年 12月13日

クロワッサンで朝食を!パリの素敵な朝のはじめかた

パリの朝にはバゲットも似合いますが、焼きたてのクロワッサンを買ってカフェオレとともに楽しむ朝食も素敵ですよね。

今回はパリの数あるクロワッサンの中から、パリジャン・パリジェンヌも認める、お墨付きのものをご紹介します。

2015年パリクロワッサンコンクール堂々の第1位! 「134 RDT」

パリクロワッサンコンクール堂々の第1位!

毎年初夏に、ノートルダム大聖堂前の広場で行われるパンの祭典「fête du pain」のイベントのひとつである、クロワッサンコンクール。2015年は、イル・ド・フランス(パリを含む首都圏)のパン屋の中から、パリ市内にある「134 RDT(134アール・デ・テ)」が第1位に選ばれました。

「134 RDT」のクロワッサンは、こんがり焼けていてかじるとサクサクっと音がたつくらい。それに対して、中はモッチモチの食感で、ひとつでも十分満足できそうなくらいしっかりとした食べ応えがあります。

「これぞパリを代表するクロワッサン!」という風格すら感じられるので、お試しする価値ありです。

134アール・デ・テ(134 RDT)
住所:134, rue de Turenne 75003 Paris
営業時間:月〜木曜10:00〜20:30、金曜 10:00〜20:00
最寄り駅:地下鉄「République」駅から徒歩5分

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「Figaro」で1位に輝いた、宝石のようなクロワッサン 「ピエール・エルメ」

「Figaro」で1位に輝いた、宝石のようなクロワッサン 「Pierre Hermé」

文化・アート情報誌として定評のある、「Figaro scope(フィガロ・スコープ)」で、2013年のLes Meilleurs Croissants de Paris (パリの最優秀クロワッサン)の第1位に選ばれたのが、「Pierre Hermé(ピエール・エルメ)」のクロワッサン。審査員は店の名前を知らされず、①形 ②香り ③風味 ④生地のサクサク感の4つの項目を5段階で評価したそうです。

「ピエール・エルメ」には、プレーンなクロワッサンと、季節限定クロワッサンの2種類があります。ぷっくりとした形のクロワッサンを頬張ると、軽やかなサクサクの後に上品なしっとりとした食感が続き、全体的にふわっとした印象が残ります。

「Figaro」で1位に輝いた、宝石のようなクロワッサン 「Pierre Hermé」

季節限定クロワッサンはフルーツなどとコラボし、その時期によって異なります。2015年10月に販売された季節限定クロワッサンは、フランボワーズのクロワッサン。まるで宝石のような見た目で食べるのがもったいないくらい。甘酸っぱいフランボワーズが絶妙な味わいで、ほのかなバラの香りが食べた後にも広がり続けるなんとも贅沢な味わいです。

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ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERME PARIS)
公式サイト(英語):http://www.pierreherme.com/

<パリ6区 Bonapart店>
住所:Pierre Hermé 72 rue
営業時間:月〜日曜10:00〜20:00
最寄り駅:地下鉄「Saint-Sulpice」駅から徒歩2分

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[one_half_last]「Figaro」で1位に輝いた、宝石のようなクロワッサン 「Pierre Hermé」[/one_half_last]

オーナーは国家最優秀職人賞を受賞! 「コントワール・ガナ」

オーナーは国家最優秀職人賞を受賞! 「コントワール・ガナ」

オーナーのガナショー氏は、日本の人間国宝にも相当するフランスの「国家最優秀職人賞(Meilleur Ouvrier de France, MOF)」の称号を授与された逸材。現在は引退されているそうですが、娘さんたちがしっかりと味を受け継いでいます。

こちらのクロワッサンは、横に長い形で、しっとり感が強く、ほのかな甘みが心地よい一品です。油っぽくないので、あっという間にさらっとひとつ食べられてしまいます。

毎日食べるのにぴったりな素朴でシンプルなクロワッサンです。

コントワール・ガナ(Comptoir Gana)
公式サイト(フランス語):http://www.gana.fr/
営業時間:火〜土曜7:30〜20:00
最寄り駅:地下鉄「Parmentier」駅から徒歩2分

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オーナーは国家最優秀職人賞を受賞! 「コントワール・ガナ」
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オーナーは国家最優秀職人賞を受賞! 「コントワール・ガナ」[/one_half_last]

<番外編>クロワッサンで朝食を!ルーブル美術館「ル・カフェ・マルリー」

<番外編>ルーブル美術館の象徴「ピラミッド」を見ながら、クロワッサンで朝食を!

ルーブル美術館の象徴「ピラミッド」脇という絶好のシチュエーションにあるのが、ル・カフェ・マルリー(Le Cafe Marly)。こちらでは、ピラミッドを眺めながらクロワッサンを食べるという夢のような体験ができます。

気候が良いときは、ピラミッド目前のテラス席も良いですが、格調高いインテリアのある店内もなかなかのもの。店内でも窓側の席に座ると、ピラミッドを見ながら、中の雰囲気も楽しめ一挙両得です。

ランチやディナーも評判のレストランが提供するクロワッサンは、味も確か。搾りたてのフレッシュジュースとともに、素敵な朝の始まりです。

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ル・カフェ・マルリー(Le Cafe Marly)
公式サイト(英語):http://cafe-marly.com/en/
営業時間:8:00~翌2:00 /朝食 8:00〜10:00
最寄り駅:地下鉄「Palais Royal Musée du Louvre」駅すぐ

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[one_half_last]<番外編>ルーブル美術館の象徴「ピラミッド」を見ながら、クロワッサンで朝食を![/one_half_last]

パリの街には、日本のコンビニのようにパン屋があふれています。地元お墨付きのクロワッサンを試しつつ、自分のお気に入りを見つけるのも旅の楽しみのひとつになりそうですね。

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